クールキャット(牝・奥村武)父スクリーンヒーロー 母メジロトンキニーズ
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:6日に南Wコースで時計
・次走予定:4月13日の船橋・マリーンカップ(Jpn3)・内田J
奥村武師「6日に南Wコースで追い切りを行いました。マリーンカップの騎乗依頼をしている内田博幸騎手に跨ってもらいましたが、クールキャットの跳びの大きい走りの特徴をしっかりと掴んでくれて、そこを踏まえて乗り方を考えますと話してくれました。水曜のレースになるので、本追い切りは週末に行うようにしており、先週末には南Wコースで1週前追い切りを消化しています。道中はクールキャットが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばして、最後は2馬身ほど先着する格好でした。持ったままの手応えで駆け抜けることが出来ており、動き・内容共に申し分ないものでしたし、息遣いもしっかりとしていて良かったですね。まだ今週末の追い切りは残っていますが、前走からそこまで間隔が空いているわけではないので、仕上がりに不安はありません。ダートの適性さえあれば能力的には通用しても良いはずですし、今後に繋がるようなレースを期待しています」(4/6近況)
助 手 3南W良 85.7- 68.7- 53.7- 38.7- 11.4 強めに追う ホウオウスクラム(古オープン)馬なりの内1.2秒追走0.4秒先着
内田博 6南W稍 73.6- 57.2- 41.0- 11.8 馬なり余力
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来週の水曜日に地方交流重賞の船橋・マリーンCに出走するクールキャット。その為、日曜日の追い切りを本追い切りとして、週中はやや控えめな内容に止めていますが、追い切りの動きは良好。前走後はやや疲れが抜け切らない中、今回の出走へ舵を切っていたので、目に見えない疲れが残っていないか心配でしたが、ひとまずそれは大丈夫そう。
また、6日の追い切りでは今回の手綱を取ることになった内田博Jを背にWコースで終いを伸ばす感じ。トビの大きい馬なのでその分器用さに欠けますが、パワーは十分とこの馬の特徴は掴んでもらったと思うので、それを上手にレースで反映させてもらえればと思います。
ダート適性に関しては未知なところはありますが、攻め駆け+立派な馬格と適性を秘めていそうな条件を兼ね備えていますし、新味を引き出すことになって欲しいです。そしてレースではスムーズに立ち回れるよう、外目の枠を何とか引き当てて欲しいです。