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【近況】蹄が伸び切っていない分、歩様に気になる点が見られるも、クッション材を装着することで改善。ここからは帰厩へ向けて着実に階段を駆け上がって欲しい。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドセリオン

2023.03.24
ノーザンファーム空港
馬体重:566キロ

現在は坂路でハロン15~16秒ペースのキャンター2本を週3回、トレッドミルでのキャンター調整を週3回というメニューを消化しています。この中間から更なるペースアップを図っており、坂路ではハロン15秒台をコンスタントに出しています。蹄や歩様、脚元は今のところ問題なく、ここまでは順調と言っていいでしょう。蹄の伸び具合や脚元などをしっかりチェックしつつ、入念に乗り込んでシェイプアップを図っていければと考えています。

2023.03.17
ノーザンファーム空港
馬体重:566キロ

現在は坂路でハロン16~17秒ペースのキャンター2本を週3回、トレッドミルでのキャンター調整を週3回というメニューを消化しています。左前にクッション材を再度装着してからは脚元や歩様に気になるところもなく、順調にこなしているのは何よりと言えるでしょう。ただ、先週もお伝えしたように蹄が完全に伸びるのを根気強く待たなくてはなりませんし、まだ重めが残っている馬体を絞っていく必要もあることから、現時点では5月中の帰厩が目標。ぶり返しがないよう様子を見ながら慎重に進めていきつつ、問題ないようなら順次ペースアップを図っていくことにしています。

2023.03.10
ノーザンファーム空港
馬体重:562キロ

現在は坂路でハロン16~17秒ペースのキャンター2本を週2回、トレッドミルで2400mを3分(軽めのキャンター程度)のメニューを週4回消化しています。この中間、左前が少し抑えるような感じの歩様だったため、獣医と装蹄師によるチェックを受けたところ、『左前の蹄尖(ていしょう)付近(の蹄)がまだ伸び切っていない感じで、着地時にそこがチクチクするのだろう』とのことで、左前だけ再度クッション材を装着しました。その後は問題なく調教を消化しており、引き続き気にならないようなら今後は更なるペースアップを図ることになるでしょう。ただ、蹄が完全に伸びるのを根気強く待つ必要があるのも事実。馬体に張りがあって毛ヅヤも良く、うるさいくらいに活気もあって体調自体は良さそうですが、絞れてきたとはいえ重めがまだ残っているだけに、しっかり乗り込んでシェイプアップに努めていきます。

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騎乗運動を再開し、ハロン15秒の調教をスタートできる目前だったレッドセリオンですが、左前の歩様に気になるところを確認。獣医師の診断では蹄が伸び切っていないことで、着地時に気にしているとのこと。そこでクッション材を装着したところ、歩様は改善されました。

ただ、蹄が伸び切るまでは無理はできないので、根気強く接してもらえればと思いますし、症状がぶり返さないように注意は必要。調教内容に幅を持たせつつ、右肩上がりで上昇を遂げていってもらいたいです。