リアンティサージュ
・在厩場所：栗東トレセン
須貝師「10日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。道中はリアンティサージュが先行し、古馬2勝クラスの馬に併せて0.3秒先着しています。先週の追い切りである程度動けることが分かりましたので、レースまでまだ少し時間があることから、今回は相手のペースに合わせる程度に控えましたが、それでも楽に先着してくれましたね。騎乗者によると、息づかいもしっかり出来ていたようですし、馬なりでスッと動けているぐらいですから、この感じであれば再来週の競馬には十分態勢が整いそうです」（5/10近況）
助 手 ７栗坂重 55.5 - 40.6 - 26.5 - 13.6 馬ナリ
助 手 ９栗坂良 57.5 - 41.7 - 26.3 - 13.0 馬ナリ
助 手 10栗坂良 53.0 - 38.5 - 24.9 - 12.5 馬ナリ スマートセプター(古馬２勝)一杯に0.1秒先行0.3秒先着
助 手 12栗坂良 62.0 - 45.1 - 29.0 - 14.3 馬ナリ
ロコポルティ
・在厩場所：栗東トレセン
西園正師「10日にＣＷコースで併せて追い切りを行っています。道中はロコポルティが追走する形を採り、直線で古馬3勝クラスの内側へ併せて0.4秒遅れてゴールしています。遅れる形になってしまったものの、全体が80.5秒で、ラスト1ハロン11.9秒と、テンから飛ばしていった相手に最後まで良く食らい付いていたと思います。まだ息づかいに重苦しさは残りますが、予定している薫風Ｓまでまだ少し時間があることを考えると十分仕上がると思いますので、来週もしっかり負荷を掛けて、当該週に備えるつもりです。なお、当初はＤ．レーン騎手に依頼していましたが、先約があったことから、石橋脩騎手で挑ませていただきます」（5/11近況）
助 手 ７栗坂重 58.4 - 42.0 - 27.3 - 13.6 馬ナリ
助 手 10栗CW良 80.5 - 65.6 - 51.3 - 36.7 - 11.9 一杯 スプラウティング(古馬３勝)一杯の内1.0秒追走0.4秒遅れ
イルデレーヴ
・在厩場所：栗東トレセン
小林師「帰厩後も順調に進められていましたので、先週末に坂路コースで14-13程度の時計を出しています。そして、今週はレース1週前と言うことで、11日に坂路コースでしっかり負荷を掛けて追い切りを行っています。全体は54.5秒と目立つほどではないものの、ラスト1ハロンは12.1秒の好タイムをマークしてくれました。レースと同様に道中はリズムよく走ることが出来ていますし、追い出してからの反応・動き共に良かったですよ。念の為にレースまでにゲート練習を行う予定ですが、トレセンで練習している限り、後ろ扉を蹴ることはないですし、落ち着いて駐立していますので、今の雰囲気を維持しながら来週の競馬に備えていきたいと思います」（5/11近況）
助 手 ７栗坂重 55.0 - 40.3 - 26.5 - 13.1 馬ナリ
荻野琢 11栗坂良 54.5 - 38.3 - 24.3 - 12.1 末強め
助 手 14栗坂稍 58.4 - 42.2 - 27.7 - 13.9 馬ナリ
ペースセッティング
・在厩場所：栗東トレセン
安田隆師「11日にＣＷコースで長めから負荷を掛けて追い切りを行っています。道中はペースセッティングが先行し、直線で3歳オープン馬のミッキーゴージャスの外側へ併せて行きましたが、最後は無理に追い掛けることなく、0.9秒遅れてゴールしています。長めから時計を出すのは最初ということで、今回は馬なりに控えましたが、騎乗した助手は『乗り込みを進めていくにつれて硬さは気にならなくなっていますし、道中はムキになることもなく、息を入れる余裕がありました。直線では仕掛ければ動けそうな雰囲気でしたが、スッと反応して加速することが出来ていましたし、目一杯に負荷を掛けてテンションが上がるのだけは避けたかったので、それを考えると良い追い切りが消化できたと思います』とのことでした。馬体も締まって馬の雰囲気は良くなってきていますし、このひと追いでもう一段階上向いてくることを考えても、再来週のレースまでには良い状態に仕上がってくれそうです」（5/11近況）
助 手 ７栗坂重 58.6 - 42.4 - 27.3 - 13.3 馬ナリ
助 手 11栗CW良 84.3 - 68.7 - 53.9 - 38.6 - 12.0 馬ナリ ミッキーゴージャス(三ｵｰﾌﾟﾝ)一杯の外1.1秒先行0.9秒遅れ
助 手 14栗坂稍 59.2 - 42.2 - 27.3 - 13.2 馬ナリ
アースコンチェルト
・在厩場所：栗東トレセン
斉藤崇師「10日にＣＷコースで長めから追い切りを行っています。併せるとテンからガツンとハミを取って折り合いを欠いてしまうことから、単走でジワッと入っていきましたが、6ハロン82.0秒で、ラスト1ハロン12.1秒と、まずまずのタイムでまとめてくれました。騎乗した助手は『単走なら自分からハミを取っていくほどではなかったですし、道中もリズムよく走ることが出来ていました。勝負どころから動かしていきましたが、反応が少し鈍く、追い出してからも少しモタモタしていました。ただ、強め1本目としては悪くない内容だと思いますし、このひと追いで中身が出来てくるでしょう』とのことでした。助手が話しているように、長め1本目と言うことを考えればまずまず動けていたと思いますし、このひと追いで上向いてくるはずです。来週の動きがもう一つであれば、もう1週待つことも考えていますが、今の感じなら予定通り、来週の京都・芝2400ｍ戦に向かう方向です」（5/11近況）
助 手 ７栗CW稍 85.3 - 70.8 - 56.5 - 42.0 - 14.7 馬ナリ
助 手 10栗CW良 98.8 - 82.0 - 66.6 - 52.2 - 37.5 - 12.1 一杯
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リアンティサージュは坂路オンリーの追い切りですが、レースまで少し時間があるのでややセーブ気味の内容。その分、本数を重ねているのかなと思います。ひとまず順調です。
ロコポルティはＤ.レーンＪが乗ってくれるのかなと期待していましたが、先約があった様子で断られ、石橋脩Ｊとのコンビへ。如何に気分良く走らせるかがポイントなので、そう乗り手は選ばないと思います。また、１０日の追い切りでは追走する形でしたが、最後は突き放されてしまうことに。馬体に余裕がある分の遅れだと思うので、レースまでビシビシ追われ、態勢を整えてもらえればと思います。
イルデレーヴは週末のレースへ向け、マイペースを貫いていますが、坂路での脚捌きは軽快。一息入れたことで前向きさを感じます。また、レースに備えてゲート練習を行っていますが、遅れることは想定済みなので、ゲートを開けて、駐立を確かめる程度で良いのかなと思います。
ペースセッティングは気持ちが昂りやすいのを考慮し、追い切りはセーブ気味ですが、折り合いはしっかり付き、雰囲気は悪くありません。馬体も着々と整っている様子。前走は崩れてしまいましたが、スプリント戦で本領発揮と行きたいです。
アースコンチェルトはひとまず今週末の京都・芝２４００ｍを予定。デビュー時は左回りに拘っていましたが、レースを重ねつつ、操縦性が利くようになってきたのは○。１０日追い切りは長目からビシッとやられ、反応の鈍いところはありましたが、まずまず動けた方かと。このひと追いで更にグッと良くなると思うので、最終追いでもしっかり負荷を掛け、３戦目での未勝利脱出を果たして欲しいです。
