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【ロード&東サラ】週末(6/11・12)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドブレンナー

2022.06.11
6月11日レース後コメント(4着)

安田隆行調教師「スタートで滑ってしまったのが全てですね。1000m戦は一瞬一瞬がうまく噛み合わないといけませんから、見ての通り、出だしで後手に回ったことが敗因です。競馬でのスタートセンスはいい馬なので、あの形になることは想像していませんでした。残念としか言いようがありません。道中はキックバックを気にしていたそうですが、直線では一度は抜かされた馬を差し返していたように諦めない走りを見せてくれたことには感心しました。中盤、終盤の走りは次に繋がるでしょう。次走の優先出走権は得られましたが、リフレッシュを図るため、浦河町にある吉澤ステーブルに2週間ほどの短期放牧に出すことにしました。移動は明日(日)。牧場でも問題さえなければすぐに乗ってもらって、帰厩し次第時間を掛けずに出走することになると思います

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2022.06.12
函館競馬場→吉澤ステーブル

本日(日)吉澤ステーブルへ移動しました。

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードリライアブル

2022.06.13
6月12日(日)中京12R・3歳上1勝クラス・混合・芝1200mに福永Jで出走。16頭立て1番人気で2枠4番からハイペースの道中を13、13番手と進み、4コーナーでは中央を通って1秒0差の11着でした。馬場は良。タイム1分09秒5、上がり34秒3。馬体重は8キロ減少の480キロでした。

○清水調教師 「成長が感じられて全体的に良くなっている・・・との評価を福永騎手より受けました。一方、全く付いて回れず、1200mは流石に忙しい印象・・・とも。1400mの凄い行きっぷりから好転すると踏んでいたものの、結果的にはジョッキーの指摘通りに守備範囲外の距離だったと思います。ここでリセットを掛ける方針。次は条件を見直しましょう」

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2022.06.14
レース後も特に異常は認められません。6月14日(火)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して夏以降のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○清水調教師 「中1週のローテーションで相応に疲れた感じながら、トレセンへ戻ってからも脚元は大丈夫です。小倉は芝1400mや1600mの条件が組まれず、自ブロック制の適用される夏の新潟は出走が困難。6月14日(火)に近郊の育成牧場へ移し、まずは回復を図りましょう」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター

2022.06.13
6月12日(日)中京12R・3歳上1勝クラス・混合・芝1200mに松山Jで出走。16頭立て5番人気で4枠7番からハイペースの道中を5、4番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒5差の6着でした。馬場は良。タイム1分09秒0、上がり35秒0。馬体重は2キロ減少の496キロでした。

○千田調教師 「ゲートを速く出たものの、周りとのスピード差で自然に4、5番手から運ぶ形になった・・・と鞍上は回顧。また、最後はもう一伸びを欠いたとは言え、1200mで普通に戦える印象・・・とも話しています。スプリント競走では崩れずに十分な評価を与えられる感じ。使い詰めでラストは嫌気を覗かせたようにも映るだけに、休養を挟むのが妥当でしょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2022.06.15
レース後も特に異常は認められません。ある程度の間隔を開けないと出走が難しい状況を踏まえた上で、6月15日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して4回小倉に組まれた芝1200m戦へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○千田調教師 「トレセンへ帰ってからも脚元に異常は認められず、詰めて使った割に疲れ方も当たり前の範囲だと思います。ただ、掲示板を外して出走間隔が必要な部分に加え、中1週の連続で流石に休養を与える頃合い。放牧先での状態を探りつつ、4回小倉を目指しましょう」

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週末(6/11・12)に出走したロード&東サラの出資馬の出走結果・レース回顧ををまとめて。

涼しい北海道へ移動して3戦目に臨んだレッドブレンナー。パドックの雰囲気は悪くなかったと思いますが、馬体は幾分立派な印象。滞在競馬で絞り切れなかったのかな?

