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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・本州牧場組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ペースセッティング

・在厩場所:滋賀県ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒、トレッドミル

厩舎長「トレッドミルで運動を開始後は順調に進められていましたので、この中間から周回コースに加えて坂路にも入れています。少しずつこちらの環境に慣れてきましたが、まだ洗い場や、トレッドミルに入れる際に躊躇するなど、何事に対しても神経質なところを見せていますから、もう少し心身ともに余裕を持たせたうえで入厩させる方が馬の為には良いかもしれません。現在は坂路でハロン17秒までペースを上げていますが、動きそのものは良いですから、馬の状態に合わせながら負荷を強めていきたいと思います。馬体重は487キロです」(5/13近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain サンデュエル

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-14、週1回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週はハロン14秒ペースで乗り込む日を週2回に増やしています。少し全体的な負荷を強めましたが、手応え的にはまずまず対応できています。ただ、まだ調教後は息が入るには少し時間が掛かっていますし、中身の方はこれくらいで継続的に乗り込みつつ整えていく必要がありそうです、馬体重は501キロです」(5/13近況)

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ペースセッティングはNFしがらきでの乗り込みをスタートさせていますが、まだまだ環境に不慣れな面を見せ、神経を使っている様子。この感じで入厩したとしても、同じようなことをトレセンでも繰り返すと思うので、落ち着きを取り戻してから入厩へと繋いでいってもらえればと思います。

サンデュエルは息遣いの不安を覗かせていましたが、今のところは体力面が伴っていないのが要因みたいです。ですので、乗り込み自体はマズマズ進んでいますが、帰厩は早くても1ヶ月後ぐらいで良いので、地道に鍛え上げていって欲しいです。

ロードなお馬さん(3歳上牝馬・入厩組)

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴィースバーデン

2022.05.11
5月11日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○四位調教師 「5月11日(水)は坂路で56秒フラットの時計。帰厩後も極めて順調に運んでおり、今のところは与えた分量の飼い葉をしっかりと食べています。随分と穏やかな様子で、口向きについても特に気にならない感じ。丁寧に本数を積み重ね、目標レースを決めたいです」

≪調教時計≫
22.05.11 助手 栗東坂良1回 56.0 41.2 25.9 13.0 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴェルトハイム

2022.05.12
5月12日(木)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。5月21日(土)中京・シドニーT・混合・牝馬限定・芝2000mに川田騎手で予定しています。

○友道調教師 「5月12日(木)は3コーナー付近で少し掛かり、終いに12秒5まで脚色が鈍ってしまいました。気持ちのコントロールが課題に挙がるものの、普段から元気一杯で前向きなのはコンディションの良い証拠とも言えるはず。本数を積む毎に上昇カーブを描く印象です」

≪調教時計≫
22.05.12 助手 栗CW良 80.7 64.8 49.8 36.2 12.5 一杯に追う

2022.05.11
栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。レース出走へ向けて態勢は段々と整っており、この調子を維持しながら更に調整を進めます。5月12日(木)に追い切りを行い、5月21日(土)中京・シドニーT・混合・牝馬限定・芝2000mに川田騎手で予定しています。

※厩舎関係者の談話は5月12日(木)にお伝えします。

2022.05.09
5月8日(日)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
22.05.08 助手 栗CW良 97.6 82.2 68.8 54.3 38.9 12.5 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513050027g:plain シベール

2022.05.11
5月11日(水)美浦ウッドチップコースで調教時計を記録しています。5月22日(日)新潟・4歳上1勝クラス・混合・芝1400mに西村淳也騎手で予定しています。

○久保田調教師 「5月11日(水)も単走でサラッと伸ばし、5ハロン67秒8のタイム。本数を積む毎にフットワークが良くなっており、シベールらしさが出ています。ここまで問題無く運んでいる為、来週の番組へ照準を合わせる方針。西村淳也騎手との初コンビで向かいます」

