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土曜日(8/27)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

土曜新潟10R 長岡S(芝1600m)3枠5番 団野J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:24日に坂路コースで時計

宮田師「左肩の状態には気を付けて進めてきましたが、ここまでは問題無さそうでしたので、24日に坂路コースで併せて最終追い切りを行いました。道中はノワールドゥジェが2頭併せの3馬身ほど追走する形から、最後は前の古馬1勝クラスのカンザシと馬体を並べて終えています。あまり強い負荷を与えたく無かったことから坂路を選択しましたが、バランスの良い走りをしていましたし、しっかりと終いまで良い手応えで上がってきてくれました。前走以上のデキとまではいきませんが、これで態勢は整いましたし、十分勝負になるくらいの状態までは持ってこられたかなと思います。今回は初めてのマイル戦になりますので、これまでのように好位から抜け出すような競馬は出来ないかもしれないですが、リズム良く追走さえしてくれれば終いは脚を使ってくれるでしょう。あとは週末の天気が下り坂のようなので、終いはなるべく馬場の良い外目を走らせてあげたいですね」(8/25近況)

助 手 20美坂良 63.6- 46.7- 30.3- 14.5 馬なり余力
助 手 21美坂稍 60.8- 44.9- 29.7- 14.9 馬なり余力
助 手 24美坂良 53.3- 38.6- 25.0- 12.4 馬なり余力 カンザシ(古馬1勝)強めを0.5秒追走同入

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カラパタール

土曜新潟12R 3歳上1勝クラス(芝1200m)7枠14番 津村J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:24日に南Wコースで時計

池上師「24日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はカラパタールが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。大きく馬場の外目を回って全体で66.6秒と良い時計でまとめることが出来ましたし、相手は激しく乗り役の手が動いていたものの、こちらは最後まで楽な手応えで走ることが出来ており、動きにも文句を付ける部分はありませんでしたね。欲を言えばもっと馬体が増えてくれればなという印象はあるものの、暑い中でもこの馬なりに体重をキープ出来ているのは良い傾向です。引き続きゲートの確認も行っていますが、トレセンでは特に悪いところを見せませんし、あとは実戦に行ってテンションが上がった際にどうなるかですね。折り合い面を考えると1200mへの距離短縮はプラスに働くと思いますし、前走も良い脚は使えていた様にこのクラスでも通用する力は十分あるはずですから、ゲートを普通に出て流れに乗って進められれば、楽しみはあると思っています」(8/24近況)

西村太 21美坂稍 56.2- 39.9- 25.6- 12.8 馬なり余力
調教師 24南W良 66.6- 51.3- 37.1- 11.7 馬なり余力 ホウオウパレード(古馬1勝)直一杯の外0.3秒先行同入

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土曜日(8/27)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

ここ5走、東京・芝1800mに狙いを定めて使ってきたノワールドゥジェ。そして5戦2勝2着1回3着1回と抜群の安定感を見せていますが、これは走りがまとまってきたのも大きいですし、ノワールドゥジェ自身に芯が入ってきた証拠。元々身体能力の高い馬だったので、気持ちと体が噛み合ってきたんでしょう。

ただ、今回は3勝クラスへの昇級戦で初めてのマイル。相手なりに走れそうな馬ですが、2勝クラスと3勝クラスでは確かな壁がありますし、1ハロン短縮の距離がどう出るか。切れ味を引き出すという意味ならプラスに出ると思いますが、追走に戸惑い、道中で脚が溜まらなかればどうしようもありません。初騎乗となる団野Jには多少位置取りが後ろになってもジタバタせず、折り合い・タメを意識して追走してもらい、直線勝負でどこまで追い上げてこれるかに徹してもらえればと思います。結果的に脚を余すことになっても、これは仕方ありません。

ここに向けての調教・追い切りに関してですが、左肩の出に多少不安を感じますが、ひと追い毎に良化を辿り、最終追いは坂路になってしまいましたが、切れのあるフットワークを披露。まあ、元々攻め駆けする馬ですが、仕上がりは上々でレースへ臨めます。あとは現状のノワールドゥジェが相手強化でどこまで通用するかに尽きるでしょう。

カラパタールは骨折明けの前走を叩き、一息挟んでの2戦目。ゲートに課題は残りますが、前走では出遅れ+直線で詰まる不利があって10着ながら、勝ち馬とはコンマ6秒差。道悪がプラスに出たとは言え、嵌れば面白い決め手は備えています。

前走後はゲートに縛り付けたりしてゲート難の解消に努め、そして心身をリフレッシュさせるために一旦放牧。帰厩後、ゲートを再確認したようですが、練習では行儀良くしていた様子。ただ、競馬へ行くと気持ちが昂るので、互角のスタートを切れるかは何とも。外枠の偶数枠に入ったのは良かったですが。

また、帰厩後の調教・追い切りに関しては、以前よりもしっかりしてきた感じで、楽な手応えで好時計を連発。1週前はOP馬のホウオウエミーズを煽り、最終追いでは馬場の大外を回してラスト1ハロン11秒7(馬なり)。暑い時季が合うのかもしれませんが、変わり身は見込めます。1ハロン短縮はプラスかなと思います。

あとはカラパタールに1勝をプレゼントしてくれた津村Jの手腕に託すのみ。何とか序盤はリズム良く追走できるようにお願いします。