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左トモの飛節が腫れて騎乗運動を一旦ストップ。検査の結果、捻挫の診断が下る。★エディストーン

f:id:yakifish:20200513045835g:plain エディストーン(牡・田中博)父ハーツクライ 母エディスワートン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン

担当者「3月中旬にリフレッシュを挟むと、その後は坂路でハロン17秒まで進めていました。休養期間があったことと、大型のハーツクライ産駒ということで、かなり緩さの目立った走りをしていましたが、その点に関しては徐々に解消されつつありました。また、体力面が強化され、苦しいところが軽減されてきたようで、不必要な動きが明らかに少なくなり、精神面の成長も感じられていました。馬体は明らかに緩さが取れて、毛艶・張り感も向上して上昇の一途を辿っていましたし、懸案事項であった右飛節後腫についても運動を継続する中でも落ち着いていました。ところが、先月下旬に今度は左の飛節が腫れてしまいました。レントゲン検査で骨に異常がなかったのは幸いで、診断では捻挫ということです。現在もウォーキングマシンの運動は続けられており、腫れも少しずつ引いてはいるのですが、ここは慎重に経過を見ていきます。馬体重は506キロです」(4/1近況)

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アルプスソング、サンサルテーションと重度の骨折が続いたので、エディストーンの頓挫は"捻挫"という診断でちょっと安心したところはあるのですが、ようやく下地が整ってきて上昇モードへ進もうという段階だったので、この馬自身には痛い頓挫に違いありません。

幸い、骨には異常がなかった訳ですが、一日でも早く腫れが引くように治療・ケアを集中して行ってもらえればと思います。ただ、焦りは負の連鎖を生むだけなので、慎重を期して進めることを常に心掛けて欲しいです。