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土曜日の出走馬(2/20)


f:id:yakifish:20200513045835g:plain アリーヴォ(牡・杉山)父ドゥラメンテエスメラルディーナ

土曜小倉6R 3歳未勝利(芝1800m)7枠13番 吉田隼J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:17日に坂路コースで時計

杉山師「先週しっかり負荷を掛けて時計を出しているので、17日の追い切りは馬なりで反応を確かめる程度に控えています。道中は折り合いを欠くこともなく、抜群の手応えのまま駆け上がってくれましたし、それでラスト1ハロン12.4秒なら言うことないですね。1戦する毎にしっかりしてきた印象を受けますが、精神面だけではなく、体の張りが増してメリハリが出てきましたので、ここまで理想通りに逞しくなっています。前走の競馬を振り返ると、最後の直線はトモの踏ん張りが利かず、ジリジリとしか伸びてくれませんでしたが、坂のあるコースより平坦小回りコースの方がレースはし易くなるはずです。レースに向かうまで少し気が入り過ぎるところがあるので、ジョッキーにはその点には気を付けてもらいますが、前日輸送なら競馬場の環境に慣れてくれると思いますし、良い雰囲気でレース当日を迎えられるよう努めていきたいと思います」(2/18近況)
助 手 17栗坂重 54.2- 39.8- 25.7- 12.4 馬なり余力


f:id:yakifish:20200513045835g:plain リアンティサージュ(牡・須貝)父オルフェーヴルローブティサージュ

土曜阪神7R 4歳上1勝クラス(芝1600m)6枠11番 団野J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:17日に坂路コースで時計

須貝師「来週の小倉開催を視野に入れていましたが、前走騎乗したC.ルメール騎手が“1600mならペースが落ち着いてもそこまで力まず走ってくれそう”と話していた経緯がありますし、仕上がり具合を考慮した結果、2月20日阪神・芝1600mに団野大成騎手で投票させていただきました。17日の追い切りでは追走し、途中から古馬2勝クラスの馬と併せて行きましたが、仕掛けに入ると反応良く伸びて最後は0.4秒先着しましたよ。ラスト1ハロンは気合いを入れただけでグッとハミを取って12.1秒で駆け上がってくるのですから、状態は非常に良いですね。この距離なら、いつもよりペースが流れることで折り合いは付きやすくなりますし、前走のようにマイペースで運べば最後までしっかり伸びてくれると思いますので、団野騎手には馬の気持ちを損なわないよう、のびのびとレースを運んでもらいたいですね」(2/18近況)

助 手 16栗坂重 62.2- 42.6- 27.2- 13.9 馬なり余力
助 手 17栗坂重 53.7- 38.2- 24.6- 12.1 一杯に追う レッドエンヴィー(古馬2勝)一杯を0.3秒追走0.4秒先着


f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンダープロット(牡・加藤征)父ハーツクライ 母マチカネタマカズラ

土曜東京9R フリージア賞(芝2000m)2枠2番 C.ルメール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:17日に南Wコースで時計

加藤征師「17日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。3頭併せで行いましたが、道中はアンダープロットが2番手を追走して、直線では2頭の間から楽な手応えで脚を伸ばすと、3頭馬体を並べて終えています。終いまで余力たっぷりでしたし、追っていればもっと弾けていたでしょうね。この中間に疲れが出た経緯はあるものの、週を追う毎に状態がグングン上がってきており、調教本数を重ねて息遣いなど中身も整っていますから、良い状態でフリージア賞へ臨めそうです。昇級初戦となりますので、当然相手は強化されますが、新馬戦の勝ち方を見ると能力は相当高いと思っていますし、十分ここでも勝ち負けしてくれるでしょう」(2/18近況)

助 手 17南W稍 68.5- 53.1- 39.0- 13.2 馬なり余力 デュードヴァン(古オープン)馬なりの外0.4秒先行同入

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私の体調が一息ということで、土曜日に出走する馬と日曜日に出走する馬毎にまとめて記事にさせて頂きます。

アリーヴォは前走で芝を試して3着。スッと先行することが出来、ロスのない立ち回りを見せてくれました。ただ、直線で追われてからはジリジリという伸び。最後の坂では少し脚が上がり気味。距離はもう少し短い方が良さそうですし、直線は平坦が理想かなと感じました。そして一息入った今回は小倉の芝1800mへ。陣営も同じような見立てだったのは何より。吉田隼Jを鞍上に迎え、ここは勝ちに来ています。あとは小倉への長距離輸送で我を見失わなければ良いのですが。また、レースでは詰めの甘さが出ると思うので、それをどう補うかもポイントでしょう。

リアンティサージュは道中で力んで走ってしまう分、最後に甘さが出てしまいます。そこでジワッとハナへ行った前走。他馬に絡まれることはなかったですし、マッチレースとなった直線でも渋太く抵抗。あと1歩及びませんでしたが、リアンティサージュの可能性が広がる走りだったと思います。逃げないとダメではないですが、リズム良く行くにはハナがベターでしょう。団野Jにはスタートに全集中してもらい、サッと先手を奪い切って欲しいです。

アンダープロットはまだまだ粗削りですが、追われるとグングン伸びていくのが魅力。陣営も高い評価をしてくれていて、2戦目に共同通信杯を視野に入れていた程。ただ、中間に疲れが出た為、今週へ回ることになりましたが、追い切りの動きから体調・状態はリカバー出来た感じ。ただ、今回は1勝している馬達との1戦ですし、関西から素質馬も参戦。簡単な相手ではありません。ここでどういう走りを見せてくれるかが楽しみでもあり、ちょこっと不安も。連勝するようなら、日本ダービーを目指してもらいたいです。