セラフィナイト（牡・宮田）父ルーラーシップ 母ブロンシェダーム
日曜東京５Ｒ ３歳１勝クラス（芝１６００ｍ）６枠６番 丸山Ｊ
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：17日に南Ｗコースで時計
宮田師「17日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はセラフィナイトが4馬身追走する形から、直線では内から前の馬との差を詰めて、最後はクビほど先着で終えています。相変わらず攻め馬での動きは良くて、特に脚捌きは非常に軽快でしたね。先週末の追い切りで息遣いがいつもより若干重たかったので、終いは少し意識的に脚を伸ばしましたが、中身はこのひと追いで整うでしょうし、稽古をつけてもらった元気（丸山元気騎手）から『この動きであれば、自信を持って今週のレースへ向かえそうです』と力強い言葉を貰いました。また、今日はダクまではメンコを着けて、キャンターへおろすところで外したのですが、特に精神面は問題無さそうだったので、レース当日もゲート裏まで着けておいて、発走前に外す方向で考えています。なお、鞍上は調教でも手伝っていただいた元気に乗ってもらうことになりましたから、前走よりも強気の競馬をして欲しいですね」（2/17近況）
助 手 16美坂稍 62.1- 44.5- 29.4- 15.0 馬なり余力
丸 山 17南Ｗ稍 66.9- 53.0- 39.9- 12.2 馬なり余力 スペシャルドラマ（三歳１勝）馬なりの内0.8秒追走同入
フライングバレル（牝・安田隆）父ロードカナロア 母スピニングワイルドキャット
２月21日（日）小倉10Ｒ・あざみ賞・牝馬限定・芝1200ｍに横山和Ｊで出走します。２月17日（水）栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は14時40分です。
○安田調教師 「２月17日（水）もラストは止まり気味。なかなか急激には変わりませんね。休養前に比べると、幾らか途上な感じ。目標に挙げた今週のレースへ向かうものの、どのような走りを見せられるか･･･」
≪調教時計≫
21.02.17 横山和 栗東坂重１回 54.2 38.6 25.5 12.9 強目に追う
ロードクエスト（牡・小島茂）父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ
２月21日（日）小倉11Ｒ・小倉大賞典(ＧⅢ)・国際・芝1800ｍに西村淳也騎手56kgで出走します。２月17日（水）栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は15時20分です。
○小島調教師 「２月17日（水）は坂路へ。先週の段階で概ね態勢は整っていた部分に加え、小倉への輸送を控えているだけにサッと追い切りました。手前をスムーズに替えて動きは申し分無し。18日（木）まで降雪の予報が出ており、馬場の回復もポイントになりそうです」
≪調教時計≫
21.02.17 助手 栗東坂重１回 53.2 38.7 25.4 12.9 馬なり余力
☆★情報と画像は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★
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前走のシンザン記念で差し馬不利の中で５着に食い込んだのがセラフィナイト。負けはしましたが、改めて性能の高さを示すことが出来たと思います。その前走から一息入れて臨む今回。レースを使う毎に煩い面が出てきているので、今回はレース直前までメンコをつけて臨む予定。その効果で幾らかでもテンションの高さを抑え、レースへ臨めるかどうかが１つ鍵に。煩くなっていなければゲートでのロスも少ない筈。馬群は気にしない馬なので道中は前に壁を作ってしっかり脚を溜めてもらいたいです。手頃な頭数もプラスでしょう。あとは丸山Ｊの奮起に期待したいです。
フライングバレルは前走で未勝利を脱出。一息入れてこのレースへ臨みますが、帰厩後の陣営のコメントはかなり弱気。コツコツ乗り込んで、鍛えてきた印象でしたが、追い切り等の動きは本調子のものではないとのこと。寒い時季で体調が一息なのか、気持ちの面で後向きになっているのかなどその原因が分かりません。今回、昇級戦とはいえ牝馬限定戦。何とか格好をつけて欲しい（５着以内）と考えていますが、大きく沈むことだけは避けて欲しいです。
ロードクエストは栗東へ滞在して臨む今回。硬さを解すことに重点を置き、状態・動きは悪くないと思います。ただ、今回も現段階で最下位人気。年齢的な衰えがあると見られているのでしょうねえ。確かに勝ち切るとなると厳しいかも。ただ、小倉の芝１８００ｍは現状のクエストに合う条件だと思うので、道中は前に壁を作って、仕掛けのタイミングを図ってもらいたいです。まあ、前走でも１秒は負けていないので、展開＋人気馬の凡走があれば、掲示板にのるくらいまで差し込んでくれないかなあ…。密かに期待しています。
