サリオス
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン16秒、トレッドミル
調教主任「右トモのケアを施しながら調教を進めて参りましたが、その後も順調に立ち上げることが出来ていましたので、この中間から坂路にも入れています。負荷を強めた後もトモの感じは良い意味で変わりないですし、体調は良好ですよ。この調子で乗り込みを継続しながら良化を促していければと思います。馬体重は566キロです」(4/15近況)
ダイアトニック
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、トレッドミル
調教主任「先週までは馬体回復に専念していましたが、徐々に回復してきたことから、トレッドミルでの運動を経て、今週から周回コースで乗り出しています。調教開始後も飼い葉食い含めて気になるところはありませんので、馬の状態に合わせながら調教の強度を上げて行ければと思います。馬体重は514キロです」(4/15近況)
アリーヴォ
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:ウォーキングマシン
調教主任「こちらで状態を確認したところ、まだ若干左前脚球節付近に腫れは残っていますが、徐々に治まってきていますし、経過としては順調です。ただ、強い捻挫と言うことを考えると、慎重に立ち上げて行く方が良いでしょうから、定期的に獣医師に診てもらいながら調教を開始するタイミングを見計らっていきたいと思います。馬体重は518キロです」(4/15近況)
シェダル
・在厩場所:西脇トレセン
・調教内容:13日にダートコースで14-14
・次走予定:5月5日の園田・兵庫大賞典(下原J)
長南師「今週は13日にダートコースで14-14程度の時計を出しています。レースまで少し時間があるので、負荷を掛け過ぎてやる気モードに入ってしまうと調整が難しくなってしまいますから、先週と同じぐらいのイメージで行いました。2週続けて時計を出しても疲労を表面に見せることはないですし、ここまで理想通りに立ち上げることが出来ています。レース当該週にびっしり負荷を掛けて追い切りを行うと、心身に疲れが残ってしまいますから、しっかりとやるのであれば1週前に行いたいと思います。それならリカバリーはスムーズに行えると思いますし、兵庫大賞典へ万全の態勢で臨めるでしょう」(4/15近況)
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サリオスはまだトレッドミルを併用しながらの調整になりますが、騎乗運動では坂路へ連れ出すように。右トモなど馬体のメンテナンスは欠かせませんが、次走へ向けては比較的順調に進めることが出来てると思います。
ダイアトニックは馬体の回復に少し時間を要しているようで、坂路へ連れ出すことは出来ていませんが、脚元等に問題はなし。まあ、時間の経過と共に負荷を高めて行けるとは見ています。
アリーヴォはNFしがらきへ移動後も、脚元の状態が悪化しなかったのは何より。ただ、左前脚の球節に腫れは依然残るので、しっかり腫れが治まるまでは我慢の調教を続けないといけません。まあ、焦りは禁物なので、慎重を期していって欲しいです。
シェダルはレースまで少し時間があるので、気持ちが昂らない程度で進めています。あとはレースまでの時間をしっかり逆算し、良い状態へ持っていけるように思案してもらえればと思います。