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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(9/4)の出資馬・出走結果(ロード)

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ

9月4日(土)小倉11R・テレQ杯・混合・芝1200mに幸Jで出走。12頭立て6番人気で8枠11番からハイペースの道中を6、5、4番手と進み、直線では中央を通って0秒1差の2着でした。馬場は稍重。タイム1分08秒1、上がり34秒3。馬体重は2キロ増加の482キロでした。

○森田調教師 「返し馬で落ち着き過ぎて全く進んで行かず、出遅れるのではないか心配に・・・とジョッキーが話すぐらい。とても静かな様子だったものの、いざレースが始まればスタートが上手く決まって丁度良い位置から運べました。見込まれた感のある55kgのハンデに加え、春以来の久々でも健闘の2着。頑張ってくれたでしょう。3勝クラスで通用するところを示すことができただけに、早くオープン馬にしてあげないと・・・との率直な気持ち。2戦目にゴロッと変わって瞬発力が増すタイプと考えており、次のレースが今から楽しみです」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、9月25日(日)中京・長篠S・混合・芝1200mに幸騎手で予定しています。

○森田調教師 「無事に遠征先から戻り、心身に目立った問題は無し。このまま次の競馬へ向けて準備を進めましょう。跨り始めた後もスムーズに運ぶようであれば、中2週の間隔で組まれる長篠Sへ。昇級初戦から2着に導いてくれた幸騎手とのコンビ続投が決まっています」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain シベール

9月4日(土)新潟12R・3歳上1勝クラス・混合・芝1600mに武藤Jで出走。18頭立て12番人気で6枠12番からスローペースの道中を15、14、14番手と進み、直線では大外を通って0秒6差の6着でした。馬場は稍重。タイム1分35秒4、上がり33秒0。馬体重は2キロ増加の458キロでした。

○久保田調教師 「木曜の投票後に急遽ジョッキーの変更。鞍上には位置取りよりも、落ち着かせながらリズム重視で運んで欲しい・・・と伝えました。道中は出たなりのポジションでジッと構える格好。折り合いも付いて、ゴールまでしっかり脚を伸ばしてくれたと思います。ただ、直線で何度も手前を替えていた為、ダートの方が良いのか悩ましいところ。まずはトレセンへ戻ってダメージ等を確認し、新たなプランを検討しましょう」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は9月10日(金)に千葉・ケイアイファームへ移動して4回東京もしくは5回新潟を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○久保田調教師 「大きなダメージを感じることも無く、多少の硬さが残るぐらい。厩舎に戻ってからも元気に過ごしています。前走のように溜めて終いを生かす競馬であれば、中山より直線の長いコースへ向かう方が良さそう。短期放牧を挟んで、東京か新潟を使う予定です」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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土曜日(9/4)に出走したロードの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

1200mでは底を見せておらず、3勝クラスでも通用して欲しいと思っていたロードベイリーフ。ただ、除外があってレースが開き、背腰の疲労感から暑い時季の出走を諦め、涼しくなってからの再始動も検討された中で、最終的にこのレースに落ち着いた感じ。その為、牧場での乗り込みは入念とは行かず、帰厩してからレースまでも約2週間。最終追いではそれなりに恰好はつけましたが、急仕上げは否めませんでした。

実際、プラス2キロでの出走となりましたし、馬体の張り等は完調手前でのんびりとした周回。勝ち気な面もありますが、1度使った方がピリッとするタイプ。意外と粒の揃ったメンバー相手でしたし、地力でどこまで太刀打ちできるんだろうかと冷静にレースを見守ることにしました。

スタートでは煽ったりして立ち遅れることはあるも、スピードの乗りが速く、二の脚でポジションを確保できるベイリーフ。今回もそういうようなスタートでしたが、内の行きたい馬を生かせ、5番手ぐらいを追走。道中、距離ロスを避けるために内目に持っていきましたが、最終週の外差しが利くようになっている馬場なのでちょっとドキッとしましたが、4角手前からはジワッと外へと持ち出し、直線でスッと進路が出来たのは幸Jの好リードと言えるでしょう。そして直線でGOサインが出たベイリーフ。幸Jはビシビシ鞭を入れて促しましたが、反応は一息。じわじわと脚を使っているのですが、前との差が詰まらなかったので『アレ!?』という気持ちになりましたが、残り100mを切ってからひと追い毎に急接近。勝ち馬に並び掛けるところまでは行きませんでしたが、後続の追撃は封じての2着。まずはこのクラスでも十分やれるところを示してくれたので、ホッとしたというのが率直な気持ち。こういう競馬を続けていけば、OPには行けるでしょうし、更にそこで勝ち切れるかは何とも言えないも、まだまだ堅実に駆けてくれそうに思います。

レース後のベイリーフですが、急仕上げ気味の中で好走した疲れ・反動は問題なく、レースを使った相応の疲れが残る程度。今の感じなら中2週のローテで、25日の中京・長篠Sへ向かうことは出来そうです。1度使えばピリッとしてくるでしょうから、次走でOP入りを狙って欲しいところ。左回りはダメとは思わないのですが…。

夏の新潟ではダートは1200mと1800mに限られるので、この機会に改めて芝でどこまでやれるか試すことになったシベール。ダートでは堅実さが増してきた背景から、地道に力をつけてきてくれているとは思いつつも、決め手不足は否めないと、正直なところ、期待は出来ないだろうなあというのがレース前の率直な気持ちでした。

一息入ったシベールはプラス2キロでの馬体重で出走。ここ最近は馬体を減らしにくくなったのは○。欲を言えば、まだまだ増えてくれても不思議ではないフォルムをしている馬ですし。また、ベイリーフとは違い、ピリッとしたところのある馬。休み明けは全く気にならない馬ですし、仕上がりは良かったと思います。

レースぶり・内容に関してですが、ゲートは五分に出るも、武藤Jは行く気を見せずにスッと控える形。折り合いを重視し、脚を温存させる形での競馬になったのはちょっとビックリましたが、外から被せられたりせず、気分良さそうに追走できていたと思います。そして勝負どころでも後方から5~6番手の位置と直線を向くまでじっと我慢。手応え良く直線を向いた時は良い意味で更にビックリしましたが、いざ追われてからはSペースの瞬発力勝負だったので、見た目に目立つ脚は繰り出せず。それでも最後までじわじわ脚を繰り出していた姿に頑張っていることは十分伝わってきました。ただ、手前を頻繁に替えるので、その際にややモタつくのが惜しいです。トップスピードを維持できるようになれば、上位との差は詰まるのでしょうが。

まあ、それでも良い意味で期待を裏切る6着。こういう乗り方が合っているのかなと思いつつ、今回は最終週で稍重の馬場状態。実際、時計の掛かる1戦になったのが、この結果に繋がった1番の要因でしょう。ですので、高速決着を求められる芝だとやはり厳しいのかなと思います。

レース後のシベールは少し馬体が硬くなっているようですが、時間の経過と共に解消できるレベル。ただ、優先権を取れなかったことから短期放牧を挟み、東京or新潟開催での出走を目指すこととなりました。確かに馬場の広いコースだとノビノビ走れるとは思いますが、展開が嵌りそうなのは小回りの舞台のような気もします。個人的には馬場に拘らず、可能性を探っていくことを優先し、色々な舞台へ挑んでいって欲しいです。そして引退までに1勝は積み上げて欲しいです。