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土曜日(5/1)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ソレンニータ

5月1日(土)東京4R・3歳未勝利・牝馬限定・芝1600mに石川Jで出走。18頭立て9番人気で8枠17番からスローペースの道中を9、7、5番手と進み、直線では大外を通って1秒1差の8着でした。馬場は良。タイム1分35秒4、上がり35秒5。馬体重は6キロ増加の426キロでした。

○木村調教師 「久々でも装鞍所からマズマズ落ち着いており、パドックやゲートも無難に対応できました。17番枠を引いてスローの外々を回ったロスが響いたものの、最後まで頑張ってくれた・・・との石川騎手の話。また、この先に変わりそうな良い馬・・・とも評価しています。4コーナーでバラバラになった他、まだビュンと脚を使えないのは成長途上の分。一定の間隔は必要ですが、様子を見ながら新たなプランを立てましょう」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○木村調教師 「レース後も大きなダメージが認められないだけに、手元に置いたまま調整を続ける方針。中3、4週ぐらいの間隔で使って行ければ・・・と考えています。1400mのスピードやダートをこなすパワーには疑問符の付くタイプ。次も芝1600mを軸に検討しましょう」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンブロジオ

土曜新潟11R バーデンバーデンC(芝1200m)3着(6番人気) 菊沢J

大外枠から互角のスタートを切るも、先行争いが激しく中団からの競馬になります。直線に入ってからは外目からグングンと伸びて、3着で終えています。

菊沢調教師「今回もレース直前に牧場から戻してもらいましたが、精神面はいつもより落ち着きがあって良い状態でした。調教時には多少掛かるところを見せていたものの、今日のレースではそこまで折り合い面に苦労する感じは無かったですし、一樹(菊沢一樹騎手)も『前が飛ばしてくれたので、この馬にしてはそれほど掛かるところはなかった』と言っていましたね。また、普段から左回りの方が乗り易い馬なので、この条件は最適なのかもしれません。大外枠を引いた時にはロスの多い競馬でどこまでやれるか半信半疑なところはあったものの、結果的に今の新潟の馬場を考えればそれは良かったですし、出来るだけ綺麗な部分をスムーズに走ることが出来ました。そうは言ってもノメる部分はありましたので、その中で3着とよく頑張ってくれていると思います。一樹のコメントは『リズム良く走らせて終いを活かす競馬となりましたが、よく伸びてきてくれました。いつもより位置は後ろだったものの、末脚が光りましたし、あとは相手関係だけですね』とのことでした。去勢の効果もあるのか、このクラスの1200m戦であれば安定株になりましたし、条件やメンバー次第では勝ちきるチャンスは十分あるはずです。トレセンへ戻っての状態次第にはなりますが、今のところいつも通りリフレッシュを挟む方向で考えています」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:5月16日の中京・朱雀S(菊沢J)

菊沢師「先週は最後まで頑張ってよく脚を伸ばしてくれましたね。トレセンに戻って状態を確認しましたが、少し疲れはあるものの通常のケアを行っていけば問題ないレベルですし、飼い葉もしっかりと食べてくれています。この後は中1週の中京に芝1200m戦が組まれていますから、そこに引き続き一樹(菊沢一樹騎手)で向かいたいと思います。特別登録の頭数は多くなるかもしれませんが、3場開催ということもあってジョッキーがあまりいないようですし、抽選になったとしてもそこまで分が悪くなることはないのではと思っています」(5/5近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードエース

5月1日(土)阪神11R・天王山S(OP)・国際・ダ1200mに川須Jで出走。15頭立て12番人気で3枠5番からハイペースの道中を7、4、6番手と進み、直線では最内を通って1秒4差の12着でした。馬場は重。タイム1分12秒1、上がり37秒6。馬体重は2キロ減少の502キロでした。

○松下調教師 「1番の直後ぐらいで・・・と鞍上はイメージしていた模様。ただ、思ったよりも相手が前半に主張しませんでしたね。直線で進路が開いても、結果的に伸びを欠く格好。今回は好スタートを切っただけに、もう少し積極的に進めたら良かったかも・・・。ただ、雨で締まった馬場。時計が速いと厳しいでしょう。まずはレース後の確認が必要ながら、大きな問題が無ければ続戦の予定」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、5月23日(日)新潟・韋駄天S(OP)・国際・芝1000mに菱田騎手で予定しています。

○松下調教師 「当面ダ1200mは組まれぬ状況。中2週で新潟の直線競馬を試しましょう。芝スタートで行き脚が付くのに加え、荒れていて時計の掛かるコース状態。ハンデ戦なのも好材料では・・・」

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土曜日(5/1)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

ソレンニータはどのくらいの馬体重で登場してくるか注目していましたが、プラス6キロでの出走に。見た目にはもう少しフックラしてきて欲しいところですが、コツコツ乗り込みながらも、馬体重を維持できていたのは良かったと思います。パドックでも変な力み等は見られませんでしたし、1度使ったことによる慣れはあったのかなと思います。

