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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(2/18)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain マンスール

土曜東京3R 3歳未勝利(ダ1600m)9着(5着) T.バシュロJ

スタートでやや後手を踏みますが、その後は押し上げて好位のすぐ後ろからレースを進めます。手応え良く直線に向きますが、ジリジリとした脚色で伸び切れず、中団で流れ込んでいます。

栗田徹調教師「調教では後ろから突かれた方が頑張れるタイプですし、ジョッキーには出来るだけ良いポジションでレースをして欲しいとリクエストしていました。ただ、内枠に入ってしまったことに加えて、ゲートの出があまり良くなかったので、あの位置に取り付くまでに少し脚を使ってしまう格好となりましたね。ただ、道中はキックバックを受けても怯むことは無かったですし、良い手応えで直線に向くことが出来ました。これなら良いところが見られるかなと期待していたものの、追い出してから馬が頭を上げるような格好になってしまい、思ったほど伸び切れませんでした。おそらくまだトモが緩いことが影響してしっかりと踏ん張れず、力が上に抜けてしまうので、あのような走りになってしまうのだと思います。T.バシュロ騎手は、『ゲートの出はもう少しでしたが、その後は手応え良く進めることが出来ました。ただ、直線で追い出してから頭を上げてしまって伸び切れなかったです。もう少し距離を延ばしてみるのも一つの手かもしれません』と話していました。この後はトレセンに戻ってからの状態を見て、どうするか検討したいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:21日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧

栗田師「砂を被って怯むことはありませんでしたから、その点は収穫だったのかなと思いますが、スタートはあまり良くなかったので、ゲート練習は次走までにしておきたいと思います。レース後は脚元を含めて馬体に傷みはそれほど無かったものの、優先出走権を得られませんでしたので、昨日NF天栄へ放牧に出させていただきました」(2/21近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードデルレイ(牡・中内田)父ロードカナロア 母デルフィーノ

2023.02.20
2月18日(土)阪神9R・つばき賞・混合・芝1800mに坂井瑠Jで出走。12頭立て1番人気で8枠11番からスローペースの道中を6、5、4番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒3差で優勝。2勝目を飾りました。馬場は良。タイム1分47秒0、上がり33秒1。馬体重は増減無しの480キロでした。

○中内田調教師 「行こうと思えば2番手も取れそうな勢い。でも、外枠の関係で中団のポジションに収まりました。『前に壁が無くても折り合い、凄く良いリズム。しっかり脚が溜まっていた』とのジョッキーの話。抜け出してからの右へモタれる面は、幼い点に加えて走りに余裕を残す分でしょう。心身共にまだまだの馬。成長を促しつつ、大事に育てたいです」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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【つばき賞】ロードデルレイ 無傷2連勝 中内田師は今後に期待「幼い面がある中で」(デイリースポーツより)

1番人気のロードデルレイが中団から運び、直線一気に抜け出して無傷2連勝を決めた。

坂井は「初戦で能力を感じていましたし、前に壁をつくって脚をためられたのは収穫。内にモタれながらも勝つあたりは、高い能力がある」と満足そう。

中内田師は「幼い面がある中で能力を見せてくれた。成長が早めのタイプではないので、じっくり見ていこうと思います」と今後の伸びしろに期待した。

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2023.02.22
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は2月23日(木)に滋賀・チャンピオンヒルズへ移動して春の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○中内田調教師 「レース後も特別な問題は認められないものの、デビューから間隔を詰めて使ったのも事実。先々を見据えると、ここでリフレッシュを図るのがベターだと思います。次走プランについては検討中。皐月賞は考えず、日本ダービーを目指して行く方針です」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト

土曜東京12R 4歳上2勝クラス(芝1800m)3着(6番人気) T.バシュロJ

ブリンカー着用。スタートで後手を踏むも行き脚を付けて、道中は好位からレースを進めます。直線ではゴールまでジワジワと脚を使って、勝ち馬とコンマ1秒差の3着を確保しています。

宮田調教師「前走は後ろからの競馬になってしまったことで上位争いに加われませんでしたが、間隔が詰まっていながらも良い意味で前走と変わりない状態で送り出すことが出来たので、巻き返しを期待していました。スタートがもう一つだったのが悔やまれますが、その後は上手くリカバリーしてくれて、道中は好位でリズム良く進めることが出来ました。良い手応えで直線に向くことが出来ましたし、一瞬は勝ち馬を捕らえられるのではと思うほどの格好を見せてくれて、勝つことは出来なかったものの、このクラスで戦える姿を示してくれたのは良かったです。T.バシュロ騎手は、『馬場が硬かったこともあり、身のこなしには硬さを感じましたが、良いレースをしてくれましたね。スタートが遅くなって、ポジションを巻き返すのに脚を使った分、最後は前と同じ脚色になってしまいました。勝てなかったのは残念ですが、まだトモ高ですし、馬はもっと良くなってきそうです』と話していて、良い感触を掴んでくれたようです。この後はトレセンでの状態をチェックしてから決めますが、2戦続けて使ってきたので、無理はさせないつもりです」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/23日に福島県・NF天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

宮田師「レース後の状態ですが、脚元に関しては大きな問題は無いものの、懸命に走ってきましたから、首や背腰には疲れがありますので、明日ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただくことにしました。T.バシュロ騎手は『まだトモ高で成長してきそう』との事ですし、今回の内容からもこれからが更に楽しみですね」(2/22近況)

⇒⇒23日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(23日・最新情報より)

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土曜日(2/18)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

器用さに欠ける面があるので、東京へのコース替わりは歓迎と見ていたマンスール。そして決め手にも欠けるので、3戦目の今回はダートに矛先を変えてきましたが、父サトノアラジンの牡馬の傾向からも、変わり身を期待。ただ、心身の未熟さが目立つ馬なので、内目の枠に入ったのがどこまで足を引っ張ることになるのかなと見ていました。

