ボンディマンシュ(セ・藤田輝【大井】)父ロードカナロア 母ビアンカシェボン
6月5日(月) 大井11R ジューン賞(ダ1400m) 4枠5番 笹川J 発走20:10
・在厩場所:ミッドウェイファーム
ミッドウェイファーム担当者「5月27日に坂路コースでラブリーホライズンと併せて追い切りを行い、37.9-24.6-12.2というタイムを馬なりで出し、同入しています。1日にはノンロムと併せて、37.8-24.5-12.2という時計を馬なりでマークし、併入しています。この中間には2回併せ馬を消化しましたが、どちらも相手に合わせる余裕がありましたし、動きはしっかりとしていて良かったですね。今回はこのクラスで実績のある馬たちがスタンバイしていて、簡単な競馬にはならないと思いますが、前走の内容からすると、ここでも好勝負しておかしくないと思っていますから、良い結果を期待しています。なお、鞍上は笹川翼騎手に依頼しています。馬体重は504キロです」(6/2近況)
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馬体のメンテナンスに努め、ボンディマンシュの調整法を徐々に掴みつつあった中での前走。馬体重をマイナス14キロと絞り込み、身のこなしは良化。改めてどこまで通用するのか見守っていましたが、レースでは課題のゲートに対し、厩務員にずっと尾を持ってもらう対応策でひとまず克服。無理することなく良いポジションを確保すると、直線ではひと追い毎に脚を伸ばしての完勝。ようやく良かった頃の姿に近づきつつあるのでしょう。
そして、その前走から約3週間の間隔で臨む今回。間隔は少し詰まりますが、絞れた体を維持できているようですし、トモの左右差もそこまで気にならない様子。まずは好調キープで臨めるのは何よりですし、相手関係は前走時より少し手強くなったのかな?と思いますが、まずは前走時の競馬をリピートできれば、恥ずかしい競馬にはならない筈。ボンディマンシュも久々の勝利で自信を取り戻した分もあると思うので、更なる活躍へ向け、1番は連勝を決めて欲しいところ。負けるにしても、自滅する形ではなく、次走に繋がるキラッと光るモノを見せてもらえればと思います。