クールキャット（牝・奥村武）父スクリーンヒーロー 母メジロトンキニーズ
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：6日に南Ｗコースで時計
・次走予定：1月15日の中京・愛知杯（G３）・団野Ｊ
奥村武師「ここまで南Ｗコースでの追い切りを中心に順調に調教を進めることが出来ています。帰厩後初めて追い切りを行った際は息遣いの荒さが気になったものの、それ以降は特に問題なさそうですね。6日には南Ｗコースで1週前追い切りを消化しています。道中はクールキャットが追走して、直線で内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は同入しています。相手にはジョッキーが乗っていたのに加えて追い切りから動くタイプだったので、手応え的には少し劣勢に映ったものの、脚取り自体は最後までしっかりとしていて良かったですね。馬体重は徐々に絞れてきているものの、現在は５３０キロ台で推移しており、前走時よりも２０キロほど増えていますが、そこまで太くは映りません。時期的なこともあり全く余裕がないわけではありませんが、全体的に筋肉が付いて、この休養期間に一回り成長した印象を受けますね。脚元もスッキリと見せていて、昨年秋に比べると全体的に今の方が状態は良い印象です。なお、愛知杯の鞍上は団野騎手に依頼しています」（1/6近況）
助 手 25南Ｗ稍 83.5- 66.7- 51.7- 37.4- 11.6 馬なり余力 ホウオウプレミア（二歳１勝）強めの外0.6秒先行同入
助 手 28南Ｗ稍 72.9- 57.5- 42.5- 13.3 馬なり余力
助 手 31南Ｗ良 69.9- 54.3- 39.3- 12.1 馬なり余力
助 手 ３南Ｗ良 71.0- 54.5- 38.2- 11.8 馬なり余力
助 手 ６南Ｗ良 68.2- 52.7- 38.8- 11.9 G前仕掛け サーマルウインド（三歳１勝）馬なりの内0.9秒追走同入
＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊
先月２１日に美浦・奥村武厩舎へ帰厩後、Ｗコースオンリーで追い切りを重ねているクールキャット。元々、攻めは動く方ですから、これぐらいは普通なんでしょうが、ちょっと息遣いに荒さを感じるところがあったのは気掛かり。馬体に余裕があるのが影響しているぐらいなら良いのですが…。まあ、この辺は次走でもポイントになってくるでしょう。
また、未定だった愛知杯の鞍上は団野Ｊに決定。Ｇ２勝ちこそあるも、前走の負け方が自滅だったので、それを境に低迷が続かないことを願うばかりです。また、個人的には距離やレース運びを改めて見つめ直していく必要が出てくるのかなと見ています。
