ヘイロードリーの２０（牡・木村）父Mendelssohn
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：トレッドミルで軽めのキャンター
担当者「先月末にこちらへ無事に移動しています。まだ入場して来たばかりのため、現在はトレッドミルでの軽めのキャンターを行いながら様子を見ています。入場当初には皮膚病も見られ、米国からの長距離輸送をこなしてきたことによる疲れは否めませんでしたが、段々と状態は戻って来ており、馬体の張り・艶も良くなってきましたね。体調も日増しに上向いてきており、今のところ健康状態に問題ありません。馬体を見ても馬格がしっかりしていますし、現時点でも程良い筋肉量を備えていて、均整の取れた好馬体をしています。このまま状態面に問題なければ、間もなく乗り運動を開始する予定にしていますが、どのような動きを見せてくれるのか今から楽しみですし、今後のトレーニングによって現状よりもさらに力強さも備わってくると思いますので、どんな姿に成長してくれるのか期待が高まります。馬体重は４９９キロです」（5/16近況）
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○馬体重 ４９９キロ 体高 １５９．０センチ 胸囲 １８０．０センチ 管囲 ２０．０センチ（募集時）
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シルクの２歳世代は牝馬２頭（アルプスソング・サンサルテーション）が大きな骨折、順調に来ていたアースコンチェルトが喉なりの手術を受けたりと順調さを欠く馬が続出してきたので、戦力を補充したかったところで、再度の追加募集。外国産馬に出資するのが好きな私なので自然と触手が伸びましたが、外国産馬によく見られるテンションの高い馬ではなく落ち着きがあり、全体的に肉付きが良く、均整の取れた馬体の持ち主。歩様は滑らかというよりは力強さが勝っているのでダート寄りでしょう。
また、セールの動画を見ると、スッと反応出来ていないのは悩ましいも、スピードに乗ってからは手前を頻繁に替えながら、身体を大きく上手に使えているのは○。ひょっとしたら芝でもやれないかな？
現在はＮＦ早来へ到着し、育成を開始していますが、着地検疫があるでしょうから、まずは馬体の回復に努めてもらい、新しい環境にしっかり慣らしていってもらえればと思います。デビューは早くても１０月以降になってくるかと思いますが、無駄な怪我をすることなく、淡々と調教を積み重ねていく中で存在感を出していってもらえればと思います。
まずはアッサリ１つ勝ってもらい、その後は息の長い活躍を見せていって欲しい１頭です。
