リアンティサージュ(牡・須貝)父オルフェーヴル 母ローブティサージュ
・在厩場所:5日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:第2回小倉開催
須貝師「放牧に出した後も問題なく進められていましたので、5日の検疫でトレセンに戻させていただきました。明日から乗り運動を開始し、その後も順調に進められるようなら、第2回小倉開催で出走させたい気持ちがあります。具体的な番組につきましては、追い切りの動きを確かめながら検討していきたいと思います」(2/5近況)
助 手 6栗坂良 60.9- 41.9- 26.9- 13.9 馬なり余力
助 手 7栗坂良 56.2- 39.8- 25.5- 12.8 馬なり余力
助 手 10栗坂良 58.9- 41.6- 26.6- 13.4 馬なり余力
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:11日に坂路コースで時計
・次走予定:2月20日の阪神・芝1600m(団野J)、もしくは第2回小倉開催の3週目
須貝師「乗り出した後も問題なく進められていましたので、11日に坂路で負荷を掛けて時計を出しました。時計が出過ぎないよう単走で行いましたが、道中は行きたがるのを抑えながらでしたし、手綱を緩めていればもっと時計が出ていた程の手応えでした。当初は第2回小倉開催の3週目あたりのレースと考えていましたが、追い切りの動きと馬の雰囲気を考えると来週には態勢が整いそうです。それに、前走の競馬でC.ルメール騎手が『距離はもう少し詰めても良いかもしれない』と話していたことから、来週の仕上がり具合が良ければ、2月20日の阪神・芝1600mに向かうことも考えています。その場合は団野騎手に依頼しています」(2/11近況)
助 手 11栗坂良 52.4- 38.3- 24.9- 12.3 馬なり余力
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右前蹄を少し気にしてしまった為に一旦ペースを落とす時期もあったリアンティサージュですが大事には至らず、その後はNFしがらきでコツコツ乗り込むことによって動きの質を高めてきました。そしてこの度、厩舎から声が掛かって5日の検疫で帰厩しています。
帰厩後の調整ぶりですが、早速坂路で時計を出し始め、11日は少し負荷を高めての追い切りを実施。オーバーワークにならないように単走に止めたようですが、馬なりでこの時計を叩き出せるのですからポテンシャルの高さはさすが。次走は2回小倉の3週目(2/27・28)を予定していましたが、11日の動きを見て、来週の阪神・芝1600mへ回ることも検討中。C.ルメールJは距離をもう少し縮めてみるのも一案と言っていましたし、試す価値はあると思います。個人的な希望も来週のマイル戦です。
また、前走では逃げる形でこれまでとは違う姿を見せてくれたリアンティサージュ。道中、力みやすい面があるので、能力全開となるには気分良く逃げさせるのがやはり1番かも。身体能力の高さは素晴らしいですから、逃げのスタイルが確立できれば、ポンポンとOPまで駆け上がってくれるかもしれません。今年の飛躍を期待している1頭です。