アンダープロット(牡・加藤征)父ハーツクライ 母マチカネタマカズラ
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:2月20日の東京・フリージア賞〔C.ルメール〕
加藤征師「先週1月27日の追い切り後から少し疲れを見せるようになりましたので、その後は疲労回復に重点を置いて、先週末と今週は速めのところを控えています。ある程度楽をさせれば問題ない程度と捉えており、週末から徐々に負荷を掛けた調教を課していきたいと考えております。こうした経緯もありますので、さすがに来週の共同通信杯へ進めていくとなると急ピッチになりそうですし、もう1つの候補として挙げていた翌週のフリージア賞へ向かいたいと思います。なお、鞍上はC.ルメール騎手に依頼しています」(2/3近況)
助 手 7南P良 73.4- 57.1- 42.3- 14.3 馬なり余力
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先月27日の追い切りは重いチップを苦にすることなく、楽々好時計をマークしていたアンダープロット。ひと追い毎に動きは良くなり、体調自体もかなり良さそうだったので、次走は共同通信杯にチャレンジすることになるのかなと見ていたところ、この追い切り後に少し疲れが出てしまうことに。ここまで淡々と追い切りを重ねてきていたので、目に見えない疲れが溜まっていたんでしょう。軽く動かすことは出来ているので、疲れが取れれば問題ないと思いますが、2本追い切りが飛んだことになります。7日に約10日ぶりに追い切りを行っていますが、負担の軽いPコースでサラッと追った程度。まだまだ心配です。
次走に関しては、一頓挫あって急仕上げになることから今週末の共同通信杯はパス。両睨みだったもう1レース・20日の東京・フリージア賞へ回ることになりました。鞍上にはC.ルメールJ。このあたりは抜かりありませんが、肝心の状態は戻り切っていないので、今後の追い切りの動きや体調次第では勇気ある撤退が必要になってくるかもしれません。期待の大きな1頭ですし、注意深く見守っていきたいです。