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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

除外を想定しつつの出馬投票で抽選突破。それ故、急仕上げ感は否めないも、坂路での最終追いは格上を圧倒して時計も上々。楽しみな素材であるのは間違いないも、デビュー戦からフルに能力を発揮できるかとなると半信半疑。まずは現時点でどこまで通用するのかを冷静に見守りたい。☆ロードデルレイ

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードデルレイ(牡・中内田)父ロードカナロア 母デルフィーノ2023.01.26
1月29日(日)東京6R・3歳新馬・混合・芝1800mに坂井瑠Jで出走します。1月25日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は13時00分です。

2023.01.25
1月29日(日)東京・3歳新馬・混合・芝1800mに坂井瑠Jで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では21/6の抽選対象です。1月25日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

○中内田調教師 「1月25日(水)は準オープンのジャカランダレーンに胸を借り、51秒6、12秒4のタイムをマーク。今週のゲートインにも対応できるように気合いを付けました。稽古通りであれば、本番も楽しみが持てそう。坂井瑠星騎手とのコンビで投票へ向かおうと思います」

≪調教時計≫
2023.1.22 助 手 栗東坂良1回 54.8 39.1 25.1 12.0 馬ナリ余力
2023.1.25 助 手 栗東坂稍1回 51.6 37.8 24.8 12.4 末強め追う ジャカランダレーン(古馬3勝)一杯に0.2秒先着

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第1回東京2日目(01月29日)
6R メイクデビュー東京 3歳新馬
芝1800メートル 混合 馬齢 発走13:00
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    エキゾチックアイズ    牝3    52.0    小林脩斗
1    2    トレジャートリップ    牝3    54.0    武士沢友治
2    3    ウイングランブルー    牡3    56.0    松岡正海
2    4    パールロード    牡3    56.0    川田将雅
3    5    ロードデルレイ    牡3    56.0    坂井瑠星
3    6    サクセスベージュ    せ3    56.0    北村宏司
4    7    サクラトップハーツ    牡3    56.0    内田博幸
4    8    アサカラキング    牡3    56.0    石川裕紀人    
5    9    トーセンアデル    牡3    54.0    横山琉人
5    10    ガンウルフ    牡3    56.0    M.デムーロ
6    11    アグルーメ    牝3    54.0    菊沢一樹
6    12    ヤマニントナーダ    牝3    54.0    柴田善臣
7    13    フェルミディラック    牝3    54.0    木幡巧也
7    14    カシマテッコン    牡3    54.0    山田敬士
8    15    カルテレヴァンテ    牝3    54.0    丸田恭介
8    16    クラウンロマーニャ    牡3    56.0    横山武史

○福永助手 「今週は古馬に先着。時計的も十分動けている。いい動きだし、調教通りなら」(競馬ブックより)

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母デルフィーノは記録よりも記憶に残る出資馬の1頭。ポテンシャルの高さは騎乗者が口を揃えて褒めてくれ、相当なモノを秘めていたと思うも、蹄の問題・馬体重の維持などナイーブな問題を抱え、出走態勢を整えるのに一苦労。そんな中でも3勝を挙げてくれたのは思い出深いです。

そして、これまで2頭、母デルフィーノの仔は募集されていますが、調教動画を見ると気難しいところを感じ、前向きさに欠ける走り。正直ピンと来なかったので出資は控えてきましたが、デルフィーノの20ことロードデルレイは最初モサッとした感じが強かったですが、調教動画が更新される度に動きは良化。負けん気を発揮して他馬に食らい付く感じが見て取れましたし、最後は預託先・中内田厩舎に背中を押されての出資となりました。

育成時のデルレイは大きなトラブルこそなかったも、緩やかな成長曲線+トモに疲れ・反動が出やすいことから丁寧に作り込む形。早めに千葉へと移動していく僚馬を見ていると焦りもありましたが、無駄な故障は1番嫌だったので、マイペースを貫くことが1番だと強く思いながら見守っていました。そして2歳の秋(9月10日)に初入厩。まずは競走馬としての第1関門・ゲート試験合格を目指しましたが、スムーズに教えを受け入り、速くはないですが1発で合格。ただ、『心身共にまだまだ成長途上』(中内田師)ということで、滋賀・チャンピオンヒルズで地道な乗り込みへ。緩さが残り、トモの踏ん張りが利かないという課題の解消を目指してきました。また、背中の良さは光るも、纏まりの走りが出来ていなかったので、フォームの矯正にも着手。ショックウェーブ治療は欠かせませんでしたが、昨年12月頃からの良化は顕著。検疫が回ってくるのに少し時間を要しましたが、年明け早々の8日に再入厩を果たし、デビューへ向けての追い切りを本格化させてきました。

帰厩後の調教・追い切りに関しては、早くから軽快な脚捌きを披露し、地道に鍛えてきた成果を披露。本当はデビューまでに1本はCWコースで併せ馬を行って欲しかったですが、坂路でラスト1ハロン12秒0を2度マークし、最終追いの25日は51秒6ー12秒4(末強め追う)で古馬の格上を圧倒。実際、調教動画を見ましたが、少し重心の高い走りでハミ受けに少しスムーズさを欠くも、左右にふらつくことなく、真一文字に力強く駆け上がってきたのは好感。芝の実戦で切れる脚を使えるかどうかは別にして、パワフルさは○ですし、前向きに取り組めています。

ただ、除外になることを想定しつつの出馬投票→出走決定となったので、急仕上げな面はあります。動きは確かに目立っていますが、中身が伴っているかは半信半疑。また、ロードの出資馬は"追い切り良好→実戦はサッパリ"が続いているので、強気にはなれません。

まあ、それでも将来性はある程度約束されたものはあると思うので、実戦経験を積み、心身の成長が伴って来れば、軌道に乗っていってくれる筈。それ故、デビュー戦に関しては欲張らずに現時点でどこまでやれるのかを見守りたい気持ち。その中で今後に繋がるような走りをチラッとでも見せてくれればと思います。