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隣りのクルセイズスピリツがゲート内でガチャガチャして突進。ゲートから飛び出すアクシデントにボンディマンシュも釣られてゲート外へ。レースはソツなく立ち回るも、直線でいざ追われてからは案外な伸び。重め残りとゲートでのロスが響いたかなと思うも、4着に食い込めたことは素直に評価したい。★ボンディマンシュ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ボンディマンシュ(セ・藤田輝【大井】)父ロードカナロアビアンカシェボン

1/26(木)大井11R '23ウインタースプリント(ダ1200m)4着(5番人気) 森泰斗J

地方移籍初戦。プラス24キロ。まずまずのスタートを切ると、道中は先行勢のすぐ後ろに付けてレースを進めます。直線では徐々に外へ持ち出して行き、ゴールまでジリジリと脚を使って、掲示板を確保しています。

藤田輝信調教師「馬体重は大きく増えていたものの、ミッドウェイファームに入ってきた際の馬体はやや寂しく映りましたし、調教を積みながら必要な箇所に筋肉が付いてボリュームアップした分が大きかったと思います。時期的に少し余裕が有った可能性も否定できませんが、決して太くは映りませんでしたし、体重が大きく結果に影響した印象は有りません。大井競馬場に到着後の様子は落ち着いていましたし、パドックでも堂々とした感じで周回できていましたね。レースに向かうまでの雰囲気に特に問題は無かったと思いますが、ゲートで隣の馬が暴れて飛び出してしまったことにつられて、ボンディマンシュも一緒にゲートから飛び出てしまうアクシデントがありました。レース後に森泰斗騎手が、『単純に比較は出来ませんが、同じくゲートから飛び出したクルセイズスピリツは下位に沈んだように、あれでかなり体力を消耗してしまいましたから、勿体なかったです』と悔やんでいたように、スタート前にリズムを崩す格好となりましたし、あれが無ければもっと良い勝負が出来ていたと思います。ただ、ボンディマンシュ自身もゲートの中での仕草はあまり良くなかったようですから、次も注意していく必要があると思います。『直線ではジワジワと脚を使っていますし、この距離でも走れないことは無いのでしょうが、道中のリズム的にはもう少し距離があった方が良いように思います』という感触をジョッキーは持ったようで、直線でそのまま内を突いていればもっと際どい勝負になっていたのではと思う部分はあるものの、移籍初戦で掲示板を確保したように力は示してくれました。この後はミッドウェイファームでの状態を確認して、どうするか検討させていただきます」(レース結果)

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レース当日は仕事が休みで、映像でレースを観戦していましたが、プラス24キロの馬体重でパドックに出てきたボンディマンシュ。プラス体重分全てが重めだとは思いませんが、お腹回りを見ると余裕があったのは確か。パドックでは落ち着きはありましたが、気配自体は少し地味だったかなと思います。

レースに関してですが、隣りのクルセイズスピリツがゲート内でガチャガチャし出し、前扉に突進。ポンと飛び出してしまいましたが、ボンディマンシュもそれに釣られ、ゲートから飛び出すことに。すぐに森泰斗Jが手綱を引っ張り、大きなロスには繋がらなかったと思いますが、ドキッとさせられましたし、この状況で結果を期待するのは酷かなと見ていました。

スタートでは若干後手を踏むも、徐々にスピードに乗っていくと、森泰斗Jはポジション自体もアップ。内目の好位を取り切りと勝負どころでの手応えも上々。あとは直線でギアを上げてくれればと見ていましたが、外へ切り替えながら追い出しを開始。ただ、いざ追われてからの伸び・反応は一息でジリジリと差を詰めるのみ。ゲートから飛び出してしまったロス+幾分の重め残りが響いたのかもしれませんが、最後まで諦めずに4着をキープ。素直に喜べないところはあるも、掲示板(5着以内)を死守し、コツコツ頑張れそうというのを示してくれました。

今後については外厩・ミッドウェイファームへ戻ってから検討されるでしょうが、硬さが酷くなければ、積極的に使っていって欲しいです。そして次走では1400mの番組を最優先で考えてもらえればと思います。