ボンディマンシュ
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：27日に坂路コースで時計
・次走予定：2月13日の東京・バレンタインＳ（川田Ｊ）
中内田師「帰厩後も特に気になるところは見られなかったので、先週末から本格的に調教を開始しています。今週は27日に坂路で追い切りを行い、強め1本目と言うことで、道中は無理せず相手のペースに合わせる形を採りました。全体が56.6秒とそこまで速くないものの、ラスト1ハロンは馬なりのまま12.7秒のタイムをマークしているように、最初の追い切りとしては十分動けていましたね。短期放牧を挟んで心身ともにフレッシュさが窺えますし、硬さも気にならないですから、この調子でバレンタインステークスに向けて万全の状態に持っていければと思っています」（1/27近況）
藤岡佑 27栗坂良 56.6- 41.0- 26.2- 12.7 馬なり余力 リタリエイション（新馬）末強めを0.4秒追走0.2秒遅れ
イルデレーヴ
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：26日に坂路コースで時計
・次走予定：2月13日の阪神・ダ1400ｍ（岩田望Ｊ）
池添学師「26日に坂路で追い切りました。道中はイルデレーヴが追走し、途中から3歳未勝利馬に併せて行きましたが、促していくとスッと反応してくれましたし、並んでからも相手のペースに合わせる余裕すらありました。ハミに頼って走るようなことはなかったですし、良いフォームで駆け上がってくれましたから、この感じなら問題ないですね。前走はスッとゲートを出すことが出来なかったことがすべてだと思いますし、出たなりの位置で脚を溜めることが出来れば、このクラスでも好勝負が期待できると思います。レースまでにゲート練習を行うと同時に、少しでも落ち着いた状態で競馬に臨めるように調整していきたいと思います。なお、鞍上は引き続き岩田望来騎手に依頼しています」（1/27近況）
助 手 23栗坂良 58.2- 42.1- 27.7- 14.0 馬なり余力
調教師 26栗坂良 53.6- 38.9- 25.5- 12.9 馬なり余力 ブラジリアンソング（三未勝）馬なりを1.3秒追走0.1秒先着
ロコポルティ
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：26日にＣＷコースで時計
・次走予定：2月5日の中京・ダ1200ｍ（福永Ｊ）
西園師「帰厩後も特に気になるところはなく、先週末にＣＷコースで最後の直線だけサッと伸ばしています。そして、今週は26日にＣＷコースで長めから時計を出しましたが、単走の割には集中力が切れることもなく、馬なりのままラスト1ハロン11.6秒のタイムをマークしてくれました。道中はムキになることもなく良いリズムで走っていましたし、前走以上に動きに素軽さが出て来ましたね。1週間ほどの放牧とはいえ、馬にとっては心身ともに良い休養になっているようなので、今の状態を維持しつつ来週の競馬に向けて備えていきたいと思います。なお、2月6日の東京・ダ1300ｍ戦も視野に入れていましたが、前走と同じ条件の2月5日の中京・ダ1200ｍ戦に、来週から復帰予定の福永騎手で向かう方向で考えています」（1/27近況）
助 手 23ＣＷ良 43.2- 13.1 馬なり余力
助 手 26ＣＷ稍 82.0- 66.8- 52.2- 36.8- 11.6 馬なり余力
ラッキーモー
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：26日に坂路コースで時計
・次走予定：2月5日の中京・ダ1400ｍ（藤井勘Ｊ）
松永幹師「26日に坂路コースで追い切りました。今週は集中力を高める為にブリンカーを着けて行いましたが、全体が53.0秒で、ラスト1ハロン13.4秒と、終いの時計は掛かってしまっているものの、最後まで気持ちが切れることはなかったですし、諦めずに走ってくれました。ブリンカーを着けたことによって、ガラッと良くなっているとまでは言わないものの、悪い方に向くようなことはありませんでした。今週しっかり負荷を掛けたことによって、もう一段階上向いてくると思うので、週末にも幾らか時計を出して来週の競馬に備えていければと思います。なお、鞍上は最後まで諦めずに追ってくれる、藤井勘一郎騎手に依頼させていただきました」（1/27近況）
