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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

【ロード】週末(12/25・26)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードオルデン

12月25日(土)阪神4R・2歳未勝利・芝1600mに幸Jで出走。18頭立て4番人気で4枠8番から平均ペースの道中を15、15、12番手と進み、直線では外を通って0秒6差の4着でした。馬場は良。タイム1分36秒0、上がり35秒4。馬体重は2キロ増加の464キロでした。

○辻野調教師 「ゲートの出は過去3戦に比べるとスムーズでしたが、少し進んだ地点で挟まれて引っ張る形。ポジションが下がった他、ハミを噛んでしまいました。すぐに落ち着いて巻き返せたものの、最後は脚色が鈍り気味。右へ行く面は前回より軽減されていたが、本質的には距離が1ハロン長い感じ・・・とジョッキーは述べています。可能な限りは手元に置く方向。まずは反動の有無を確かめましょう」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、1月15日(土)中京・3歳未勝利・混合・芝1400mに予定しています。

○辻野調教師 「前回の競馬後に比べるとダメージは軽微。このまま次のレースへ向かいましょう。小倉の芝1200mで出遅れてしまうと巻き返しが大変なだけに、スタートが半信半疑な今は積極的には選ばない方が良さそう。5着以内の権利が有効な中京の芝1400mを狙います」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター

12月26日(日)阪神8R・3歳上1勝クラス・混合・芝1600mに川須Jで出走。18頭立て12番人気で4枠7番からスローペースの道中を4、7、7番手と進み、直線では中央を通って0秒9差の13着でした。馬場は良。タイム1分35秒6、上がり35秒2。馬体重は14キロ増加の508キロでした。

○千田調教師 「スタートが決まり、スムーズに流れに乗れた感じ。3、4コーナーの手応えは良かったものの、現状はヨーイドンの差し比べでは分が悪い・・・とのジョッキーのコメントが届いています。勝った時の弾け方が印象に残るとは言え、今は1800mや2000mで粘り込むパターンが合うのかも。基本的にはトレセンに置いたまま出走機会を窺いたいです」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、1回小倉に組まれた芝の中距離戦を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○千田調教師 「トレセンへ戻ってからも大丈夫ながら、もうしばらくは慎重に様子を探ろうと思います。特に問題が生じないようであれば、年明けの小倉に組まれる芝の1800mか2000mを候補に考えて行くつもり。中距離レースだけに、間隔的にもゲートインが叶うはずです」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードエース

12月26日(日)阪神11R・りんくうS(OP)・国際・ダ1200mに泉谷Jで出走。16頭立て12番人気で7枠14番からハイペースの道中を4、4、3番手と進み、直線では外を通って1秒5差の11着でした。馬場は良。タイム1分12秒2、上がり37秒8。馬体重は10キロ減少の496キロでした。

○松下調教師 「見せ場を作れた通り、久々でも自分の競馬はできています。ただ、坂で止まった・・・とジョッキーが振り返るように、最後は力尽きてしまいました。直線が平坦な京都の改装工事は本馬にとって痛手。オープンクラスの1000mや1150mもほぼありませんので、レース選びがなかなか難しいです。ひとまずは状態をチェック。その上で次のプランを練りましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は1月4日(火)に京都・宇治田原優駿ステーブルへ移動して2月20日(日)阪神・大和S(OP)・国際・ダ1200mへ向けて態勢を整えます。

○松下調教師 「レース後に右前脚球節が普段より大きくなっている他、左後脚の蹄の内側が少しだけ傷付いていました。と言っても、歩様は正常で獣医師のチェックも問題無し。注意を払って管理を続けましょう。次は大和S(OP)へ向かう方針。一旦、育成牧場へ移します」

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週末(12/25・26)に出走したロードの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

