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シルクなお馬さん(4歳馬・トレセン調整組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ドゥラモンド

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:1日に南Wコースで時計
・次走予定:6月12日の東京・夏至S(C.ルメールJ)

手塚師「1日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の先頭を走り、直線では一番外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は最内を伸びたシュネルマイスターにはやや遅れたものの、2番手を走っていたリンクスルーファスとは同入しています。馬なりだった相手に対してこちらは直線でやや促す格好となりましたが、相手の2頭には体重の軽い乗り役が乗っていた分もありますし、今週しっかり負荷を掛けたことで良化してくる部分もあるでしょう。脚取り自体は最後までしっかりとしていて、良い意味でこれまでと変わりない動きを見せてくれましたし、来週にはちょうど良い仕上がりで出走させることが出来そうですよ。なお、来週の鞍上は引き続きC.ルメール騎手に依頼しています」(6/2近況)

助 手 29美坂良 58.3- 42.9- 27.8- 13.7 馬なり余力
助 手 1南W良 68.1- 52.7- 38.0- 11.5 強めに追う シュネルマイスター(古オープン)馬なりの外1.1秒先行0.1秒遅れ
助 手 5美坂良 55.8- 41.0- 26.9- 12.7  馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:1日に坂路コースで時計
・次走予定:6月18日の阪神・皆生特別

池添学師「帰厩後も順調に進められていましたので、先週末に坂路で15-14程度の時計を出しました。帰厩後最初の時計としては、ムキになることはなかったですし、軽く促した程度でスッと駆け上がってくれました。そして、今週は1日にも坂路で追い切りを行い、馬なりで全体が54.8秒、ラスト1ハロン12.5秒のタイムをマークしているように、最後までしっかり動けていましたよ。レースでは気持ちが入り易い性格ですが、トレセンでは概ね落ち着いて調教に取り組むことが出来ていますから、今の雰囲気を維持しながら、再来週のレースに向けて進めていきたいと思います」(6/2近況)

助 手 29栗坂良 58.4- 41.3- 26.7- 13.1 馬なり余力
大久保 1栗坂良 54.8- 39.1- 25.3- 12.5 馬なり余力
助  手5栗坂良 60.1- 42.7- 27.7- 13.4  馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カラパタール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:1日に南Wコースで時計
・次走予定:6月12日の東京・芝1400m

池上師「1日に南Wコースで追い切りを行いました。行きっぷりが良いのを宥めるのに苦労している部分もあるので、今週の追い切りも単走の形を採っています。5ハロンから68.3秒のラスト1ハロンは11.1秒という時計が示すように、今回はこれまでと比べても前半から我慢が利いていましたね。予定よりも良いタイムが出たものの、最後まで馬なりのまま11秒台を出せているように直線の伸び脚は良かったですし、オーバーワークにならない程度の負荷を掛けることが出来ました。飼い葉はこの馬なりにまずまず食べていますが、馬体重は先週よりも5キロほど減っていますね。見た目は寂しく映らないので大きな心配は要らないものの、良い意味でパンプアップした今の状態を出来るだけ維持して、来週のレースに向かいたいところです」(6/2近況)

助 手 31美坂良 59.8- 44.4- 29.2- 14.3 馬なり余力
助 手 1南W良 68.3- 52.2- 37.2- 11.1 馬なり余力

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ドゥラモンドは今週末の東京・夏至Sへ向け、熱心に調整されている模様。1日の追い切りでは安田記念2着馬のシュネルマイスターに軽くあしらわれましたが、この馬なりにしっかり食らい付いたことは評価。暑さに強いのは心強いです。また、初ダートとなる次走でもC.ルメールJが乗ってくれるのは有難いところ。あとは適性を秘めていることを願うばかりです。新味が出てくれれば、ホント嬉しいのですが…。

イルデレーヴはドゥモンドと正反対で次走で芝に挑戦することに。帰厩後の追い切りは意識的にソフトな内容に止めていますが、馬の雰囲気自体は良さそう。ただ、個人的には坂路オンリーの仕上げでなく、レースまでに1度芝コースへ入れ、走りの感触を確かめて欲しいです。そしてその感触が良くないようなら、引き続きダートへ使うように方向転換してもらえればと思います。

カラパタールは在厩調整を続けていく中でピリピリしてくると思うので、馬体減が進んでいくのは仕方ない面はありますが、何とかそれを最小限に止めるような工夫は常に考えて欲しいところ。動き自体は骨折療養中にパワーアップした感じで力強さが増し、時計も更に出るように。今ならダートの方が合うように思う程です。ただ、パワーが付いたことで操縦性に支障を来すとダメなので、人との信頼関係は常に良好なものであって欲しいです。また、1日の追い切りでほぼほぼ仕上がったと思うので、最終追いはレースへエネルギーを温存するようにサラッとしたもので済ませば良いのかなと思います。