助 手 23栗坂良 79.0- 54.8- 36.2- 14.4 馬なり余力
助 手 25栗坂良 60.6- 44.3- 29.1- 14.4 馬なり余力
助 手 26栗坂良 53.0- 38.7- 26.0- 13.4 一杯に追う
エバーフレッシュ
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：26日に坂路コースで時計
松永幹師「帰厩後も特に気になるところはなく、先週末に坂路で15-14程度の時計を出しています。そして、今週は26日に坂路で追い切りを行い、14-14のペースから終いを少しだけ伸ばすように指示を出していましたが、全体が55.9秒で、ラスト1ハロン13.3秒と、ほぼ想定通りの時計をマークしてくれました。力強さと言った点ではまだ物足りなさがあるものの、馬なりのまま軽快に駆け上がってくれましたし、新馬戦の時より動けるようになっていますね。初戦の阪神では、スッと好位に取り付けることが出来たように、実戦に行って良いところを見せてくれましたし、中身がしっかりとすれば先々は楽しみな馬だと思っています。具体的な番組はまだ決めていませんが、来週から本格的に仕上げに入り、追い切りの動きを確かめつつ、検討していきたいと思います」（1/27近況）
助 手 23栗坂良 61.6- 45.5- 29.8- 14.4 馬なり余力
助 手 26栗坂良 55.9- 40.7- 26.1- 13.3 馬なり余力
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ボンディマンシュは帰厩後の初時計を２７日にマーク。ひとまず上がりを少し伸ばした程度ですが、ラスト１ハロン１２秒７と軽快に駆け上がっているので状態面での不安はなさそう。これから負荷を高めていくことになりますが、ひと追い毎に動きの質を高めていってもらえればと思います。
イルデレーヴは次走で１ハロン延ばすことになりますが、鞍上に癖を掴んでくれている岩田望Ｊが引き続き乗ってくれるのは有難いです。また、この中間の調整も順調そうで、ハミに頼る面は徐々にマシに。レースでは脚を溜めて差し込んでくる形が板についてきたので、距離延長がプラス出てくれることを願っています。
ロコポルティは東京で使うことも視野に入れていましたが、１勝クラスを勝った中京・ダ１２００ｍに引き続き照準を合わせることに。前走時から追い切りを坂路からＣＷコースへ切り替えていますが、この中間もそれを継続し、２６日の追い切りは単走ながら上々の時計。前走で勝ったことが１つ自信になってくれたのかなと思います。昇級戦となると時計を詰める必要はありますが、まずは集中力を切らさず、末脚を伸びしてもらえればと思います。鞍上に落馬負傷から復帰する福永Ｊが乗ってくれるのも楽しみです。
ラッキーモーは集中力を高める為、追い切りからブリンカーを装着し出していますが、２６日はテンから少し速く入ったようで全体５３秒０－ラスト１ハロン１３秒４をマーク。もう少し踏ん張りが利いて欲しいというのが本音ですが、ビシッとやっても真面目に走ってくれていたのは○。このひと追いで状態はグッと上がってくると思うので、良い追い切りになったと思います。また、次走の鞍上は藤井勘Ｊに決定。レースでは気を抜かさずにしっかり回ってきて欲しいですが、感触・癖を掴んでもらうために来週の追い切りでは１度騎乗してもらえればと思います。
エバーフレッシュは２戦目へ向けての調整・追い切りを開始。まずは無理のない範囲で坂路を駆け上がっていますが、動きには気になる点はなし。ただ、非力さが解消されていないように急激に良くなってきた感じはなし。カイバをしっかり食わし込んで、何とか幅が出てくるように苦心していって欲しいです。センスの良さは認めるだけにその点が良くなってくれれば。
