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シルクなお馬さん(4歳牡馬・トレセン調整組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アリーヴォ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:8日に坂路コースで時計
・次走予定:6月26日の阪神宝塚記念(G1)・武豊

杉山晴師「帰厩後も順調に進められていましたので、先週末に坂路で14-14程度の時計を出しています。身のこなし、息づかいの感じはしっかり出来ていましたから、今週は8日に帰厩後最初となる追い切りを消化しています。全体が54.3秒で、ラスト1ハロン12.6秒と、馬なりのまま楽々駆け上がってくれましたし、促した時の反応・動き共に良かったですよ。リフレッシュ放牧ではなく、脚元を痛めたことによる放牧でしたので、こちらに戻って来る前は、スムーズに立ち上げて行けるのか気になっていましたが、調教後も脚元の状態はスッキリとしていますし、気にせず進めることが出来ています。来週はレース1週前と言うことで、時間の都合がつけば武豊騎手に調教を手伝ってもらう方向で進めていますので、週末にも幾らか時計を出して、それでも問題なければCWコースで長めからしっかりと時計を出すつもりです」(6/8近況)

助 手 5栗坂良 56.4- 40.3- 26.7- 13.6  馬なり余力 ワンダークレイモア(三未勝)馬なりを0.8秒追走同入
助 手 8栗坂良 54.3- 39.9- 26.0- 12.6 馬なり余力
助 手 12栗坂稍 57.7- 41.5- 26.7- 13.3 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:8日に坂路コースで時計
・次走予定:6月18日の阪神・皆生特別(鮫島駿J)

池添学師「8日に坂路で追い切りを行いました。今週はレース1週前と言うことで、意図的に負荷を掛けて行いましたが、全体が52.4秒で、ラスト1ハロン12.4秒と想定通りのタイムで駆け上がってくれました。追い出していくとやや右に張り気味になってしまったものの、追いづらいほどではなく、最後までしぶとく伸びてくれましたし、走りの感じは良かったと思います。気持ちが入り過ぎないように注意して進めていますが、ここまで非常に落ち着いて調教に取り組むことが出来ており、それが走りにも表れています。ただ、レースに行くとどうしてもテンションが高くなってしまいますから、今の雰囲気を大事にしつつ、来週の競馬に向けて態勢を整えて行ければと思っています。なお、鞍上は鮫島駿Jに依頼しています」(6/8近況)

助 手 5栗坂良 60.1- 42.7- 27.7- 13.4  馬なり余力
助 手 7栗坂良 63.1- 45.2- 29.5- 14.3 馬なり余力
助 手 8栗坂良 52.4- 37.9- 24.6- 12.4 一杯に追う
助 手 12栗坂稍 59.8- 42.8- 28.0- 13.6 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:6月26日の東京・芝1800m(戸崎J)

宮田師「先週末に軽く坂路コースで時計を出しましたが、硬さはあったものの、動きは悪くありませんでしたね。前走からそれほど間隔が空いていないため、息はそれなりに出来ていましたから、中身に関しては問題無いでしょう。ただ、8日の乗り運動を行った後、両前の歩様が少し硬く映りました。原因は恐らく蹄鉄を打ちかえたことにあるようで、それでチクチクしているのだと思いますが、戻ってきた時から幾分硬さがあったのは事実ですし、今朝は無理せず速いところを行うことは止めました。この後も両前脚の状態を見ながらになりますが、問題無ければ週末には再度時計を出し、東京開催最終週の芝1800m戦へ戸崎Jで臨みたいと考えています」(6/9近況)

助 手 5美坂良 56.9- 41.8- 26.9- 12.9  馬なり余力

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アリーヴォは宝塚記念出走へ向け、追い切りをスタートさせていますが、今のところは坂路オンリー。ただ、意識的に無理をさせていないだけで、水曜or木曜の1週前追い切りではCWコースでの追い切りを視野に入れている様子。そして都合が付けば武豊Jに感触を確かめてもらうようなので、長目7ハロンからしっかり時計を出せるのかを注目したいです。

イルデレーヴは週末の出走を。芝の適性はあまり感じられませんが、チャレンジすることは反対ではありませんし、芝の実戦へ行って良さが出るかもしれません。また、雨が降ってタフな馬場になれば、時計の裏付けのないこの馬にはもってこいでしょう。あとは意識的にソフトに仕上げていることが、レースでどういう影響をもたらすのかも気に掛けていきたいです。

セラフィナイトの次走は26日の東京・芝1800mに決定。1ハロン延びることは問題ないですが、この中間に蹄鉄を打ち替えたところ、両前脚の歩様に硬さが窺えるように。その為、5日に時計を出した後は、軽めの調整が続いています。日にちの経過と共に蹄鉄はフィットしてくるでしょうが、歩様の硬さが抜け切らない場合は自重する選択を。ここで無理使いしたことが、秋競馬以降まで尾を引いてはダメですから。