レースに関してですが、五分にゲートは出るも、すぐに躓き、鞍上の岩田康Jが手綱を引くシーン。そして、ブレンナーより外3頭が先手を奪いに行ったので、それらのキックバックを浴びることになり、レースの流れにスッと乗って行くことが出来ませんでした。また、前との差を詰めるために3角あたりで内へ潜り込みましたが、行きっぷりは相変わらず鈍く、4角手前で早くも鞭が入るシーンも。まあ、結果論ですが、距離ロス覚悟で、外々を回していた方が良かったのかもしれません。

また、勝負所からの余裕のなさから、直線では失速することを覚悟しましたが、ジリジリ渋太く伸びて掲示板は死守(4着)。5着馬を抜かせなかったことだけは評価できるでしょう。

レース後のブレンナーは一通りの馬体チェックを行い、12日には北海道の吉澤ステーブルへ移動。2週間ほどリフレッシュさせ、次走への優先期間内での出走を目指すことになりました。

今回のスタート直後の躓きは痛恨でしたが、脚捌きに硬さが出ていたからだと思うので、吉澤ステーブルでは脚元を中心にメンテナンスをしっかり行ってもらい、乗り込みに関しては馬体が緩まない程度で十分でしょう。デビューから3戦、掲示板を確保してくれているのは有難いですが、次走では一気に初勝利を掴み取ってもらいたいです。

ロードの出資馬対決となった土曜中京12R。前走の走りを受け、2頭ともに高く評価されていましたが、その一方で共に中1週での出走。大混戦の1戦でしたし、最悪のケースとして、2頭ともに掲示板を外すこともある程度覚悟していました。

まずリライアブルはひと叩きしてマイナス8キロでの出走。絞れたのは勿論良かったですし、1度使ってガス抜きできていたようで、落ち着きもありました。この雰囲気なら距離を味方に前進可能と見ていました。一方のラスターは中1週続きで状態の維持で精一杯だったかと思いますが、見た目にはクタッとした感じはなし。状態面での上積みはなくても、距離2度目でひと押しを期待しました。

まず、リライアブルのレースぶりですが、リライアブルの福永Jはスタートから出していくと引っ掛かることを懸念し、ソロッとゲートを出すも、逆にリライアブルの気合がフッと消えた感じで追走に手一杯。馬の間に入れて、ヤル気を引き出そうともしてくれましたが、変わり映えはせず。押っ付けながら4角を回ってくると、直線でギアが上げる感じもなく、流れ込んでの14着。うーん、良いところなく敗れてしまいましたし、前走と1ハロンしか違わないのに、この行きっぷりの違いは…。2走ボケではないのでしょうが。

レース後のリライアブルは一足先にグリーンウッドへ移動済。適性を考えれば、夏の新潟へ参戦したいところですが、自ブロック制なので狙ったところへ使える可能性は極めて低いです。そうなると夏場に使うなら、札幌の芝1500mに活路を見出すしかないのかなと思います。

続いて、ラスターのレースぶりですが、今回もハナへ行く作戦だったと思いますが、五分のスタートを切るも、今回はラスターよりも出脚が鋭い馬がいて4番手からの競馬に。それでも楽に追走することは出来ていましたし、3~4角の中間点あたりからはジワーッとエンジンを吹かしていき、直線を向いた時には先頭へ躍り出ようかという勢い。内の逃げ・先行馬を一気に飲み込むかなと見ていましたが、直線半ばの坂を駆け上がるところから脚色が怪しくなってしまって…。ただ、外から交わされても、パタッと止まることなく、ジリジリという伸び。6着に敗れましたが、2着馬とはコンマ2秒差。負けはしましたが、内容の濃いレースだったと思います。

レース後のラスターは5着以内を確保できなかったので、放牧に出して節を稼ぐことに。リライアブルの後を追うように15日にグリーンウッドへ放牧に出ています。また、中1週続きの割に元気はあるようですが、気持ちが緩んだ際に疲れ・反動が出るケースは多々あるので、まずは馬体のメンテナンスを最優先に行ってもらい、心身のリフレッシュを叶えてもらえればと思います。

あと、ラスターの戦法についてですが、1200mだとハナへ行くのはちょっと酷ですし、ポジションを取りにいくと脚を使ってしまうので、出たなりの位置で折り合いに専念し、直線でひと伸びする競馬もしくは末脚を生かす競馬があっていると思います。また、この距離なら多少揉まれ込んでも我慢が利くのかなと思いますし。ですので、次走からはもう少し幅を利かした競馬を心掛けてもらいたいです。