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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(4/2・3)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドカロス

4月2日レース後コメント(13着)

奥村調教師「今回で2走目ですが、パドックで鳴いたりして集中して歩けず、まだいかにも子供という感じです。レースでもダートこそ苦にはしていなかったようですが、行き脚が思ったほど付かず、向こう正面でもジョッキーが促して行かないと止まりそうな手応え。それでも気持ちが切れてしまうこともなかったようで、この馬なりに最後まで脚は使えていたようなので、その点では収穫はあったと思っています。距離は問題なかったようですが、集中力の面から現状ではダ1400mあたりが合っていそうですね。次は距離と詰めると同時にブリンカーも試してみようと考えています。ただ、短いところは節がないと使えないので、この後は一旦放牧に出す予定です」

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2022.04.06
奥村武厩舎→山元トレーニングセンター
昨日(火)山元トレセンへ移動しました。

奥村武調教師「レース後は少し歩様が硬くなっていたものの、ガクッときている感じもなかったですし、脚元も今のところ落ち着いています。飼い葉食いもしっかり食べていましたよ。この後は節を稼いで春の東京開催後半で出走できればと思っています。昨日(火)山元トレセンへ放牧に出しました」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ボンディマンシュ

土曜阪神11R コーラルS(L・ダ1400m)9着(2番人気) 川田J

五分のスタートから好位の内側で流れに乗ります。3コーナー付近からジワジワ押し上げていきますが、最後の直線コースでは前が開かず脚を余す形でゴールしています。

中内田調教師「中間は状態の良さを感じていましたし、今回はゲートを上手に出て、勝負どころまで理想通りの競馬をしてくれましたので、後は馬群を捌いて突き抜けるだけだと思っていましたが、最後まで追えないままレースを終えてしまいましたね。レース後、川田騎手は『前回ゲートの出がもう一つでしたので、その点に注意して出していきましたが、良いスタートを決めて好位で流れに乗ることが出来ました。手応えよく直線に向き、後は空いたスペースを狙って追うだけでしたが、前2頭が併せる形になって抜け出そうにも抜け出せない状況で脚を余す形になってしまいました』とのことでした。レース後、改めてパトロールビデオを見ましたが、直線に向いてからオーロラテソーロとミスズグランドオーが最後まで馬体を並べたままでしたし、抜け出すスペースがなかったですね。レース後はすぐ息が入ってケロッとしていたぐらいですし、全く走り切っていないです。今回は運がなかったというしかありませんが、レース内容としては良かったと思いますし、同じような競馬をしていればチャンスがあるはずなので、次走に気持ちを切り替えていきたいと思います。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめてから検討させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:6日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧

中内田師「先週はスタートを五分に決めて良いポジションで流れに乗ることが出来ましたし、好勝負になると期待したものの、最後の直線ではまったく追えないままレースを終えてしまいました。運がなかったとは言え、状態が良かっただけに悔しいレースとなってしまいました。トレセンに戻って状態を確認したところ、脚元含めて目立ったダメージはなく体調も問題ありませんでしたが、無理せず一旦牧場へ戻して心身ともにリフレッシュさせることにしました。放牧後もスムーズに立ち上げて行けるようなら、間隔を空けずに使っていきたいと考えていますので、状態を確認しつつ具体的な番組を検討していきたいと思います」(4/6近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain シベール

4月3日(日)中山7R・4歳上1勝クラス・混合・芝1600mに吉田豊Jで出走。16頭立て6番人気で6枠12番から平均ペースの道中を15、15、14、11番手と進み、4コーナーでは大外を通って0秒6差の6着でした。スタートで煽って1馬身の不利を受けました。馬場は稍重。タイム1分35秒8、上がり35秒7。馬体重は増減無しの458キロでした。

○久保田調教師 「ゲートが開くタイミングで腰を落とすような形。出遅れたものの、直線では良い脚を見せてくれたでしょう。今回は前でポジションを争っていたらキツかったかも。綺麗な馬場なら更に伸びそう・・・と吉田豊騎手は話していました。残念ながら次走への権利が無い為、プランがすぐに立て辛い状況。ひとまずはトレセンに戻り、具合を確かめた上で検討します」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2022.04.06
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は4月7日(木)に千葉・ケイアイファームへ移動して1回新潟を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○久保田調教師 「ちょっとした傷は認められるものの、いつもと変わらない様子で過ごしています。次走は新潟開催の後半あたりを視野に入れており、リフレッシュと節を稼ぐ目的で4月7日(木)に千葉のケイアイファームへ放牧。2、3週間ぐらいでこちらに戻すつもりです」

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週末(4/2・3)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※G1・大阪杯に出走したアリーヴォは別記事にて。

デビュー戦15着から立て直し、ダートへ矛先を向けてきたレッドカロス。まずは馬体重が絞れてくるか注目でしたが、マイナス6キロでの出走に。パドックでの見た目は幾らかスッキリしてきたかと思いますが、全体的にもっと引き締まってメリハリのある馬体になってきて欲しいところ。また、歩様は力強さに欠けていたので、正直変わり身は乏しいのかなと見ていました。