≪調教時計≫
22.05.11 助手 美南W良 84.8 67.8 52.4 37.8 11.5 馬なり余力

2022.05.09
5月8日(日)美浦ウッドチップコースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
22.05.08 助手 美南W稍 69.6 53.3 38.5 11.7 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513050027g:plain グラストンベリー

2022.05.11
5月11日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。5月21日(土)中京・メルボルンT・混合・芝1200mにM.デムーロ騎手で予定しています。

○藤岡調教師 「通常メニューの再開に至ってからも気になる点は無し。5月11日(水)は反応を確かめる程度の内容でした。使った分の確かな上積みが感じられる他、依然として具合も良さそう。M.デムーロ騎手へ依頼を掛けており、この調子でしっかりと準備を整えたいです」

≪調教時計≫
22.05.11 助手 栗東坂良1回 54.3 39.7 25.8 12.8 末強目追う モズゴールドバレル(3歳1勝)馬なりに0秒1遅れ

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ヴィースバーデンはピリピリしてこないようにソフトな攻め内容に止めていますが、馬体をフックラ見せているのは好感ですし、鞍上の指示にも素直に対応出来ている様子。あとはレースでの走りで変わり身を見せてくれれば。前走はダートが合わなかったので、芝での巻き返しをお願いします。

ヴェルトハイムはレースから逆算して調整できているのは心強いですが、追い切りで少し掛かるような面を見せたのはやや気掛かり。良いように取れば走る気力が満ち溢れているのでしょうが、折り合いがついてこその末脚なので、人馬の息が合うように努めていって欲しいです。

シベールは気合を乗せ過ぎない為、追い切りは単走で行われていますが、フットワークはなかなか軽快。状態に関しては高いレベルで安定していると言えるでしょう。また、次走の鞍上は西村淳Jに決定。逃げor追い込みと極端な競馬が合っている馬ですが、まずはスタートに全集中を行ってもらい、前々走の再現を狙って欲しいです。

グラストンベリーは福島で未勝利を勝ったばかりですが、順調に回復が進んだのは○。早速来週のレースへ向け、坂路で時計を出すことが出来ていますから。そして次走ではM.デムーロJを鞍上に迎えるので、昇級戦でもそれなりに形を作って欲しいです。

ロードなお馬さん(2歳・本州牧場組)

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードマンハイム

2022.05.10
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター2000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「母の産駒に共通する気難しさに注意したものの、今のところは心配が要らないまま。どちらかと言えば大人しいぐらいでしょう。坂路へ通い出してからもスムーズに運んでおり、現在はハロン18秒ペースを消化。少しずつ負荷を高めようと思います」

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードフォンス

2022.05.10
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダート坂路コース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク700m→ハッキング1000m→キャンター2000mもしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン17~20秒ペース)。5月5日(木)測定の馬体重は490キロ。

○当地スタッフ 「この中間はトレッドミルやトラックコースでのメニューも行っており、動きについて特に課題が浮かんでいません。馬体重は3月下旬頃から490キロ台のまま。現状のサイズ感でも問題は無いものの、もう少しボリュームが増えても良さそうです」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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マンハイムは牡馬に出た分、姉たちによく見られた精神面の課題が少なそうなのは何より。あとはレースを使っていった中でも変化がなければ良いのですが。

フォンスは入厩を視野に柔軟な乗り込みを行っていますが、体調面で安定しているのは○。理想を言えば、もっともっと幅が出てきて欲しいところですが、しっかりカイバを食わしこみながらパワーアップを図っていって欲しいです。

13日に帰厩。次走は3回東京開催での出走を予定しています。☆カラパタール

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カラパタール(牝・池上)父カレンブラックヒル 母ロッシェノワール

