焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

前走から1ハロン延長となるも、エンジンの掛かりが遅いタイプなのでこの舞台は合っていそう。追走にも余裕が出て、直線で追い出しを待てるぐらいなら好勝負は必至。☆ボンディマンシュ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ボンディマンシュ(セ・中内田)父ロードカナロアビアンカシェボン

日曜東京9R 青梅賞(ダ1600m)4枠8番 津村J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:17日にポリトラックコースで追い切り

中内田師「17日にポリトラックコースで追い切りました。終いの反応を確認する程度でしたが、しっかり動けていましたし、前走以上に良くなっていますね。1400mでも堅実に走ってくれますが、流れに乗るまでに時間が掛かるのと、ペースが上がったところでどうしても置かれ気味になってしまうので、1600mに距離が延びる分、レースはし易くなるはずです。エンジンが掛かると長く脚を使って伸びてくれるので、東京の舞台は合っていると思います。体がしっかりしてきたことで、以前のようにモタれる面は解消されてきましたし、状態としてはこれまでになく良いですね。スムーズなレースさえすれば十分勝ち上がれるだけの仕上がりだけに、良い走りを見せてほしいと思います」(6/18近況)

助 手 12栗P良 81.1- 66.3- 51.5- 38.5- 11.9 馬なり余力
助 手 17栗P良 84.2- 67.4- 51.8- 38.6- 11.8 強め余力

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

第3回東京6日目(06月21日)
9R 青梅特別
ダ1600メートル 3歳上2勝クラス 指定 混合 ハンデ 発走14:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ラティーンセイル 牝4 54 D.レーン
1 2 カフェプリンス 牡4 55 田辺裕信
2 3 ゴーインピース 牝4 52 藤田菜七子
2 4 ソルドラード 牡4 56 C.ルメール
3 5 グリニッジシチー セ4 54 石川裕紀人
3 6 モリトシラユリ 牝6 52 菅原明良
4 7 ニシノアメイズ 牝4 53 和田竜二
4 8 ボンディマンシュ セ4 56 津村明秀
5 9 バケットリスト 牝5 51 木幡育也
5 10 ドウドウキリシマ 牡4 56 石橋脩
6 11 カフジストーム 牡4 55 内田博幸
6 12 ヴァルディノート 牡5 53 北村宏司
7 13 モリノブレイク 牡3 52 江田照男
7 14 ハゼル 牡5 54 丸田恭介
8 15 サルサレイア 牝4 53 M.デムーロ
8 16 レオアルティメット 牡5 55 酒井学

○片山助手 「3走前の東京のレースが内容的に1番良かった。コースは合うと思うし、距離の1600mもいい、使った後も順調そのもの」(競馬ブックより)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

 心身の成長を促しながら、ここまで大事に使ってきているボンディマンシュ。スタートで後手を踏み、チグハグな競馬となったダ1700mでは崩れてしまいましたが、1400mでは抜群の安定感。前走はスタートを斜めに出る形になって他馬と接触+進路をカットされるロスがあり、道中は砂を被って追走にフワフワ。4角を回ってくる時は前との差もあったので、『今回は厳しいかあ…』と一瞬覚悟をしたのですが、直線でエンジンが掛かるとジワジワ加速。そして2着まで届いたのは地力上位の証。底力は褒めて上げたいと思いましたが、芝スタートのダ1400mでは道中のロスがあると厳しい位置取りを強いられ、追走に苦労する面が見られます。今なら追走に余裕が出来る分、ダ1800mでもやれそうですが、コーナーリングに少し課題も。また、ダ1400mの安定感を見ると、一気に400m延ばすことには不安も。陣営も距離を延ばしていくことに視野を入れているので、段階を踏む形で今回のダ1600mへの参戦となりました。

今回、中2週のローテとなりますが、1週前の追い切りを金曜日(12日)に行い、週末は時計を出さずに最終追いに備える形を選択。6ハロンから2本時計を出せているので、中間の調整は順調で前走時のデキはキープ出来ていると思います。

相手関係に目を遣ると、血統馬のソルドラードが強敵。ダート2戦の内容が濃いですし、まだまだ上を目指せそうなタイプ。この条件が合っていそうなラティースセールもD.レーンJ起用で侮れません。ただ、この2頭の前走時の時計が1分37秒5~6。まだまだ時計は詰まると思いますが。ここは1分36秒台の決着になると思います。ボンディマンシュ自身も時計への対応は未知な部分も。まあ、前走から単純に12秒を足せば、1分36秒5。机上の計算通りに走れば、勝ち負けに持ち込めるとは思います。しかしながら、ここ数走は何か1頭強い馬にやられている感じで運のなさも感じます。

まあ、距離延長は対応出来ると思うので、そうなればここでも大崩れはないと思います。芝スタートでスッと流れに乗ることが出来るかどうかは1つポイントですが、先行集団と差し・追い込み集団のちょうど間ぐらいで追走し、出来るだけ揉まれるのを避けて進めてもらえればと思います。また、直線を向いて、追い出しを待てるぐらいなら、勝ち切れるかなと思います。