中1週での出走で煩くなっていると嫌だなあと見ていたロードオルデン。プラス2キロでの出走でしたが、パドックではこの馬なりに我慢は利いていたのかなと思います。

レースではデビュー戦からすっと立ち遅れているスタートに注目していましたが、今回はタイミングが合ったのか初めて互角のスタートに。ただ、今回はその直後に両隣から挟まれる形になってポジションを下げ、行きたがる素振り。幸Jは何とか宥めて追走させてくれましたが、ちょっとしたロスになったのは確かでしょう。まあ、それでも道中はやや内目に入れて脚を温存する形。そして勝負どころからはジワッと外目にもちだしていき、最後の直線へ。その際、ちょうど進路が出来ると、幸Jはすかさず追い出しを開始。ハミを工夫したことで内へモタれる面は軽減し、ひと追い毎に伸びてきてくれましたが、最後は脚が上がり気味に。序盤に行きたがるロスが響いたでしょうし、本質的には1400mが上限。初めて3着を外してしまいましたが、今までで1番メンツが揃っていたと思いますし、勝ち馬の時計も上々。相手がちょっと悪かっただけでの4着なので、悲観することは全くないですし、堅実に伸びてくるのは力の証。もどかしいですが、悲観することはないので、気長に成長を待ちたいと思います。

レース後のオルデンですが、目立った疲れはなし。優先権を確保できたことから、15日の中京・芝1400mへ続戦することになりました。左回り+芝1400mは現状ではベストな舞台なので、次走は少し力の入る1戦。出来ればここで初勝利を手にしたいです。

夏の札幌で競走除外を経験し、マイペースで立て直してきたロードラスター。帰厩後の追い切りでビシビシやれないのは不満でしたが、本数は消化。最終追いではだいぶ動けるようにはなっていたので、改めてラスターの力を試す、把握したい1戦だなと見ていました。

馬体重は前走からプラス18キロ。冬場で少し大きめに作っているのでしょうが、幾らか緩い仕上げ。ビシビシやると歩様が硬くなってしまうので難しい調整になったのかなと思います。

レースは好スタートを決めると二の脚が利いて前へ。その際、少し行きたがる面を覗かせていましたが、そこは川須Jが宥めて追走。3角過ぎから4角に掛けての手応えは良さそうだったので少し力が入りましたが、直線でいざ追われるとサッパリ。Sペースの瞬発力勝負で見劣ったとも言えますが、ハミを噛むところがあってジリジリとスタミナをロスしていたのかなと思います。使い込むよりは休み明けの方が良い馬なので密かに期待しただけに残念です。

レース後のラスターですが、目立った疲れ・反動はなさそう。今後は在厩調整を続け、小倉の芝1800mor芝2000mを狙っていくようですが、前々で粘り込めるとは到底思えません。個人的にはやはり距離を縮め、レースの流れが速くなった方が行きたがる面が薄れ、折り合いは付きそう。そうすれば脚も溜まると思います。可能性を探ることは否定しませんが、良い結果が得られるとは思えないので。次走まで少し時間はあると思うので、まずは馬体のメンテナンスをしっかり行い、調教での負荷を高められるような土台を築き上げて欲しいです。そうしないとレースでのパフォーマンスの向上は期待できませんから。宜しくお願いします。

ロードエースは夏の新潟・アイビスサマーダッシュ以来の出走となりましたが、マイナス10キロでの出走と仕上がりは悪くなかったと思います。そして時計が掛かる冬場のダートでひと頑張りを期待したのですが、やはり今回も最後にきっちり甘くなってしまいました。道中は良いスピードを見せてくれているのですが、手前の替え方が下手ということもあり伸び切れません。今回のレースぶりは走る前から予想できたもの。期待できる舞台は新潟の千直ぐらいでしょう。まあ、そこでも時計が速くなると辛いのですが…。

レース後のエースですが、右前脚球節が少し腫れ、左トモに蹄に少し傷が見られる様子。今のところ歩様に出ていないようですが、ここで一息入れることに。4日に宇治田原優駿STへ放牧に出ています。順調に回復が進めば、2月20日の阪神・大和Sへ向かうようですが、現状はちょっと厳しいように思います。

年が明けて7歳になるロードエース。壁にぶつかっている状況で現役生活にそろそろ終止符を打たれるかもしれませんが、何とか意地を見せてもらい、1戦でも長く現役を続けて欲しいです。