ボンディマンシュ(セ・藤田輝【大井】)父ロードカナロア 母ビアンカシェボン
3/10(金)大井11R 朧月賞(ダ1400m)4枠4番 森泰斗J 発走16:35
・在厩場所:茨城県・ミッドウェイファーム
・調教内容:週2回坂路コースでキャンター、残りの日は軽めの調整
ミッドウェイファーム担当者「2月25日に坂路コースで、プライルードと併せて追い切りを行い、37.7-23.9-11.9というタイムをマークしており、一杯に追った相手に対してこちらも一杯に追って同入しています。1日には単走・馬なりで、39.3-25.8-12.6という時計をマークしています。先週末は1週前追い切りということで、しっかりと負荷を掛けましたが、動きには力強さがあって良かったですね。馬体の張りや毛艶も良好で、来週の競馬には良い状態で向かうことが出来そうです。なお、鞍上は森泰斗騎手に依頼しています。馬体重は521キロです」(3/3近況)
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大井へ転入後、2戦目を迎えることになったボンディマンシュ。前走は24キロ増と幾らか余裕のある馬体+隣の馬に釣られて突進してゲートを出てしまうなどマイナス要素がある中、スタートも一息でしたが、道中でじわじわポジションを押し上げると、最後の直線でも渋太さを発揮。少し勝ち馬には離されましたが、4着に食い込んだ結果はマズマズと言えるでしょう。
そして前走後は外厩先のミッドウェイファームへ戻り、2戦目へ備えてきましたが、調整面での不安はなし。馬体重は大きく絞れることはないでしょうが、前走時から更に増えているのは避けたいかなと思います。
レースにおいての注目点はスタートを決め切れるかどうか。枠は良いところを引き当てたので、何とかタイミングを合わせて互角に出てくれれば。また、今回は前走から1ハロン延長のダ1400m。走り慣れた距離ですし、追走にも余裕が出てくる筈。素直に前進してくれることを期待しています。
また、相手関係に目を遣ると、前走で先着を許しているセイジミニスター、JRAでの実績は上のアポロビビが強力。これからも対戦することが多くなる馬でもあるので、今回はこの3頭の中で最先着を達成してもらいたいです。