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日曜日(1/30)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain スノーグレース(牝・中舘)父ドレフォン 母グローリアスデイズ

日曜東京3R 3歳未勝利・牝馬(ダ1600m)8枠16番 津村J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:26日に南Wコースで時計

中舘師「26日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。3頭併せの真ん中に入れる形を採り、直線では強めに追って同入しています。傍から見れば悪い走りではなかったものの、良い頃の動きを知っているだけに、それと比べるとモタモタした感じで正直物足りなく映ります。以前はよく分からずに走っていたのが、段々と馬が理解してきて、これくらいで良いかと自らブレーキを掛けつつ走っているような感じです。それでも、先週に比べれば動きは良化しているのは確かですし、レースで走れる態勢は整っていると思います。本番に行くと変わってくる部分もあるので何とも言えないものの、引き続きゲートも練習では大人しく駐立できています。当初は29日のダ1400m(牝)に向かう予定でしたが、鞍上の都合等を考慮した結果、予定を変更して30日の東京・ダ1600m(牝)に津村騎手で投票させていただきました。ドレフォン産駒ですし、今回のダート替わりが良い方に向いてくれればと期待しています」(1/27近況)

助 手 26南W稍 69.4- 54.2- 39.2- 12.6 強めに追う インペリアルライン(三未勝)馬なりの内0.3秒追走同入

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第1回東京2日目(01月30日)
3R 3歳未勝利
ダ1600メートル 牝馬 馬齢 発走11:10
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手 
1    1    メイリトルラバー    牝3    54.0    岩田望来 
1    2    ミラーレイク    牝3    52.0    山田敬士 
2    3    マックロイド    牝3    54.0    大野拓弥
2    4    フリフリ    牝3    52.0    永野猛蔵
3    5    キガサ    牝3    54.0    坂井瑠星 
3    6    ブライティアコバ    牝3    53.0    木幡育也
4    7    キットクル    牝3    54.0    木幡初也
4    8    ハッピーバレー    牝3    54.0    嶋田純次
5    9    ソニンクヴァース    牝3    51.0    横山琉人 
5    10    アーレンダール    牝3    54.0    野中悠太郎 
6    11    ルージュエピス    牝3    54.0    戸崎圭太 
6    12    グットフォーチュン    牝3    54.0    横山武史 
7    13    ピンキーウィンキー    牝3    54.0    武豊 
7    14    キタノハートネル    牝3    54.0    武士沢友治
8    15    エフティイライザ    牝3    54.0    北村宏司
8    16    スノーグレース    牝3    54.0    津村明秀

○中舘師 「血統的にダート替わりはいいが、競馬に行くとパニックになってしまう。仕上がりはいいので、落ち着いて臨めれば」(競馬ブックより)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain カミニートデルレイ(牡・大久保)父ジャスタウェイ 母フェイトカラー

日曜東京9R セントポーリア賞(芝1800m)8枠8番 横山武J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:26日に坂路コースで時計

大久保師「今週は東京競馬場までの輸送が控えていることから、26日の追い切りは目一杯には追わず、疲労が残らない程度に坂路で行っています。道中はカミニートデルレイが追走し、途中から古馬2勝クラスの馬に併せて行きましたが、一杯に手が動いている相手に、こちらは最後まで相手のペースに合わせる余裕すらありました。想定していたより時計は出てしまったものの、決して無理に出したものではありませんし、ゴールした後もケロッとしていたぐらいでした。前走はゲートで落ち着きのないところを見せてしまったので、帰厩後は気持ちが入り過ぎないか注意していましたが、新馬戦の時よりもむしろ落ち着きがありますし、馬の雰囲気はとても良いですね。前走は4着に敗れたものの、着差が着差だけに、スタートさえ五分に決めていればという内容でした。ただ、イライラしていた割には、いざ走り出すと折り合いは問題なかったですし、あの感じなら距離が延びても対応してくれると思います。すべてが噛み合えばあっさり勝ち上がっても不思議ではないと思っていますので、関東リーディングの横山武史騎手の巧みなエスコートで、2勝目を飾ってもらいたいところです」(1/27近況)

助 手 25栗坂良 59.7- 44.1- 28.9- 14.8 馬なり余力
助 手 26栗坂良 51.8- 38.2- 25.0- 12.5 馬なり余力 メモリーエフェクト(古馬2勝)一杯を0.3秒追走0.2秒先着

