アリスヴィクトリア
・在厩場所：ノーザンファーム早来
担当者「この中間も周回コースと坂路コースでの乗り込みを続けています。週4回は周回コースで体を解してから坂路入りし、終いハロン14秒まで脚を伸ばしています。その他、週2回は周回コースのみでリズム重視で軽めのキャンターを行っています。速い調教でも楽に動くことが出来ていますし、乗り手とのコンタクトも取れていて、良い雰囲気で登坂できていますね。一頓挫ありましたから、移動予定がずれ込んでいますが、右眼に関してはもう気にならないものの、まだ馬体には成長の余地がありそうなので、再度予定を組めるよう準備を進めてまいります。馬体重は４５７キロです」（6/1近況）
プリュノワール
・在厩場所：ノーザンファーム空港
担当者「その後も曳き運動で動かしながら様子を見ていましたが、状態面に問題ありませんでしたので、この中間からはウォーキングマシンの運動を開始しています。運動開始後も患部に変化は見られず、精神面・体調面共に良好な状態を維持していますよ。ここまでは慎重にリハビリメニューを進めていますが、徐々に状態も安定してきていますし、今後についても患部の経過観察を行いながらにはなるものの、更なるステップアップを見据えつつ調整していければと思います。馬体重は４７４キロです」（6/1近況）
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アリスヴィクトリアは週４回は周回コースで馬体を解してから坂路入り、週２回は周回コースで軽めのキャンターと入念な乗り込みを課していますが、戸惑う素振りもなく、悠々と消化。８日にアップされた調教動画でも、14.1-13.1-12.8と加速ラップを刻んでいましたが、終いに軽く気合をつけた程度。キレのある走りは惚れ惚れするので、芝の実戦で更に良さが出てくれれば。
プリュノワールは曳き運動で歩様を確認していましたが、悪化することがなかったことから、この中間からウォーキングマシンでの運動を開始。その後、疲れ・反動は出ていないようなので、じわじわ負荷を高めていってもらえればと思います。