・在厩場所:13日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:第3回東京開催

早来担当者「この中間は週4回の周回コースでの乗り運動と週3回の坂路調教も行っていました。かなりの運動量をこなしていましたが、疲れを見せることなく、良い動きを見せていましたよ。骨折してこちらに移動してきてからは保存療法でじっくりと治していく方針で進めてきましたが、少しずつ状態が上がり、それに比例して動きも良化してきました。良い形でバトンタッチすることが出来たと思いますし、1勝クラス突破へ向けて頑張って欲しいですね。馬体重は478キロでした」

池上師「ノーザンファーム早来では速めのところをコンスタントにこなせていたということですし、13日の検疫でこちらへ戻しています。北海道からの輸送となりますから、まずは体調面に問題が無いかよく確認させていただきます。今のところ、第3回東京開催での出走を見据えて進めていければと考えています」(5/13近況)

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5月中の帰厩を目指し、NF早来でコツコツ乗り込んできたカラパタール。最終的には結構な乗り込みをクリアできていましたし、馬自身も元気一杯。馬体重が480キロ近くあるのも好印象です。そしてこの中間、厩舎から声が掛かり、13日に検疫で美浦・池上厩舎へ帰厩しています。

次走に関してはこれから絞り込んでいくことになるでしょうが、3回東京開催での出走が目標。これまで通り、芝1400mに拘っていくのなら、来月12日の東京・芝1400mでの復帰が有力でしょう。ただ、個人的には骨折明けということもあり、このタイミングでダートを試してみるのもアリかなと。カレンブラックヒル産駒はダート替わりでチラホラ変わり身をみせていますし、パワー型なので面白いと思うのですが…。

あと、今回の休養期間を経て、子供っぽさを感じていた精神面が大人な女性へ変わってきてくれることを期待しています。

11日に千葉・ケイアイファームへ移動しています。☆ロードアスタリスク

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードアスタリスク(牡・安田隆)父ロードカナロア 母メイズオブオナ―

2022.05.14
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。5月11日(水)に三石・ケイアイファームより移動しました。4月下旬測定の馬体重は479キロ。

○当地スタッフ 「15-15でも無難な対応を見せた点を踏まえ、ハロン13秒台も織り交ぜる形。抜群の行きっぷりは好材料でしょう。最近の順調な過程を評価し、5月10日(火)に千葉の分場へ向けて出発。新たな環境で経験を積み、幼さが解消されると尚良いです(三石・ケイアイファーム)」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ロードアスタリスクは牧場期待の血統馬の1頭ですが、正直なところ、掴みどころのない感じ。長所とすれば気の強さを挙げることが出来ますが、褒められることがある『行きっぷりの良さ』・『スピード能力の高さ』については、調教動画では感じ取れない部分です。また、行きっぷりが良くても、追ってからひと押しが利かないとダメでしょうし。

そんな現状ですが、調教自体はハロン15秒を乗り込み、ハロン13秒までペースアップしても無難に対応は出来ていた様子。その姿を見て、11日に千葉のケイアイファームへ移動しています。

初仔で最初は線の細さが気になりましたが、現在は480キロ前後まで増量。これは歓迎材料です。あとは、血統馬らしい学習能力・競走センスを持ち合わせているのかをじっくり観察していきたいです。入厩に関しては、ちょっと先のことになるかと思いますが、心身の成長を促しながら、じわじわレベルアップしていって欲しいものです。

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・北海道組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain リアンティサージュ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回トレッドミルでキャンター、週3回トレッドミルでダク

担当者「脚元の状態は良い意味で変わりませんでしたから、この中間よりトレッドミルのペースを上げました。さすがにまだ体の緩みはありますし、負荷を掛けると息遣いは重たさを感じるものの、この馬なりに着実にステップアップすることは出来ています。馬体重は498キロです」(5/13近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ピクシーナイト

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:曳き運動

担当者「患部の状態に変わりはありませんし、この中間も順調です。前向きかつ落ち着きもあり、心身共に良い状態でここまで進められていますので、この調子で運動を続けていきたいですね。次のステップへ向けて、じっくりと良化を促していきます。馬体重は568キロです」(5/13近況)

