サリオス
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター2700m、週3回周回コースでハッキング2700m
担当者「引き続き坂路と周回コースを併用して調教を進めています。特段何か大きく変わった部分は無いものの、これくらいのペースであれば楽に動くことが出来ていますし、中身を整えつつ体も絞っていければ良いですね。マイルCSを目標にしているので、来月には何とか良い形で移動させたいと考えています」(9/24近況)
リアンティサージュ
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン
担当者「引き続きウォーキングマシンでの運動を行っています。運動時間を増やしながらも脚元の状態は問題ありません。また、この中間は経過確認のため左前のエコー検査を行ったところ、獣医師の話では『順調に回復していますね。このままウォーキングマシンで動かして問題ないでしょう』とのことでした。馬体重は484キロです」(9/24近況)
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サリオスはこの中間も坂路と周回コースで熱心に乗り込み中。さすがにG1を勝っている馬ですし、これぐらいは楽に動くことができます。ただ、立派な馬体が思うように絞れて来ないのが悩ましいところ。更に負荷を高めたいところですが、そうなると今度はトモに疲れが蓄積してきそう。周回コースでの乗り込み量を増やしていくことで、ひとまず対応してもらえればと思います。
リアンティサージュは引き続きウォーキングマシンのみの運動が続くも、運動時間を延ばしても脚元に悪い影響を及ぼしてはいません。また、実際に患部のエコー検査を行い、順調な回復を確認。更に運動時間を延ばしていければ、次のステップへの移行が見えてくるでしょう。焦りは禁物ですが、今の良い雰囲気を保っていって欲しいです。