一息入れて立て直された今回のマンスールパドックでの落ち着きは○。身のこなしもスムーズで良い雰囲気でレースへ臨むことは出来たかと思います。

レースに関しては、まずは五分のスタートを願っていましたが、ゲート出が若干甘く、少しヨレる感じで出てしまったことで二の脚は一息。ただ、前2走で芝に使っているのである程度リカバーして、ダートへ入ることは出来ました。また、道中の走りは砂を被って嫌がる素振りを見せるのかなと見ていたら、そういう素振りはなく淡々と追走。勝負どころでのペースアップも難なく対応し、あとは直線で伸びてくるだけでしたが…。いざ追ってからの伸びが案外でしたね。トモがパンとしていない分、追ってからの推進力が上へ抜けているような走りに。坂を駆け上がってからは脚が上がったようにも見えました(9着)。正攻法の競馬よりも大胆に脚を溜める形に徹したほうがマンスールの良さが生きるかも。また、個人的には距離延長はどうかな?と思います。

レース後のマンスールですが、見た目にクタッとした感じはなし。ただ、優先権を逃しましたし、心身の幼さが目立つように成長を促すのが先決。21日にNF天栄へ放牧済です。まずは回復を促してもらい、その後はコツコツ乗り込むことでトモの強化に努めて欲しいです。

ロードデルレイはデビュー戦の東京で素晴らしい走りを見せてくれましたが、今回はキャリア2戦目で中2週での競馬。目に見えない疲れがちょっと心配でしたし、1度実戦を経験したことで、半兄たちのような気難しさを覗かせないかも心配に。それ故、2戦目でコロッと負けてしまうことは頭の片隅にはありました。

そんな中、パドックに登場したきたデルレイですが、テンションが上がる感じはなく、落ち着きは十分。手脚の長さを生かした可動域の広い歩様も好感。この雰囲気ならデビュー戦の走りを信頼できるかなと見ていました。

ただ、デビュー戦はゲートを出てから少し進んでいかないところがあったので、レースではまずスタートに注目していましたが、今回はタイミングも合って、互角以上のスタート。少し勢いが良すぎたので引っ掛かることを懸念しましたが、坂井瑠Jが上手に宥めることでしっかり折り合いがつきました。そして道中は外々を回らされるも、見た目に脚は溜まっている感じで余力たっぷり。あとは直線で追ってからどこまで弾けることが出来るかどうか。

少し促しつつ、直線を向いたデルレイと坂井瑠Jですが、残り300mぐらいから追い出しを開始。背腰がパンとしていない分、鞍上のGOサインからスピードに乗るのに少し時間は要すも、スピードに乗ってからの切れ味はデビュー戦同様。手前をコロコロ替えていたのは少し気になり、右手前に戻ってから内へモタれてしまいましたが、ゴール直前でまた左手前に戻るとまっすぐ走ることが出来ていました。まあ、これらの課題は成長と共に解消・改善していくことと思います。今回も上がり33秒1の脚を繰り出し、デビュー戦からの連勝を見事決めてくれました。これは本物と見て、更なる高みをちょっと期待したくなりました。

レース後のデルレイですが、脚元等に異常はなし。ただ、デビューが遅れましたし、短期間に2度使ったことを考慮し、ここで一息入れることに。23日に滋賀・チャンピオンヒルズへ移動しています。また、今後については日本ダービーへの出走を目指していくことが決定。距離が延びての不安・心配はありますが、父ロードカナロアとは異なる馬体。細身で手脚の長いフォルムなので、距離の融通性はあると思います。現段階ではどこから再始動するかは分かりませんが、デビューから2戦の疲れをしっかり癒し、次走までに更なる心身の成長を遂げて、日本ダービーへの切符を掴み取って欲しいです。

昇級戦となった前走では縦長の展開なのに、Sペースという特殊な流れに翻弄されてしまったセラフィナイト。距離を1ハロン延ばしたのも、結果的には良い方には繋がりませんでした。ただ、最後までジリジリとは伸びていましたし、いずれは通用しそうな感触は掴めたと思います。

その前走から在厩調整を続けて中2週のローテで臨んだ今回。ひと叩きしての良化度はそこまで感じなかったも、前走時のデキを保っての出走は出来ていたと思います。

レースぶりについてですが、スタートで後手を踏んでしまうも、T.バシュロJは早めにポジションを押し上げることを選択。レースの流れが緩やかだったので、この判断はナイスだったと思います。そして道中は3~4番手の位置で脚を温存。直線を向くまでは息を潜める感じで淡々と走っていました。あとは直線でのせめぎ合いへ。

鞍上の手応えの良さから追ってから弾けてくれることを期待しましたが、いざ追われてからはモタモタ。脚は使ってはいるのでしょうが、ライバルたちもしっかり伸びていたのでもどかしく見えたんだと思います。その結果、主導権を奪って逃げきったモンソンピークとの詰められず、並び掛けられず。そこにカナテープが鋭く差し込んできたので、更に1歩遅れるを取ってのゴール(3着)へ。道中の運びはほぼほぼ完璧だったので、最後の最後に決め手の差が出てしまいました。まあ、それでも昇級2戦目でしっかり前進できたことは評価したいです。

レース後のセラフィナイトですが、脚元等は大丈夫そうも、首や背腰には疲れ。馬体を硬くしてしまっている様子でこのタイミングで一息入れることに。まあ、妥当なところだと思います。また、次走に関しては回復次第になるでしょうが、引き続き東京or新潟を狙っていくことになると思います。更なる前進を今から期待しています。