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リアンティサージュはこの中間、トレッドミルでの運動の負荷を高めて1歩前進。体の緩さ・ゆとりや息遣いはまだまだですが、丁寧に調教を積んでいくしかありません。

ピクシーナイトは引き続き曳き運動のみですが、ストレス発散にはなっている様子。脚元には悪い兆候は見られないですし、次のステップへ移行できるようにこちらも丁寧に調教を重ねていくのみです。

ロードなお馬さん(3歳・牧場組)

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラプソディ

2022.05.10
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング2000mもしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。5月5日(木)測定の馬体重は527キロ。

○当地スタッフ 「騎乗トレーニングを再開し、現在はダートコースで普通キャンターまで進めています。健康面に問題は認められず、治療はもう必要無さそう・・・との獣医師の見解。ただ、青っ洟はぶり返すこともある為、今後も注意を払いながら取り組みましょう」

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードアラビアン

2022.05.10
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング2000mもしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。5月5日(木)測定の馬体重は527キロ。

○当地スタッフ 「騎乗トレーニングを再開し、現在はダートコースで普通キャンターまで進めています。健康面に問題は認められず、治療はもう必要無さそう・・・との獣医師の見解。ただ、青っ洟はぶり返すこともある為、今後も注意を払いながら取り組みましょう」

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードオルデン

2022.05.10
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター3000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「この中間も計画に沿ってハロン15秒程度を消化。最後までスムーズに加速するなど、心配なポイントは特に浮かんでいません。本馬にとって重要な気持ちのコントロールが利いているのは何より。飼い葉食いも問題が無く、今の流れを保ちたいです」

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードレアル

2022.05.10
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター2000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「来週または再来週に出発する可能性が高そう。そのような帰厩プランも考慮し、一層の負荷を掛けました。スムーズにギアチェンジできていた他、翌日以降の疲れ方も当たり前の範囲。引き続き、杉山調教師のアドバイスを参考に取り組みましょう」

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードリライアブル

2022.05.10
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。5月12日(木)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動の予定です。5月5日(木)測定の馬体重は515キロ。

○当地スタッフ 「5月4日(水)にハロン15秒ペースを消化しています。良い具合にガス抜きが出来ており、この馬なりに落ち着いた状態を維持。清水調教師と進め方について意見を交えた結果、帰厩に備えて栗東トレセン近郊の牧場へ移動することが決まりました」

f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ

2022.05.10
滋賀・チャンピオンヒルズ在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク15分、フェルトダートコース・ハッキング1000m、フェルトダート坂路コース・キャンター1000m×1本(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「半マイル約56秒の内容を交えた時もなかなか良い動き。一方、左トモに硬さが生じており、この中間にショックウェーブ治療を行いました。5月5日(木)に中内田調教師が来場。筋肉のメリハリがもう少し欲しい・・・とのリクエストを受けています」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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ラプソディは熱発の影響が微妙に残っていますが、この中間から騎乗運動を開始。走りに関しては特に課題は挙がっていないも、馬体が解れやすい夏場にレースへ使えるよう、暑さに負けることなく積極的に進めていって欲しいです。

グリーンウッドへやってきたアラビアンは新しい環境にも慣れ、また、連戦してきた割に元気一杯。早速普通キャンター程度で登坂出来ているのは○ですが、気持ちが緩んできて疲れが出るケースがあるので、もう少しの間は状態を見極めてもらい、じっくり立ち上げていってもらえればと思います。

オルデンは気合を打ちに秘め、淡々と乗り込みを消化。次走の予定が決まれば、スムーズに負荷を高めていけるレベルには到達していると思います。あとはオーバーワークに繋がらないように注意しつつ、声が掛かるのを待ってもらえればと思います。

レアルは帰厩が近づいてきたことから、この中間は13-13の調教を課すように。コツコツ乗り込んできたことで以前よりも走る気持ち(前向きさ)が出てきたかも。芝ではスピード不足だったので、ダートへ矛先を向け、反撃開始といきたいです。

