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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(10/16)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードセッション

10月16日(土)新潟1R・障害3歳上未勝利・混合・芝2850mに難波Jで出走します。10月13日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は9時50分です。

○高橋調教師 「10月13日(水)は障害練習の後に坂路へ。リズムを重視しながら走らせました。暑さが苦手な面を考慮すると朝一番のレースの方が良さそう。でも、メンバーを十分に見極めて決めましょう。14日(木)に新潟へ移動。15日(金)にスクーリングを行ないます」

≪調教時計≫
21.10.10 助    手 栗東坂良1回   59.7 43.0 28.0 13.6 強目に追う
21.10.13 難 波 栗東坂良1回 57.0 41.5 26.6 13.1 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ミスビアンカ

土曜新潟9R 3歳1勝クラス(芝1400m)7枠15番 津村J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:13日に坂路コースで時計

高橋忠師「坂路主体で進めると、どうしても力んでしまって体が硬くなってしまうことから、帰厩後は角馬場中心の乗り込みで進めました。そして、背腰に疲れが溜まらないよう負荷を掛け過ぎないように仕上げてきましたが、13日の追い切りは終い重点とはいえ、ラスト1ハロン12.2秒と好時計が出ましたね。先週より坂路は走り易くなっているものの、ゴール手前の馬場が深くてノメっている馬が多かったですから、それを考えると最後まで軽快に駆け上がってくれましたよ。ソフト仕上げの割には、良い状態で競馬に向かえそうですし、精神面もリラックスしているのは何よりですね。ここ2走は1200mの距離を試させていただきましたが、何とか対応出来ていたものの、少し忙しいところも窺えましたから、この条件なら追走が楽になる分、自分のリズムで競馬が出来ることでしょう。前回騎乗したC.ルメール騎手から、『ブリンカーを試してみてはどうか』と進言がありましたが、前走だけで判断し辛いですし、1400mならすんなりと競馬が出来ると思うので、ブリンカーは着けずに臨みます。いかに自分の競馬が出来るかがカギになるものの、嵌れば好勝負が期待できるだけの状態にあるので、何とか2つ目の勝利を飾ってもらいたいところです」(10/13近況)

助 手 10栗坂良 59.9- 43.4- 28.6- 14.2 馬なり余力
助 手 13栗坂良 55.0- 39.3- 24.9- 12.2 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カラパタール

土曜新潟9R 3歳1勝クラス(芝1400m)3枠5番 木幡育J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:13日に南Wコースで時計

池上師「13日に南Wコースで追い切りを行いました。今週は新潟競馬場までの輸送もこなさないといけませんし、単走で終いサッと脚を伸ばしています。降雨の影響で力の要る馬場状態でしたが、馬なりのままでもラスト1ハロンは12秒を切るタイムでまとめることが出来ているように、脚取りは最後までしっかりしていましたし、走っている時の雰囲気も良いですね。全体的にもう一回り成長して欲しいところはあるものの、最新の計測で馬体重は450キロ台半ばですから、輸送を差し引いてもおそらく前走と同じくらいの体付きで出走させることが出来そうです。小回りで直線が平坦の新潟・芝1400mという条件は、スピードがあるカラパタールに向くはずですし期待していますが、心配なのは週末の天候がどうなるかですね。コンディション的には問題ない状態で今週の競馬に向かうことが出来そうですから、しっかりと力を発揮できるように、出来るだけ良い馬場で走らせてあげたいところです」(10/13近況)

助 手 10美坂良 57.2- 39.7- 25.5- 12.9 馬なり余力
助 手 13南W稍 69.8- 53.6- 38.5- 11.9 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト

土曜新潟10R 粟島特別(芝1800m)8枠12番 津村J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:13日に坂路コースで時計

宮田師「今週は新潟競馬場までの輸送を踏まえての追い切りを課しまして、13日に坂路コースで併せ馬を行いましたが、道中はセラフィナイトが今週デビューを予定しているエピファニーを1馬身ほど誘導して、最後は同入で終えています。前走と同じような調教過程を踏んできましたが、先週の時点でそれなりに動きは良かったですし、引き続き併せ馬では闘志が漲っていますので、これなら良い競馬をお見せすることが出来そうですよ。津村騎手はテン乗りになりますから、この馬の特徴を詳しく伝えておきますが、何よりも馬のリズムを大事に乗ってもらえればと思っています」(10/13近況)

助 手 12美坂良 63.7- 46.2- 29.8- 14.6 馬なり余力
助 手 13美坂稍 54.2- 39.3- 25.6- 12.6 馬なり余力 エピファニー新馬馬なりに0.2秒先行同入

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土曜日(10/16)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

