ピクシーナイト（牡・音無）父モーリス 母ピクシーホロウ
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄/28日に栗東トレセンへ帰厩予定
早来担当者「その後も左トモの状態に問題ありませんでしたので、こちらでも乗り運動を再開して様子を見ていましたが、負荷を掛けながらも脚元の状態は問題ありませんでした。これなら本州へ移動させても進めていけるという見込みが立ちましたので、昨日こちらを出発して栗東トレセンへ移動することとなりました。リハビリから馬の状態に合わせて徐々に強度を上げてきたことで、ここまで順調に立ち上げることが出来ましたし、質の高い動きを維持できるようになりましたので、移動後もスムーズに進めていけるのではないかと思っています。1年以上の長期休養明けになりますので、良い結果が欲しいのは勿論ですが、まずは無事に走り終えて欲しいですね。こちらを出発時の馬体重は５５４キロでした」（1/27近況）
⇒⇒28日に栗東トレセンへ帰厩しています。（28日・最新情報より）
＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊
ピクシーナイト帰厩 音無師「高松宮記念には行きたい」(スポニチより)
21年の香港スプリントで落馬競走中止、左前の膝骨折で長く戦列を離れていたピクシーナイト（牡5＝音無）が、28日に帰厩する。今後は21年スプリンターズS以来のG1制覇の期待が懸かる高松宮記念（3月26日、中京）に向けて調整される。音無師は「状態を確認するために早めに戻します。高松宮記念には行きたい」と話した。前哨戦に使うか、直行になるかは乗り出して状態を見極めてから判断される。
＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊
ピクシーナイトが約１年２か月ぶりに栗東トレセンで馬場入り 蛭田助手「はしゃいでいましたよ」（東スポ競馬ウェブより）
２８日に栗東トレセンに帰厩した２１年のＧⅠスプリンターズＳ覇者ピクシーナイト（牡５・音無）が２９日に運動を再開。坂路を登坂した。
「約１年２か月ぶりになりますかね、トレセンの環境は。久しぶりでしたからね、はしゃいでいましたよ。元気が良かったです」と担当の蛭田助手が取材に応じた。
５００キロを優に超す雄大な馬体は、ほれぼれするほど。貫禄十分の姿だった。「思っていたよりも締まった体で帰ってきました。牧場のほうでしっかりと乗り込んでもらっていたからだと思います。〝さすがだな〟と思ういい背中をしていました」（蛭田助手）とほほを緩めた。
春の大目標は、ＧⅠ高松宮記念（３月２６日＝中京芝１２００メートル）とされている。
＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊
１月中の帰厩が示唆されるも、前回の更新で左トモのリンパ管炎を発症したピクシーナイト。これがどう影響してくるのかちょっと心配でしたが、左トモの状態に悪い変化はなし。そして移動へ向け、正式なＯＫが出て、２６日にＮＦ早来を出発。中継地のＮＦ天栄で１泊して２８日に栗東・音無厩舎へ無事到着しています。
今後についてはこれからの調整具合によりますが、ひとまず目標は高松宮記念への出走でしょう。それを実現するためにどういうアプローチ（ひと叩きするのか直行か）を取っていくのかが興味深いところですが、まずは久々のトレセンという環境に早く馴染んでもらい、スムーズに調教から追い切りへと移行できることを願っています。ゲート試験にも再合格する必要があるでしょうし。