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第1回東京2日目(01月30日)
9R セントポーリア賞
芝1800メートル 3歳1勝クラス 特指 混合 発走14:35
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    デルマグレムリン    牡3    56.0    武豊
2    2    エールトゥヘヴン    牡3    56.0    川田将雅
3    3    ビヨンドザタイム    牡3    56.0    M.デムーロ
4    4    エンパイアウエスト    牝3    54.0    津村明秀
5    5    ウィズグレイス    牝3    54.0    C.ルメール
6    6    ポケットシンデレラ    牝3    54.0    坂井瑠星
7    7    ドゥラドーレス    牡3    56.0    戸崎圭太
8    8    カミニートデルレイ    牡3    56.0    横山武史

○大久保龍師 「昇級戦で敗れはしたけど、内容は悪くなかったと思います。攻めはしっかり動けていますし、距離延長は大丈夫です」(競馬ブックより)

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日曜日(1/30)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

育成時の感触が良く、楽しみな1頭だと思っていたスノーグレースですが、見えてなかった気性面の問題が表面化。また、一本筋の通った母系なので成長力はあるだろうと見ていたのですが、正直なところ良い方へ変わってきませんし、競馬へ行くたびに苦しさを感じているのかなと思います。

今回は前走から約3ヶ月半ぶりの実戦。牧場では意識的に少し時間を設けて、じっくり乗り進め、頭の高い走法等の改善など基礎固めに努めてきました。そして今月4日に帰厩後は2戦連続で出遅れていたのでゲートの確認を行い、中でバタバタ暴れる面を見せていたので縛り付けて観念させることに。完全に不安が解消できたとは言えないでしょうが、トレセンでのゲート練習では大人しく駐立できるようになっている様子。また、帰厩後の追い切りは順調に消化できていますが、動き自体はピリッとせず。変に賢いところがある馬なので、自分から『これぐらいでいいかぁ』と加減しているのでしょうねえ。追い切りではもっと楽に動いていた印象があったのに、気性面を含め、成長力が乏しいと思わざるを得ません。

そして今回、目先を替える意味でダートへ挑戦。父ドレフォン&ワンペースの走りを踏まえるとプラスは見込めます。また、実戦へ行くとパニックになる馬なので砂を被った際の不安は大きいですが、大外枠に入ったのはラッキーです。あとはゲート練習に取り組んできた成果が実戦で見られるかどうか。五分のスタートから鞍上の指示に従い、前目のポジションを取れれば、変わり身はありそう。ただ、互角のスタートや好位に取りつくことは現状のスノーグレースには非常に難しいこと。厳しい結果が待っていると思いますが、ダート替わりで幾らかでも先々に希望の見える走り・内容を見せて欲しいです。

カニミートデルレイは3戦連続での東京戦。1番人気に支持された前走は正攻法の競馬で臨み、直線でもマズマズ伸びているのですが、目標にされた感じがあっての4着。決め手の差が出てしまったとも言えますが、レース内容は濃かったと思います。ただ、デビュー戦よりも走破時計が遅かった点には物足りなさも。在厩調整で2戦目へ臨んだのが意外と応えたのかもしれません。

そして今回、NFしがらきへ戻してリフレッシュさせ、今月8日に帰厩。帰厩後は坂路とCWコースを併用して追い切りを行ってきましたが、以前と変わらず、攻めの動きは抜群。1週前追い切りでは川崎記念からドバイ遠征を視野に入れているチュウワウィザードを煽る動きを見せ、26日の最終追いでも2勝馬古馬を圧倒。エンジン・心臓の良さはホント素晴らしいものがありますし、ここへ向け、きっちり仕上がったと思います。

相手関係に目を遣ると前走同様に8頭立てですが、今回も粒の揃ったメンバー構成。重賞のシンザン記念で不向きな流れを5着まで差し込んできたデルマグレムリンが実績上位ですが、ウィズグレイス・ドゥラドーレスの2頭はクラシック路線に乗ってくる馬だと思いますし、G1でも勝ち負けできる馬へと育ちそうなポテンシャルの持ち主。これらに対して、前走同様に正攻法の競馬だと分が悪そう。何か工夫は必要だと思いますが、そこは横山武Jの判断におまかせするのみ。距離が1ハロン延びるのは操縦性の高い馬なので何ら問題ないと思います。

まあ、仮に今回も決め手の差が出てしまう結果に終われば、デビュー戦後に福永Jが『ダートコースの走りが良かった』とコメントされていたので、その際はダートへ矛先を向けることを検討してもらいたいです。