アッシュフォード
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:8日に坂路コースで時計
藤原英師「ゲート試験に合格後は、疲労が出ないか注意して様子を見ていましたが、飼い葉食い含めて気になるところは見られなかったので、今の状態でどれだけ動けるのか確かめるために、本日は坂路で併せて追い切りを行いました。強め1本目ということで、終い重点でサッと脚を伸ばしてくるように指示を出していましたが、同じ2歳新馬相手に最後まで馬なりのままゴールしています。まだ全体的な幼さは窺えるものの、最初の追い切りとしてはまずまず動けていましたし、追い切った後も疲れを見せないようであれば、このままレースに向けて徐々に立ち上げて行く方針です」(9/8近況)
助 手 7栗坂良 64.5- 45.6- 29.6- 14.2 馬なり余力
松 田 8栗坂良 56.7- 40.5- 25.8- 12.6 馬なり余力 アスクビートルズ(新馬)馬なりに0.4秒先行同入
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:ゲート練習
栗田師「トレセン内の様々な環境に慣らしつつ、この中間からはゲート練習を開始しました。今朝は少し蒸していたこともあって発汗が目立っていましたが、気持ちが昂ぶることはありませんでしたし、精神状態は良好と言って良いでしょう。明日、同じ新馬が入ってくるので、その馬と共に練習を進めていく予定ですが、なるべく早めに受かることが出来るよう努めていきます」(9/8近況)
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アッシュフォードは一旦放牧に出すのかこのままデビュー戦まで進めるのか注目していましたが、カイ食いが良くて体調は良好。今のところは後者の予定です。そして坂路でも時計を出し始め、8日の坂路追いは併せ馬で少し負荷を高める内容。実際の走りをJRA-VANで確認すると、最後はアスクビートルズ(母ストレイトガール)の動きの良さが目立ちましたが、少し遅れる程度で食らい付くことが出来ていました。悪くないと思います。
マンスールは入厩後、トレセンという新しい環境に慣らすことを優先中。ひとまず冷静に過ごすことが出来ていますし、体調は良好。今後は新しく入ってくる同僚と一緒にゲート練習を進めて行くとのこと。競走馬のタイプとして余裕が少なく、煮詰めてしまう性格かと思うので、1つ1つ丁寧に教え込んでもらえればと思います。