レッドデクスター
2023.08.04
社台ファーム
馬体重：495キロ
先週末は坂路で14.8-14.3の時計、今週は火曜日に14.7-13.3、木曜日に15.6-14.2のタイムで登坂しています。コンスタントに本数を消化。動き、状態面ともに良好といえる調教内容で、引き続き順調にトレーニングをおこなうことができています。本数を重ねながらも馬体重に大きな変動はなく、コンディションは安定。函館もしくは札幌競馬場への入厩が早ければ来週にもありそうとのことですので、好状態で送り出せるよう明日以降も調整を進めていきます。
レッドレフィナード
2023.08.04
追分ファームリリーバレー
馬体重：495キロ
今週は周回コースでダクにハッキングを交えて2000m、坂路では14-13のペースで乗っています。坂路のペースを上げてみましたが、レースを使ったことにより、だいぶスムーズにギアチェンジができるようになっていますし、息遣いも良化してくれています。飼葉も毎日完食してくれており、馬体重を増やせていることも好材料。次走は札幌の芝1800mもしくは芝2000mが目標とのことですので、移動も意識しながら乗り込みを継続していきます。
ルージュレベッカ
2023.08.04
ファンタストクラブ
担当スタッフ「この中間はフラットコース2400m（キャンター）のメニューと、坂路1本（ハロン17～18ペース）のメニューを日替わりで消化しており、週中はダクとハッキングのみにとどめています。内地ほどではないとはいえ北海道も日中は暑さが厳しく、それでいて朝晩は涼しくなって寒暖の差が激しいため、ここにきて体調を崩す馬がちらほら出てきたことを考慮して、普段の調教では併せ馬を組まずに単走にしたり、坂路では終いだけ伸ばして早めに切り上げたりするなど調教メニューを適宜加減しているところです。幸い本馬は夏負けすることなく体調面も安定していますが、まだ2歳ということもあるので決して油断せず、しっかり管理していくつもりです。まだ具体的なスケジュールが決まっていないこともあり、当面はその日の天気や気温などを見ながら加減しつつジックリ乗り込んでいこうと思っています」
ルージュアベリア
2023.08.04
山元トレーニングセンター
担当スタッフ「問題なく乗れていましたので、この中間より坂路での15-15を開始。まだ全体に緩く、筋肉が付ききっていないこともあって体が伸びてしまうようなところはありますが、このペースにも無理なく対応してくれています。稽古後に飼葉の食いが落ちたりといったこともなく、脚元や体調面に気になるところがないことから、様子を見てにはなりますが今週末は15で入って終いのペースを上げていくような稽古も考えています。乗り味はいいとのことで好素材であることは確かかと思いますが、どちらかといえばジックリ血統。耳を絞ったりといったところもありますので、肉体的な土台作りを進めながら心身の成長を促していきたいですね。11月5日の東京・芝2000mでのデビューイメージで、10月はじめにトレセンへ送り出せればと考えていますので、そこへ向けて坂路主体のメニュー構成で準備を進めていきたいと思っています。馬体重は487キロです」
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デクスターは２回札幌開催での出走へ向け、この中間も定期的に速いところを乗り、活気ある動きを披露。動きの質も着実に良くなっている印象。この雰囲気なら帰厩してすぐ追い切りへと移行できるでしょう。
レフィナードは回復次第で２回札幌開催へ向かうかもと言われていましたが、高いレベルで体調を維持できていますし、身のこなしは上々。このまま進んでいけば参戦が濃厚でしょう。２戦目でどこまで変わってきてくれるか。
レベッカは与えられた調教メニューを淡々と消化。引き続き牧場では従順な面を見せてくれています。ただ、ストレスを感じやすい馬かもしれないので、追い込み過ぎないように注意していって欲しいです。
アベリアはこの中間からハロン１５秒の調教を開始。緩さが目立つ分、動きの質に関しては良いとは言えないのかなと思いますが、地道にコツコツ乗り込んでいくことで成長を待ちましょう。また、１１月５日の東京・芝２０００ｍでのデビューをイメージということですが、実際そのところに進んで行くのか注目したいです。
