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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(2/26)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラプソディ

2023.02.27
2月26日(日)阪神6R・4歳上1勝クラス・ダ1800mに団野Jで出走。12頭立て4番人気で7枠9番から平均ペースの道中を11、11、4、3番手と進み、4コーナーでは中央を通って2秒5差の6着でした。スタートで煽って2馬身の不利を受けました。馬場は稍重。タイム1分55秒8、上がり39秒7。馬体重は増減無しの498キロでした。

○小椋技術調教師 「駐立がかなり悪く、後ろへモタれるような格好。何とか修正を試みてもダッシュが付きませんでした。『返し馬で切れるタイプとは違う印象を受け、早目に動こうと考えていた。ダートの走りは問題無し』との団野騎手の話。兎にも角にもゲートの再確認が必要ですが、詳細は松下調教師が海外出張から帰国して話し合います」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.03.01
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○松下調教師 「背腰を中心に疲れが感じられるとは言え、その点についても今までのレース後と同レベル。特別な心配は要りません。間隔を詰めて3戦を消化しただけに、基本的には休養を与える方針。3月2日(木)からゲートで縛り、様子を見ながら詳細を決めようと思います」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain カラパタール

日曜中山8R 4歳上1勝クラス(ダ1200m)2着(2番人気) T.バシュロJ

シャドーロール着用。まずまずのスタートを切ると、道中は好位のすぐ後ろからレースを進めます。直線では内ラチ沿いに進路を取って、ジリジリと脚を伸ばすと、2着でゴールしています。

池上調教師「レース前にゲートの確認を行わせてもらい、その時はあまり良い仕草では無かったものの、本番では立ち遅れずにスタートを切ることが出来ましたが、この一戦だけでは練習の効果なのか、偶数枠が当たって駐立の時間が短かったのが良かったのか、正直何とも言えないですね。その後は、1200m戦ということもあり、少し促しつつ行き脚を付ける形となりましたが、道中は悪くないポジションでレースを進めることが出来ました。ただ、内枠に入ったことでポケットに収まる格好となり、その分直線でまともにキックバックを受けてしまい、それを気にしてスムーズに加速して行くことが出来ませんでしたね。砂を被らない格好になってからは、ジリジリと前との差を詰めてくれましたが、前を交わすところまではいきませんでした。T.バシュロ騎手は、『今日の感じだと1400mよりは1200mの方が競馬がしやすいように思います』と話していたものの、そこはスタート次第の部分もありますからね。この後はトレセンに戻ってからの状態をチェックしてから、どうするかご相談させていただきたいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

池上師「こちらに戻って来て状態を確認しましたが、脚元にはこれと言った問題は見られませんでした。ただ、少しコズミが強めに出てしまっていますし、レースで頑張って走った分の疲れがあるようですね。優先出走権を獲りましたので、出来ればこのまま続戦させたいところですが、一旦リフレッシュを図った方が良さそうです。可能ならば第3回中山開催での出走を見据えたいところですが、最終的には牧場での状態を見て判断させていただきます」(3/1近況)

⇒⇒3日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(3日・最新情報より)

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日曜日(2/26)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※阪急杯(G3)へ出走したロードベイリーフは別記事にて。

切れないも、トビの大きい走りでパワフルさが身上のロードラプソディ。それ故、ダート替わりは魅力的でいきなり結果を残してくれることを期待していました。

パドックに登場してきたラプソディは短期間に2度小倉を使った疲れを感じさせない周回。適度な気合乗りで更なる上積みを感じる程。実際、馬体重は増減なしでしたが、引き締まった感じにも映りました。

続いてレースぶりに関してですが、まずはゲート内でガチャガチャし出し、重心がやや後ろへ。ゲートが開くタイミングと合ったとしても、行き脚は付かないだろうなあと見ていましたが、案の定、出遅れることに。外見上は元気一杯に見えましたが、2戦使ったことによる目に見えない疲れ・ダメージからストレスを感じていたんでしょうねえ。その後は折り合いを重視し、後方から進めていくも、ペースが落ち着いたことを嫌い、向正面で外から一気にポジションを押し上げていく作戦へ。動いていくことに反対はありませんが、好位へ押し上げるよりは一気にハナまで立った方が良かったかも。タラレバですが、ちょっと中途半端だったと思います。そして微妙に外々を回らされたことで4角から直線を向くあたりでのラプソディの反応・勢いは一息。直線を向くと勢いよく外から被せてきたカズカポレイと内から外へ切り替えてきたハヤブサウィッシュによって、進路をカットされて手綱を引く場面も。器用さがない馬なので、ゴチャ付くと巻き返しが出来ません。最後は流れ込む形で6着。ロスの多さが堪えましたが、ダート適性に関しては高いとも言えず。まあ、もう1度使い、その結果を受けて、芝へ戻すのかダート路線を歩むのかを確定してもらえればと思います。

レース後のラプソディですが、そこまでクタッとした感じは窺えないも、3戦使ったことを受け、ここでリフレッシュを挟む模様。ただ、その前にゲート内で縛り付けて観念させるようです。その効果がきちっと出ることを願っています。

初ダートとなった前走で4着とマズマズな走りを見せてくれたカラパタール。2度目となる今回は順当に前進を期待し、中山のダ1200mも合いそうなイメージ。勝手な思い込みもあるでしょうが、崩れる感じはしていませんでした。

パドックに登場してきたカラパタールは除外になった影響は少なく、馬体をキープして適度な気合乗り。良い雰囲気でレースへ臨めたのは間違いないと思います。

レースに関しては、スタートに課題がある馬なので、内枠でボコンと出遅れると辛いなあとは見ていましたが、偶数枠を味方に互角のスタートに成功。芝スタートで二の脚も付きやすかったと思います。そして4番手ぐらいでダートへ入ったカラパタールはレースの流れにも素直に対応。勝負どころから4角に掛けての手応えは凄く良かったので、あとは直線で馬群を捌いてこれれば上位は間違いなしという雰囲気。ただ、最内を突いたことで勝ち馬のキックバックをまともに顔に受け、気にした感じはあった様子。それでも諦めずに脚を伸ばすと2着は安泰という結果。T.バシュロJも上手に立ち回ってくれたと思いますし、この経験(内々で揉まれ込んだ)を更に次走で活かしてもらいたいです。

レース後のカラパタールですが、一生懸命走ってくれたことで歩様は硬め。回復を促せば大丈夫だと思いますが、内面の弱さを残すので、これまでのパターン化で皮膚病が広がるかも。短期放牧の形で3日にNF天栄へ放牧済ですが、優先期間内での出走は正直難しいのかなと見ています。4月には福島開催があるので、4回中山or1回福島の両睨みで考えて行った方が無難でしょう。まあ、ひとまずは出来る限りの手を尽くして回復を促し、その姿を見て、早めに方針を固めてもらえればと思います。