ルージュクオーレ(牝・友道)父ドゥラメンテ 母リュズキナ
2022.07.29
ノーザンファーム空港
馬体重:489キロ
ハロン16秒、ハロン15秒と2本時計を出す日も設けながら、順調に坂路調教を重ねています。課題だった緩さも徐々に解消されてきて、柔軟性に優れた走りに、力強さが加わってきました。運動負荷を上げながら、馬体重が増えている点は心強い材料。背腰の状態は良く、馬体の張りも上々です。本州への移動は、秋に入ってからとなりそう。当面は、じっくりと進めていく方針です。
ルージュアグライア(牝・昆)父アメリカンペイトリオット 母アンジュパッセ
2022.07.29
ファンタストクラブ
馬体重:518キロ
上腕から肩にかけて見られた筋肉痛の症状が緩和され、徐々にペースアップを図りながら、単走、併せ馬での坂路調教、周回コースにおけるキャンターをおこなっています。アメリカンペイトリオット産駒らしい、パワフルなスピードと気性の強さの持ち主ですが、決して単調なスピード型ではなく、奥の深さも感じさせる点がセールスポイント。飼い葉喰い良く、毛艶、馬体の張りも上々です。
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この中間、トラブルに見舞われなかったルージュクオーレは坂路での負荷を強化。少しずつ動きに進歩が見られるのは好感ですし、馬体重を増やすことが出来ているのがいいです。ただ、疲れてくると背腰にその症状がよく出るようなので、日々のケアでも背腰の部分は入念にお願いします。
ルージュアグライアはコズミの症状が窺えた前回の更新でしたが、治療・ケアによって症状は軽減。徐々に遅れを取り戻そうという感じですが、欲張ることなく、より慎重に進めていって欲しいです。