ロードクラージュ（セ・安田隆）父ロードカナロア 母レディルージュ
６月21日（日）阪神４Ｒ・３歳未勝利・ダ1200ｍに中井Ｊで出走します。６月18日（木）良の栗東・坂路コースで１本目に５４．５－３９．１－２４．６－１１．８ 叩き一杯になっています。追い切りの短評は「脚取り確か」でした。なお、ブリンカーを装着します。発走は11時35分です。
○安田調教助手 「最終的には頭数が増えて、先週は出走が叶わぬ形に。体調は維持しているだけに、改めて今週にスタンバイです。想定メンバー表で動向を確認し、６月18日（木）の内容を微調整。予定が日曜日のレースならば、その形でも問題ないでしょう」
≪調教時計≫
20.06.18 助手 栗東坂良１回 54.5 39.1 24.6 11.8 叩き一杯
☆★情報と画像は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★
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第3回阪神6日目（06月21日）
4Ｒ ３歳未勝利
ダ1200メートル 馬齢 発走11:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 カモントゥミー 牡3 56 小崎綾也
1 2 メイショウススキノ 牝3 54 鮫島良太
2 3 アスクリノベート 牡3 56 柴田未崎
2 4 マリンディーヴァ 牝3 53 斎藤新
3 5 ブルベアヤード 牡3 56 藤懸貴志
3 6 ベラール 牡3 56 浜中俊
4 7 タイセイブルース セ3 56 幸英明
4 8 ワキノフオルテ 牡3 56 高倉稜
5 9 ワンダーカムラング 牡3 56 川田将雅
5 10 ダブルーン 牡3 56 荻野極
6 11 ミラクルシャーク 牡3 56 松若風馬
6 12 エーティーロンドン 牡3 55 富田暁
7 13 テランガ 牡3 56 秋山真一郎
7 14 ロードクラージュ セ3 56 中井裕二
8 15 オーシャンズ 牝3 54 福永祐一
8 16 メイショウサフラン 牡3 55 岩田望来
○安田隆師 「まだ手前を替え切れない面もあるし、実戦へ行くと攻めの良さを出せなくて」（競馬ブックより）
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デビュー戦後に去勢手術をし、帰厩態勢が整ってきたところで右膝を骨折。その為、前走は１１ヶ月ぶりの実戦（２戦目）となったロードクラージュ。追い切りではデビュー時同様に坂路で好時計をマークしていたので、長い休養期間と去勢手術で気性面での成長があれば、いきなりからでも楽しめるかと見ていましたが、正直レースぶりに気性面の成長は感じられず。スピードはあるのでサッと好位をキープすることが出来ましたが、砂を被るとズルッと後退。馬群で揉まれる形で追走することになり、直線を向くところでは勝負圏外へ。このままズルズル下がっていくものと見ていたら、直線では鞍上の叱咤激励に促されて７着に踏み止まったことは唯一の収穫でした。
その後は在厩調整を続けるも、この間に２場開催があったので、なかなか思うように使えず。３場開催になった先週の競馬にＧＯサインを出したのですが、除外を食らっています。その結果、前走から中５週での競馬に。間隔が空いているので２走目のポカの心配は大丈夫だと思いますが、ひと叩きしての良化度はスロー。先週と今週の追い切りでビシッとやって、レース前日にも時計を出してきた意欲的な調整は買えるのですが…。
相手関係に目を遣ると、ここは人気２頭の一騎打ちムード。この２頭と他馬では少し力差があるかもしれません。クラージュは案外な成績ですが、ＴＭの印や人気ではそれらに続く存在。潜在能力はヒケを取らないのですが、実戦へ行くと追い切りの１割ぐらいしか実力を発揮できていません。まだまだ幼さが目立ちますし、大きな変わり身は感じられません。
そんな中、今回、外目の偶数枠と良いところを引き当てました。ここなら砂を被る可能性は低いので、ダート地点からのスタートが良い方へ出てくれれば。今回スタートが決まればハナへ行くでしょう。あとはこっそり着用してきたブリンカーが効果を発揮してくれれば。この２点がプラスに作用してくれれば、人気２頭に食い下がることが出来るかも。
密かに期待はしているのですが、まずは未勝利突破にメドの立つ走りを見せて欲しいです。次走へ繋げていく意味で５着までには来てほしいです。