リライアブルは調教の負荷を高めても、テンションが高くなり過ぎていないのは○。ただ、レースへ行くとスイッチが入るでしょうから、精神面で大人になってきたとはまだ言えません。また、帰厩が近づいていることから12日に千葉から滋賀・グリーンウッドへ移動しています。

サンクフィーユはしっかり動かすと、きっちり反動が出るのが悩ましいですが、刺激を与えることで少しずつでも丈夫さを増していってくれればと思います。また、中内田師は頻繁にチャンピオンヒルズに来ているので、意見を共有して、サンクフィーユの素質に引き続き磨きを掛けていって欲しいです。

シルクなお馬さん(3歳・北海道組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain モルレー

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・次走予定:第1回函館開催
・調教内容:週6回トレッドミルでキャンター

担当者「この中間からはトレッドミルでキャンターを開始しています。捌きの硬さなどは気になりませんが、普段から背腰に疲れが溜まりやすくなっているようですね。ですから、週半ばにはショックウェーブにて治療を行っており、今後もその点には気を付けて進めていきます。馬体重は445キロです」(5/13近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カーペンタリア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本、週3回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの運動

担当者「この中間は再度坂路調教の回数を増やしており、ハロン14秒ペース中心で乗り込んでいます。精神的に煮詰まっている感じはありませんが、もう少し鍛えながら全体的にパワーアップして欲しいですね。それでも、動きはまずまず良くなってきていますよ。馬体重は490キロです」(5/13近況)

 f:id:yakifish:20200513045835g:plain カミニートデルレイ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:ウォーキングマシン

担当者「引き続きウォーキングマシンで様子を見ています。蹄の状態は運動を行っても悪化することなく進められていますし、ここまでは順調に良化してきています。もう暫く軽めの運動で様子を見る方針ですが、蹄が伸びてくれば乗り出しを開始できそうですね。馬体重は516キロです」(5/13近況)

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モルレーはこの中間からトレッドミルでの運動を開始していますが、疲れが抜けにくいなど体質の弱さを抱えている様子。ですので、他馬以上に入念に馬体を解してもらい、ショックウェーブ治療など適切な処置を積極的に行っていってもらえればと思います。あとはもっともっと馬体重を増やしていきたいです。

カーペンタリアは帰厩を意識した調整へ移行していますが、ちょっと非力さが残る様子。素質は未勝利では上の存在だと思いますが、復帰戦は本州の競馬場の方が合う印象です。今はしんどい時期だと思いますが、ここを踏ん張ってくれれば、次のステップへ行ける筈ですから。

カミニートデルレイは引き続き蹄が伸びてくるのを待っていますが、ウォーキングマシンでの運動ぐらいでは反動はなし。良い方へと進んでいると思いますが、1遣っていることだし、焦ることなくマイペースを貫いていって欲しいです。

11日に帰厩。今週末の新潟・韋駄天Sへの出走を予定しています。☆ロードベイリーフ

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ(牡・森田)父ヴァンセンヌ 母ショウナンアオバ

2022.05.12
5月11日(水)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、5月22日(日)新潟・韋駄天S(OP)・国際・芝1000mに予定しています。

○森田調教師 「グングン状態が上がっている旨の報告を受け、目標の選定を進めました。近々に組まれる右回りの芝1200m戦は函館スプリントS(G3)がマッチするものの、ゲートインが可能かは不明。蓋を開けてみるまで適性は未知数ながら、直線レースへ向かおうと思います」

2022.05.10
兵庫・ヒイラギステーブル在厩。ウォーキングマシン30分、角馬場でフラットワーク10~15分、ウッドチップ坂路コース・ダク+ハッキング1100m×1本→キャンター1100m×1本(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「5月11日(水)に馬なりで55-40レベルを消化。その際の動きが楽々だった他、高い位置で具合も安定している印象です。確かな成長を遂げており、今までで最も良い状態で送り込めそう。夏の戦列復帰へ向け、そろそろトレセンへ戻ると思います」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ロードベイリーフは函館SSへの出走を目指し、近々帰厩するだろうなあと見ていましたが、グングン調子を上げていることから11日の検疫で栗東・森田厩舎へ帰厩しています。

