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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

逃げることになったのは予想済も、今回もスイッチが入って、力んだ走りになってしまったのは誤算。直線でいざ追ってからもギアが上がらず、5着に流れ込むのが精一杯。★ロードリライアブル

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードリライアブル(牡・清水久)父ハービンジャー 母エンジェリックレイ

10月9日(土)東京11R・サウジアラビアロイヤルC(G3)・国際・芝1600mに横山武Jで出走。7頭立て5番人気で5枠5番からスローペースの道中を1、1、1番手と進み、直線では内を通って0秒8差の5着でした。馬場は良。タイム1分37秒2、上がり34秒6。馬体重は2キロ減少の474キロでした。

○清水調教師 「特にポジションは決めず、リズムを最優先に運ぶように打ち合わせで伝達。しかし、馬自身がムキになり過ぎてしまい、全くコントロールが利かなかった・・・とジョッキーは話しています。単騎で先頭に立ってからもハミを噛んだままで、ガムシャラに進もうとする状態。トレセンの稽古では大丈夫だったものの、前走時に途中から行かせた影響が残っているのでしょう。一旦リセットを掛けて精神面を落ち着かせるべき。まずはトレセンへ戻り、反動の有無を確かめたいです」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2021.10.19
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。10月14日(木)に島上牧場より移動しました。

○当地スタッフ 「事前に話を聞いていた通り、10月14日(木)に馬運車を降りた後も脚元等の不安は無し。煮詰まった頭の中を整理する為、しばらくはウォーキングマシンのみの予定です。落ち着いた雰囲気で過ごしている感じ。十分にリフレッシュを図ります」

2021.10.13
レース後も特に異常は認められません。10月12日(火)に滋賀・島上牧場、その後に千葉・ケイアイファームへ移動して冬以降の戦列復帰へ向けて心身の立て直しを図ります。

○清水調教師 「レース前との比較で大きく変わった様子は無し。細かなチェックを済ませ、10月12日(火)に近隣の島上牧場へ移しました。小休止を挟んだ後、早々に千葉のケイアイファームへ向かうスケジュール。既に勝っている点も踏まえ、今回は長目に休みを与えます」

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先々を見据えれば、控える競馬をして欲しいと思っていましたが、少頭数や前走の競馬から大方逃げることになるだろうなあと見ていたロードリライアブル。中1週のローテで東京遠征となりましたが、マイナス2キロと馬体を維持して競馬へ臨めたのは良かったです。

レースぶりに関してですが、マズマズのスタートを切ったリライアブル。内のケッツァーがハナへ行く構えを見せたので、2~3番手で我慢させるかなと見ていたら、今回もスイッチが入ってしまいハナへ。そしてハナへ立てば、落ち着いてくれるかなと見ていましたが、終始力み気味の走り。横山武Jは手綱を握り、懸命に宥めてはくれましたが…。道中、隊列にはあまり変化はなく、淡々とした流れ。流れ自体は逃げ・先行馬に向いていたと思います。他馬に絡まれたりすることもなかったです。

そしてレースは直線勝負となりましたが、先手を奪っていたリライアブルはいざ追い出しに掛かりましたが、馬体がグッと沈むことなく、ギアは上がらずじまい。早めにコマンドラインに交わされてしまうと、抵抗する脚はなかったです。そして最後は流れ込む形で5着。7頭立てでの着順なので褒められたものではありません。

レース後のリライアブルですが、走ったなりの疲れは見受けられるも、クタッとした感じはなし。早めに栗東近くの島上牧場へ放牧に出し、そこで少し状態を整えて後、14日に千葉・ケイアイファームへと移動しています。

終わってみれば今回も自滅に近いレースとなりましたが、上手に走れていたとしても上位勢とは決め手が違った感じ。また、前向きさがあるのは良いことですが、操縦性に支障をきたすのは大問題。悪いスイッチが入るようになっているので、まずはその点をしっかり解消することが大事。まずはのんびり過ごすことでリフレッシュに努め、この機会に心身の更なる成長を促して欲しいです。その点からも『長目に休みを与えます』というのは大歓迎。個人的には年明けからの再出発で良いのかなと見ています。