心臓の良さからスタミナはあるも、ダートの2勝クラスで見事にスピード不足を露呈していたロードセッション。そこでダートの長丁場がなくなる夏開催での障害戦デビューを目指してきましたが、暑さに弱いところを覗かせてしまい、状態が整わず。一旦放牧に出して立て直すことになり、10月に入っての障害転向となりました。

肝心の飛越に関しては元々前向きさに欠ける馬でもあるので、慎重で少し躊躇するところがある様子。飛越そのものはそこまで下手ではないようですが…。早めに現地に入り、金曜日にスクーリングを行ったようなので、その効果にひとまず期待。ただ、初戦からというよりは経験を積んでいって上昇してくれればという雰囲気が充満しているので、まずは落馬することなく無事完走してくれればと思います。そしてその中で次走以降に新天地(障害戦)で期待が持てるところを見せてくれれば。

新潟9Rはミスビアンカとカラパタールの出資馬対決に。両馬ともポテンシャルから言えば1勝クラスでもやれるものは十分秘めていると思いますが、牝馬らしい気難しさを抱えているので、追い切りの雰囲気が良くても、実戦での結果に結び付いてくれません。

ミスビアンカは帰厩して10日で競馬へ臨むスタイルが一時嵌っているように思ったのですが、ここ2走はちょっと違った仕上げスタイルに。追い切りはやれば動く馬ですが、力んでしまうと体が硬くなってしまう欠点があるので、そこを考慮しながらの調整。追い切りでは馬なり中心のソフトな仕上げに徹し、精神面でもストレスを与えないように。今のところは陣営の思惑が嵌り、良い雰囲気を保っている様子。このままレースへ臨めることを願うばかり。津村Jとは初コンビとなりますが、騎乗技術は高い騎手と思うので、気持ちに寄り添った競馬を見せて欲しい。

カラパタールの前走は滞在競馬+若手女性騎手を配して49キロでの出走。好走できる条件は揃ったように思ったのですが、テン乗りでは良さを引き出せなかった感じ。また、馬場に脚を取られてバランスを崩すところがあり、洋芝も合っていなかったようです。

レース後はNF早来へ移動して調整を行ってきましたが、馬体の戻りが遅く、疲れから背中を中心に皮膚病が出来てしまいました。その為、夏の北海道シリーズでの復帰は叶いませんでしたが、パドック放牧を取り入れ、精神面では幾らか大人になってきた様子。ただ、馬体等の成長に関しては正直案外かも。

帰厩後の調教・追い切りはミスビアンカ同様に負荷を掛け過ぎずにサラッと。少しずつ素軽さが出て、力を出せる状態にはあると思います。個人的には1200mが合うタイプかなと見ていましたが、前走は外々を回らされたのもありますが、少し忙しかった感じも。未勝利勝ちの1400mで気分良く追走できれば。

ミスビアンカとカラパタールは共に馬場が渋っても大丈夫。新潟だとそこまでタフな馬場にならないでしょうし、下を気にすることで折り合いも付きやすい筈。他馬が気にする分、前進が見込めるでしょう。

セラフィナイトは外差し不利だった中京・シンザン記念で5着に食い込んだように脚力は非凡なものを秘めていますが、その後は段々着順を悪くすることに。相手もそれなりに強かった+展開が向かなかったということもあるでしょうが、良い状態でレースへ臨めなかったのが大きな敗因かなと。暑さにも弱いところを見せていました。

前走では目先を替える意味で1ハロン延長。真夏の1戦だったので正直苦戦を覚悟していましたが、戸崎Jがリズム良く追走し、適度に脚を溜める競馬。直線は内を突く競馬になって、内・外からプレッシャーを受ける形になりましたが、最後まで渋太く脚を繰り出しての2着を確保。良馬場や外から被せられる形じゃなければ、捉え切れていたかもしれません。ちょっと運がなかった感じですが、復調の兆しを見せ、ホッとしました。

その後はNF天栄へ放牧に出し、再度新潟の芝1800mとなるココへ。しっかり逆算した乗り込み、帰厩後の丹念な時計から仕上がりは上々。ライバルは今だ0勝ながら、1勝クラスで3戦連続2着のハリウッドヒルズ。末脚は確実ですし、決め手勝負になると分が悪いかも。また、タフな馬場になるとゴールドシップ産駒タンジェリンムーンが浮上してくるでしょうねえ。まあ、それでも前走のような競馬が出来るなら、ここでも勝ち負けに加わって当然。道中はしっかり前に壁を作り、4角手前から馬場の良いところへ持ち出していってくれればと思います。何とかここで一区切りとなる2勝目を挙げることが出来れば。勝ち切ることができれば、自信も戻ってきてくれるでしょうから。