ただ、次走に関しては、重賞に使うとなると出走できるか不透明ということで、矛先を変え、10日競馬で今週末の新潟・韋駄天S(千直)へチャレンジすることになりました。こちらも実際に出走が叶うかは不透明ですが、可能性を広げるチャレンジは勿論大歓迎。今の新潟の少しパワーを要する馬場は合っているのかなと思います。あと、期間での仕上げで、どこまで仕上がってくるのかも注目しています。

シルクなお馬さん(男馬・今週末出走予定馬)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンダープロット

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に南Wコースで時計
・次走予定:5月22日の東京・調布特別(C.ルメールJ)

加藤征師「予定通り今週は11日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はアンダープロットが4馬身先行して、直線に入ってから外目に進路を取って脚を使うと、先週と同様にオープン馬のヴェスターヴァルトと同入で終えています。格上馬を相手に常に余裕があって、最後まで手応え良く走ることが出来ていましたし、走りに軽快さがありました。今朝の動きからもこの馬の良い時の雰囲気を保っていますので、満足のいく1週前追い切りとなりましたよ。来週もこのコンディションを維持して進めていきたいと思います」(5/11近況)

助 手 11南W良 68.6- 53.9- 38.7- 12.2 馬なり余力 ヴェスターヴァルト(古オープン)馬なりの外0.8秒先行同入
助 手 15南W稍 59.9- 44.2- 14.3 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラッキーモー

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:11日に坂路コースで時計
・次走予定:5月21日の中京・ダ1400m(和田竜J)

松永幹師「こちらに戻ってきた後も問題なく進められており、先週末には坂路で14-13程度の時計を出しています。そして、今週は11日に坂路で負荷を掛けて追い切りを行い、全体が53.2秒で、ラスト1ハロン12.9秒と、前半から行きたがる素振りを見せつつも、最後までしぶとく伸びてくれました。以前と比較すると、前向き過ぎるところは相変わらずなものの、馬っ気を見せることはないですし、その辺りは去勢の効果が出ていますね。左前脚の状態には引き続き注意して進めていきますが、追い切った後も特に気になることはないですし、今の状態を維持しつつ、来週の競馬に向けてもう一段階上向かせていければと思っています。なお、鞍上は和田竜二騎手に依頼させていただきました」(5/11近況)

助 手 7栗坂良 62.0- 45.0- 29.1- 14.2 馬なり余力
助 手 8栗坂良 54.5- 39.6- 25.8- 13.0 馬なり余力
助 手 10栗坂良 57.4- 42.3- 28.2- 14.4 馬なり余力
助 手 11栗坂良 53.2- 39.1- 25.6- 12.9 一杯に追う

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前走後、左前球節に腫れが出たアンダープロット。その影響が残り、坂路オンリーでの仕上げでレースへ臨むのかなと少し心配していましたが、1週前追い切りでWコースで時計を出せたのは○。動き自体も良い意味でこれまで通り。最終追いで少し味付けすれば、良い仕上がりへ持っていけるでしょう。あとはレース当日、晴天+良馬場で競馬が出来れば、勝ち負けの争いへと持ち込んでいけるでしょう。

ラッキーモーの次走の鞍上は和田竜Jへ決定。去勢したとはいえ気の悪さを持っている馬なのでしっかり追える和田竜Jとのコンビは魅力。ただ、序盤から前へ行くと、味のない馬かなと個人的には思います。ですので、展開の恩恵は必要でしょうが、前走同様に末脚に賭ける形で挑んで欲しいです。また、馬場は乾いた状態(良馬場)でレース出来れば良いのですが…。