シークレットキー（牡・杉山晴）父ドレフォン 母キープシークレット
土曜小倉５Ｒ メイクデビュー小倉 ２歳新馬（芝１２００ｍ）６枠８番 松山Ｊ
・在厩場所：栗東トレセン
杉山晴師「先週にジョッキーを背にしっかり負荷を掛けて仕上げているので、16日は疲労が残らない程度に坂路コースで追い切りを行っています。道中はシークレットキーが追走し、古馬オープン馬に併せて0.2秒先着しています。終いの反応を確かめる程度でしたが、馬なりのまま終えることが出来ていました。まだトモが甘く、スッと動き切れない部分はありますが、追い切りを重ねて良くなってきていますよ。いずれは距離を延ばしていきたい気持ちがありますが、体力的なことを考えて今回は1200ｍ戦でデビューさせることにしました。ゲート練習の感じを見ると、新馬の1200ｍ戦なら流れに乗り遅れることはないと思いますし、良いポジションで流れに乗ることさえ出来れば、最後まで頑張って走ってくれるはずです。良くなるのはもう少し先だと思いますが、水準以上に動けていることを考えると、良い走りを見せてくれるのではないかと期待しています」（8/17近況）
助 手 13栗坂良 58.1 - 41.6 - 26.6 - 13.4 馬ナリ
助 手 16栗坂重 54.7 - 39.5 - 25.4 - 12.5 馬ナリ イクスプロージョン(古ｵｰﾌﾟﾝ)馬ナリを0.3秒追走0.2秒先着
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第3回小倉3日目（08月19日）
5Ｒ メイクデビュー小倉 2歳新馬
芝1200メートル 指定 馬齢 発走12:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 タプファーアイ 牡2 55.0 岩田望来
2 2 ベント 牡2 55.0 Ｍ．デムーロ
3 3 タガノディミトラ 牝2 51.0 河原田菜々
4 4 シャイニングローズ 牝2 52.0 田口貫太
4 5 ホウショウディーバ 牝2 55.0 幸英明
5 6 ワンダーセイレーン 牝2 55.0 和田竜二
5 7 フーコサンライズ 牝2 55.0 坂井瑠星
6 8 シークレットキー 牡2 55.0 松山弘平
6 9 ウルフキング 牡2 52.0 西塚洸二
7 10 セブンスリーローズ 牝2 55.0 秋山真一郎
7 11 マニーブルース 牡2 55.0 団野大成
8 12 バガリーロータス 牝2 55.0 藤懸貴志
8 13 クリノブルームーン 牡2 55.0 国分恭介
○杉山晴師 「トモに緩さがあって、使いつつという感じですが、気性は前向きで、追う毎に動けるようになってきています」（競馬ブックより）
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初仔ながらしっかりした造りで全体のボリュームが○。父ドレフォンの産駒はダート色が強いですが、キープシークレットの２１ことシークレットキーは肩の出が良く、滑らかな歩様。そして繋ぎにも柔軟性があり、芝でもやれそうなタイプ。適度な前向きさにも好感を持ち、出資することを決めました。
育成時のシークレットキーですが、大きな怪我こそなかったも、不器用な面を覗かせたり、気ムラな面も覗かせたり。その結果、自分のペースで進めていくことになりましたが、動きに関してはトモの緩さが早くから課題（ネック）に。ハミに頼った走りで、動き切れない日々が続きましたが、コツコツ乗り込んできたことでじわじわ良化。少し硬さはありましたが、そこまで筋肉質でもないので、芝でも対応してくれるのかなと。スピード自体はまずまず良いモノを秘めている１頭です。
そして初入厩が叶ったのが、５月２４日のこと。まずは新しい環境に慣らしつつ、ゲート試験合格を目指してきましたが、こちらは概ねスムーズに合格。その後は一旦ＮＦしがらきへ戻り、デビューへ向けての鍛錬を重ねてきましたが、少しずつながら芯が入ってきている印象。雰囲気・気配は確実に良くなっていると思います。
その後、再び栗東へと戻ってきたシークレットキーですが、デビューへ向けての追い切りを本格化。そこまで強調できる時計こそマークしていないも、ひと追い毎に素軽さはアップ。仕上がりも進んでいると思います。ただ、トモの緩さは長らく付き合っていかないとダメですし、芝への適性＆速い時計への対応力がどうなのか。２つの課題をクリアできるならデビュー戦から好勝負は間違いないでしょうが…。レースではスタート直後にどの位置で流れに乗れるのかを注目したいです。
個人的にはデビュー戦からの過度な期待は控え、経験を積みながら良い方向へと進んでいけることを願っています。
