サンデュエル（牡・栗田）父ロードカナロア 母サンドクイーン
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：5日に南Ｗコースで時計
・次走予定：10月29日の東京・ダ1600ｍ
栗田師「先週の木曜日に速めのところを坂路コースで行い、終いだけ少し強めに脚を伸ばしています。1本目で仕掛けてから若干モタつくところはあったものの、力強い脚捌きで登坂してくれていましたし、内容的にはまずまずと言ったところでしょう。そして、先週末にも坂路で軽く時計を出しており、5日には南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はサンデュエルが5,6馬身ほど先行して、勝負所では外目を回って脚を使うと、2歳新馬と同入で終えています。時計的には悪くないのですが、少し硬さがあるので軽く仕掛けてからの勢いは少々物足り無かった印象ですね。また、乗っていた助手によると『まだ少し息遣いが重たい感じですね。現状大きな影響は見られないものの、元々呼吸音がそこまでクリアな馬ではないですし、余計にそう思いました』と話していました。本数を積んで中身が出来てくれば変わってくれると思いますが、その点は今後もよく注意して調教を進めていきます。今朝の動きや血統面からも次はダート戦を試すことにしまして、10月29日の東京・ダ1600ｍを目標に進めて行こうと思います」（10/6近況）
助 手 29美坂良 56.1- 40.8- 26.3- 12.8 強めに追う
助 手 ２美坂良 57.8- 41.7- 27.7- 13.7 馬なり余力
助 手 ５南Ｗ良 67.9- 52.6- 37.9- 11.8 馬なり余力 コンスピキュアス（新馬）末強めの外1.0秒先行同入
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帰厩後、すぐ坂路で時計を出し始めたサンデュエル。５日の追い切りではＷコースへ入り、僚馬との併せ馬を敢行。目標となる形で先行して同入となりましたが、動きはマズマズ。動き切れなかった点や息遣いは本数を重ねながら良くなってくると思いますし、レースでは舌を括ったりして息遣いの課題に対応してもらえればと思います。
また、今回の更新で次走の予定が示され、２９日の東京・ダ１６００ｍを予定。デビュー戦は追ってからギアが上がりませんでしたし、血統からダート替わりは大歓迎の筈。２戦目では馬券圏内に絡み、初勝利へメドの立つところまで変わってきてもらいたいです。
