ボンディマンシュ
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1~2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2400m、残りの日は軽めの運動
担当者「周回コースでの調教で上手く体を使えるようになってきましたし、その効果で坂路調教時にも前と後ろの連動性が良くなりました。15-15であれば手応え楽にこなしてくれるので、来月からは更に一段階ペースを上げても良さそうです。馬体重は530キロです」(3/26近況)
パラダイスリーフ
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週3回トレッドミルでキャンター
担当者「引き続き週3回の坂路調教と残りの日はトレッドミルでの運動で進めています。体重こそ前回計測時と変わりはありませんが、必要なところに筋肉がついて見映えがするようになりました。動きに関しても重苦しさが解消されてきましたよ。馬体重は540キロです」(3/26近況)
ヴァンタブラック
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本、週3回トレッドミルでキャンター
担当者「この中間からは週3回坂路コースにて15-15を行っています。頭の高いフォームはなかなか改善されず、前と後ろの連動性は課題として残っている現状です。それでも、継続的に乗り込んでいることで、捌きに力強さが出てきましたし、この馬なりに一歩ずつ前進していますよ」(3/26近況)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
別記事で書いたダイアトニック以外の北海道組の近況をまとめて。
ボンディマンシュは引き続き坂路で15-15を乗りながら、別日には周回コースで距離をじっくり乗り込み中。運動量が増えたことで良い刺激になっているのかなと思います。今後、更にペースアップしていく予定ですが、目に見えない疲れが蓄積しているかもしれないと頭に入れつつ、進めてもらえればと思います。
パラダイスリーフとヴァンタブラックは坂路とトレッドミルを交代で乗り込み中。動きに関してはそれぞれ重苦しさは抜けてきた様子。引き続き、本数を乗り込みながら、動きの質を高めていってもらえればと思います。また、ヴァンタブラックに関しては、元々頭の高い走法だったので、そんなに気にする必要はないのかなと思います。トモの緩さが解消されてくれば、変わってくる余地はあるでしょうから。