レースはマズマズのスタートからスッと前へ。内の各馬の動向を見ながら、宥めつつの追走ぶり。若干行きたがっていたと思いますが、頭を上げたりするシーンはなし。3角過ぎからジワッと押し上げて行った時は一瞬『オッ』と思いました。そして4角を回って最後の直線へ。勢いよく直線を向いたのでそこから伸びてくるかなと期待したのですが、残り300mぐらいで脚色が鈍化。外から2頭が勢いよく伸びていった際には抵抗出来ませんでした。そして残り200mでは脚が上がってしまってジリジリ後退。デビュー戦の9着を上回る8着に粘り込むのが精一杯でした。まあ、勝ち馬との差も1秒4→1秒1と詰めているので、デビュー戦から半歩前進といった2戦目だったかなと思います。

レース後のソレンニータですが、脚元等に異常はなし。このまま在厩調整を続き、中3~4週のローテで3戦目へ向かうとのこと。番組も芝1600mになりそうですが、スタートは上手でしたし、個人的には芝1400mに距離を短縮したほうが良さそうに思います。ダートは非力な馬体+走りなので合わないでしょう。また、次走へ向かうにあたり、馬体重の維持が課題になってきますが、1度使ったことで良い意味でガスが抜けてくれれば、更なる前進が期待できそう。正直なところ、勝ち切るイメージは沸きませんが、3戦目となる次走では掲示板入りを目標にして欲しいです。

抽選を掻い潜って、新潟・バーデンバーデンCに出走してきたアンブロジオ。前走でタフな競馬をしていたので、出走態勢が整うかどうか心配する時期もありましたが、10日競馬での参戦も追い切りを3本マーク。最終追いは上々の時計&内容だったので、何とか間に合わすことは出来たと思います。

また、ここ最近のアンブロジオは1200mで大崩れすることがなくなっていたので、左回り+時計の掛かる馬場で前進を期待。ただ、今回は定量戦で57キロを背負うことになったのが、どこまでマイナスに働くのかな?と見ていました。

レースはスタート直後に外へモタれる感じになりましたが、二の脚でそれなりにリカバー。好位で進めようとしてくれたと思いますが、今回は逃げ・先行馬が揃っていたようで、予想以上にレースが流れることに。そこでサッと切り替え、末脚を生かす競馬に持ち込んだのは大正解です。また、鞍上の菊沢Jはアンブロジオをしっかり手の内に入れてくれているのも大きいです。道中は出来るだけ外々を回らさせられるのを避け、4角手前から直線ではスムーズに馬場の外目へ。手応えの割に直線の伸びはジリジリでしたが、荒れ馬場に少し脚を取られながらも、頑張り通してくれた姿には頭が下がります。最後は少し前が狭くなった分、3着。今回もワンパンチ足りませんでしたが、コツコツ賞金を稼いでくれました。

レース後のアンブロジオですが、相応の疲れを感じさせるも、入念なケアと時間の経過で補えるレベル。在厩調整で臨むとだいたい着順を落としていますが、中1週のローテで16日の中京・朱雀Sへ向かうことに。次走でも抽選を突破してもらいたいです。そしてレースでは引き続き堅実な走りを見せて欲しいです。

ロードエースは中山の千葉Sを除外になった後、除外による優先権が出なかったことで、調教を緩める時期がありました。そしてオアシスSで除外の権利を取り、無事にここへ使えることになりましたが、万全の態勢で臨めることは出来なかったと思います。

また、阪神のダ1200mはオールダートでの1戦。それ故、ゲートを出て、躓いたりしないかどうか不安でしたが、ややフライング気味の好発から二の脚も上々。手綱を持ったまま逃げることが出来るくらいでしたが、テン乗りとなる川須JはHペースに巻き込まれるのを避けたのかな? 中団からの競馬になったのはビックリ。ここ最近のゴール前での甘さを見て、末脚を生かそうと考えてくれたのかもしれません。

道中は馬群の中で揉まれる形になっても、それなりに我慢は出来ていたと思いますし、4角を回ってくる時の手応えも上々。直線では一瞬、馬群を縫うように伸びてくるかなと期待したのですが、残り100mぐらいで怪しい脚色に。そこからパタッと止まってはいないのですが、ジリジリ下がって12着。脚抜きの良い馬場になって時計が速くなったのもやはり痛かったです。

レース後のエースですが、脚抜きの良い馬場を走った疲れ・ダメージは大丈夫そう。ただ、ダ1200mの適鞍がなかなか組まれていないということで、次走では新潟の千直を試すことに。中2週のローテで23日の新潟・韋駄天Sを予定しています。

これまでのレースぶりから、1200mでも若干距離の長さを感じていたので、1000mでレースが出来ること自体はプラスでしょう。馬体の硬さが目立つので、芝では辛いと思いますが、今の荒れた新潟の芝なら悪くないかも。ハンデ戦なので、53~54キロでの出走になるのも魅力ではあります。ただ、単純に芝でのスピード不足で凡走する可能性も低くくはないでしょう。個人的にはこのレース選択は賛成で、よく考えてきたなあと思いました。