焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

少し神経質な面を覗かせながらも、勝負どころまではじっくり構えていたも、内から勝ち馬がスルスル進出してくると4角で大きく外へ逃げてしまう。直線では懸命に追われるも、走りのバランスを欠いてピリッとした脚を使えず。まさかの10着に沈む。★ロードマイハイム

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードマンハイム(牡・友道)父ロードカナロア 母ワイルドココ

2022.10.03
10月2日(日)中京5R・2歳新馬・芝2000mに和田竜Jで出走。14頭立て1番人気で3枠3番からスローペースの道中を4、4、4、3番手と進み、4コーナーでは外を通って1秒1差の10着でした。馬場は良。タイム2分04秒7、上がり35秒6。馬体重は512キロでした。

○友道調教師 「普通にゲートを出て途中まではまともに走りましたが、『何かを怖がったのか4コーナーで急に横へ飛んで行き、直線もスムーズに進まず・・・』との鞍上の話。返し馬でも周りを気に掛けるなど、初めてのレースで若さを覗かせた模様です。調教の際には見せない部分。今日は全く能力を発揮できておらず、実戦を経た次は変わると思います」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

2022.10.06
レース後の両前脚に幾らかソエの症状が認められます。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は10月7日(金)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して秋以降の戦列復帰へ向けて不安箇所の治療に努めます。

○友道調教師 「時間が経つに連れて両前脚のソエが気になるように。レースまでは微妙なレベルだったとは言え、走りに影響を及ぼしたかも知れません。歩様はスムーズなままながら、10月6日(木)の段階では触診反応が認められる状態。育成牧場へ移して治療に努めます」

≪調教時計≫
22.10 栗プール 05

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

芝での最終追いのフットワークが良く、デビュー戦から良いところを見せてくれると期待してレースを見守ったロードマンハイム。デビュー戦の馬体重は512キロと少し重たさを感じるも、雄大な馬体は目を惹きました。ただ、初めての実戦というのもあるのか、やはり血統なのか、少し神経質な面も感じられました。

レースぶりですが、スタートはさほど速くなかったですが、大型馬ながら二の脚が利いて、スッと前へ。馬群の内で折り合いはしっかり付いていたと思います。勝負どころからのペースアップにも動じることなく堂々と構えていましたが、内からダノンペドロが進出してきたところから走りがフワフワし、和田竜Jが手綱を抑える感じに。『あれ?大丈夫かな?』と見ていたら、4角で大きく外へ逃げ、他馬に迷惑を掛けることに。その後、和田竜Jは懸命に立て直して追ってくれましたが、マンハイムは走りのバランスを欠いたままでジリジリという伸び。あとは流れ込むだけで10着に敗れてしまいました。

育成時は雄大な馬体でもあり、堂々と振る舞っている印象を持っていましたが、母ワイルドココの気難しさは受け継いでいるようですし、予想していたよりも心身の幼さを残していたのでしょう。期待している1頭だけにショックの大きい敗戦ですが、心肺機能や背中の良さなど非凡なモノを持っているのも確かだと思うので、色んな経験をしながら、上昇してきて欲しいです。

レース後のマンハイムですが、両前にソエの症状。レース前までは我慢出来ていたようですが、バランスを欠く中でも頑張ってくれたので、反動が出たのでしょう。触診でも反応があるようなので、まずは治療を最優先(本日7日に放牧予定)してもらえればと思います。また、臆病な面を覗かせたので、牧場でも実戦を想定した調教をしっかり行ってきて欲しいです。そして2戦目での本領発揮をお願いします。