オリーボーレン（牝・藤岡）父ニューイヤーズデイ 母ブラマンジェ
・在厩場所：栗東トレセン
藤岡師「放牧に出した後も順調に進められていたようなので、18日の検疫でトレセンへ帰厩させています。昨日からコースで乗り出していますが、特に気になるところは見られなかったので、本日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。強め1本目と言うことで、14-13程度に控えましたが、全体が56.1秒で、ラスト1ハロン12.7秒と、ほぼ想定通りのタイムで駆け上がってくれました。道中は前向きさを見せつつも、必要以上に折り合いを欠くことはなかったですし、良いスピードを見せてくれました。もう少し追い切りを積み重ねた上で具体的な番組について検討したいと思っていますが、血統的なことや馬の雰囲気を見ると、短い距離で走らせる方が良いかもしれませんね」（7/20近況）
助 手 20栗坂良 56.1 - 40.6 - 26.0 - 12.7 馬ナリ アルーリングウェイ(古馬３勝)馬ナリに0.7秒先行0.1秒遅れ
・在厩場所：栗東トレセン
藤岡師「26日に坂路コースで追い切りを行いました。今回が強め2本目と言うことで、先週よりどれだけ動けるようになっているか確かめましたが、時計の掛かる時間帯だったことを考えると、全体が52.9秒で、ラスト1ハロン12.7秒は、よく動けている方だと思います。まだ力強さに欠けるものの、良いスピードを見せていましたから、この馬の持ち味を活かすのであれば、綺麗な馬場でスピードを活かす競馬をさせる方が良いかもしれません。ここまで飼い葉食いが悪くなることもないですし、このまま順調に進められるようなら、第3回小倉開催でデビューさせたいと思っています」（7/27近況）
助 手 26栗坂良 52.9 - 38.8 - 25.3 - 12.7 一杯
・在厩場所：栗東トレセン
藤岡師「先週末は坂路コースで併せて追い切りを行い、3歳未勝利馬を2馬身ほど追走する形から、最後は馬体を並べて終えています。また、2日にも坂路コースで追い切りを行いました。全体時計が54.2秒を計時していて、ラスト1ハロンが12.5秒だったのですが、やや終いの伸びは甘かった印象です。それでもこの馬なりに動き自体はしっかりとしていましたし、調整としては順調と言って良いでしょう。ここまでは第3回小倉開催でのデビューを予定しており、来週の芝1200ｍ戦が良いのかなと感じていたものの、今朝の動きですと幾らか忙しい印象を受けましたので、来週の新潟・芝1400ｍ(牝)も視野に入れておきます」（8/2近況）
助 手 30栗坂良 58.1 - 42.7 - 28.7 - 14.7 馬ナリ モンテルナ(三未勝)馬ナリを0.3秒追走同入
助 手 ２栗坂良 54.2 - 39.2 - 25.1 - 12.5 一杯
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『８月の競馬を目標に近い内に入厩させる方向で打ち合わせている』と言われていたオリーボーレンですが、７月１８日の検疫で栗東・藤岡厩舎へ帰厩しています。
また、帰厩後はスムーズに追い切りへと移行していますが、時計自体は水準級のモノをマークしていますが、非力な牝馬という印象があり、動きには物足りなさも。地道に本数を重ねていくのみですが、まあ逆に軽さがあるということなら、芝の実戦で牝馬らしい切れ味を期待したいところです。
デビュー戦については３回小倉の開幕週（来週）の芝１２００ｍを視野に入れていましたが、現状の完成度だと追走に忙しくなって終い甘くなりそうなので、同週の新潟の芝１４００ｍも候補へ。来週の追い切りではこれまでの坂路ではなく、ＣＷコースor芝コースへ入れて、実戦の走りを想定した内容で行ってもらいたいです。
