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大井での3戦目。状態面はここ最近では1番も、少頭数ながら粒の揃った経験豊富なメンバー構成。勝ちを意識せず、まずは五分のスタートからスムーズな競馬を見せて欲しい。その中で次走以降に繋がるモノが見られれば…。★ボンディマンシュ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ボンディマンシュ(セ・藤田輝【大井】)父ロードカナロアビアンカシェボン

5月9日(火) 大井11R 神田川オープン(ダ1400m) 4枠4番 矢野J 発走20:10

・在厩場所:ミッドウェイファーム

ミッドウェイファーム担当者「4月29日には坂路コースでバトルバーリライと併せて追い切りを行い、37.7-24.1-11.9というタイムを出しています。形としては、道中は2馬身追走する格好を採り、一杯に追った相手に対してこちらも一杯に追って、最後は1馬身ほど先着しています。5月4日には坂路を単走・馬なりで駆け上がっていて、39.8-24.3-12.0という時計を強めに追う形で出しています。坂路での動きはしっかりとしていますし、ウォーミングアップ時のフラットコースでの身のこなしの左右差も段々と良化してきている印象です。毛艶も良いですし、前走時よりも馬体はスッキリと見せていて、良い形で競馬に向かうことが出来そうです。重賞好走馬もスタンバイしているように、相手関係的に簡単ではありませんが、能力的には大きな差は無いと思いますし、上手く噛み合えば好勝負できるはずですから、頑張ってもらいたいですね。馬体重は510キロです」(5/5近況)

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地方での2戦目となった前走では順当に良くなってくるものと思っていたボンディマンシュですが、スタートで出遅れてしまうと、それを挽回するのに脚を使う形。最後の直線もジリジリとは伸びているのですが、途中で脚を使った分、伸び切れなかったというか甘さを覗かせての5着止まり。これが実力とは思えないので、レースでのスムーズを上げると共に、ベースとなる体調アップと馬体のフレッシュさが必要と感じました。

また、前走後は外厩のミッドウェイファームで再調整してきましたが、状態が上がってこなければ、NF天栄へ移動して立て直すことも検討されましたが、意識的にゆっくり進めることでトモの硬さは軽減。左右差は残りますが、ひと追い毎に状態を高めていくと、地方・大井での3戦目としてダ1400mのココへ照準を合わせてきました。

体調&状態は地方へ転出して1番良いとは思いますし、3戦目で走り頃という感はあります。馬体も幾らか絞れて来ている様子ですし。ただ、今回は初めてのナイター競馬なので、馬が戸惑い、イレ込まなければ良いのですが。また、ゲートに課題を残すので、最内枠も懸念材料です。

相手関係に関しては、8頭立てと手頃な頭数ですが、アヴァンティストは同舞台の大井・フジノウェーブ記念で頭差の2着。鞍上には森泰斗Jを迎え、必勝態勢。その他も地方で勝利を重ねてきた猛者たち。正直、分が悪いのかなと思います。

それ故、ボンディマンシュと矢野Jには勝ちを意識せず、まずは五分のスタートからスムーズな競馬が出来るように心掛けて欲しいところ。そして集中力を切らさず、最後まで頑張り通してもらえればと思います。その結果、次走以降に繋がる明るい材料が見られることを願っています。