レースはスタートこそマズマズ出てくれましたが、道中の進み具合は案外。序盤はマイペースで進めているのかなと思いましたが、向正面に入ると最後方の位置で前との差が大きく開き、促していかないと更に差が広がりそうな雰囲気。レースの流れが緩い中でこれではいただけません。結局は直線でバテた馬を交わしただけで見せ場を作れずに13着。自分から止めようとしなかったのは○ですが、ギアが上がることはありませんでした。

レース後のレッドカロスですが、歩様に硬さを感じさせるも、大きな問題までは至らず。そして6日に山元トレセンへ放牧に出ています。

今後は状態を整え、節を稼がないとダメですが、次走では東京のダ1400mを予定。血統のイメージからもこれぐらいの距離は合いそうですし、走ることへの前向きさ・集中力アップの為にブリンカー装着を視野に。悪くない試みだと思いますが、現状はまだまだ鍛えられておらず、体力面で見劣りを感じます。また、馬体が引き締まっていないので、走ることへの意欲にも欠けるという負の連鎖。脚元を考えると攻め切れないのでしょうが、変わり身を求めていくにはリスクに臆せずに攻めの調教を貫いてもらいたいです。

ボンディマンシュは追い切りの動きが良く、前走から斤量は2キロ減。OP2戦目で順当に前進してくれることを期待していました。馬体重は前走からマイナス6キロと減りましたが、暖かくなってきたことで自然と引き締まった感じ。落ち着きを保ち、ここへ向けてきっちり仕上がったという印象でした。

レースはマズマズのスタートから芝スタートで少し促す感じでの追走ぶり。4頭横並びで逃げ・先行していましたが、道中はそれらを見ながら内で息を潜める形。砂を被る形でも嫌がる感じはなかったですし、勝負どころからのペースアップには再度少し促す形になりましたが、手応えや脚色はしっかりしていたと思います。そして4角を回ってくる時には前は交わせそうな雰囲気。あとは後続の追撃をどう凌ぎ切るのかに注目したのですが…。

直線を向き、斜め前にいたトップウイナーがじわっと内へと切り込んできたことで、ボンディマンシュは内へ押し込まれたのは痛恨。川田Jはそれでも前を捌けると思ったでしょうが、何度か抜け出しを図るも、進路は塞がったままで、外へ切り替えることも出来ず。見事に脚を余してしまいました。タラレバですが、直線で脚を使えていれば、オーロラテソーロ(3着)は交わせていたかなと思います。うーん、勿体ない。

レース後のボンディマンシュは目立ったダメージは窺えないも、次走でどこへ向かうか検討中。短期で戻すことも視野に入れ、一旦NFしがらきへ放牧に出ています。先ずはリフレッシュさせることが優先ですが、緩めることなく乗り込んでいって厩舎からの指示に対応していってもらえればと思います。

今回、結果こそ残念でしたが、そこそこポジションを取りに行っても、直線でひと伸びできそうな雰囲気を見せていたので、OPでやれるところを再度証明することが出来たと思います。また、速い時計にも対応していけそう。次走では今回の悔しさをしっかり晴らしてもらい、OP3戦目でOPでの初勝利を掴み取って欲しいです。

シベールは前走で逃げの手に出て2着に好走。展開に恵まれたとは言え、走破時計は悪くなかったので、芝のマイルが改めてベストなんだなと思いました。そして中2週で臨んだ今回。骨折明けながら素質の高い4歳馬がチラホラいて、前走よりはメンバーが揃っていたので、着順を落とすことは想定していましたが…。

パドックに登場したシベールを見ると、前走の馬体重をキープして肌艶や張りは○。暖かくなるにつれ、デキは着実に上がっている印象を持ちました。

そしてレースでの注目はスタート。外目の枠だったので多少の出遅れても巻き返せるかなと見ていましたが、1頭ボコッと出遅れる形でのスタート。元々ゲートが開く音が苦手な馬なので、五分以上に出た前走がレアなケースなんですが…。そこで吉田豊Jは腹を決め、自分のリズムを守って序盤は脚を溜める競馬へ。下手に動き、揉まれ込む形になると弱いので、切り替えた作戦は妥当だったと思います。そして道中は後方2番手でしっかり折り合い、勝負どころからのペースアップに対しても慌てずに対応。外々を回らされるのを出来るだけ避け、ジワッと前との差を詰めて行き、4角手前からスムーズに外目へ持ち出して直線へ。良い雰囲気で直線を迎えることが出来たと思います。

そして直線では内へモタれるのを修正しながら懸命な追い込み。スパッと切れる脚は使えませんでしたが、最後までじわじわ脚を伸ばし、坂を駆け上がってからはグイッと前へ接近。シベールの頑張りには頭が下がりますが、欲を言えば、もう1頭交わしておきたかったです。

レース後のシベールですが、脚元等は大丈夫。ただ、優先権を確保出来なかったので、一旦放牧へ。7日に千葉・ケイアイファームへ移動済。今後は回復次第ですが、春の新潟開催の後半戦ぐらいを予定しています。

レースは最後方からの追走で直線で血統馬らしいキレを見せたオメガロマンスが突き抜けましたが、1000m通過が58秒台だったらしく逃げ・先行馬には辛い流れ。逃げることが出来なかったシベールには却って流れは向きましたが、今後も2本立ての作戦で、スタートや展開により、臨機応変な走りを見せてもらえればと思います。そして堅実に掲示板にのれるようになってきて欲しいです。