ロードユリシス（牡・高野）父ロードカナロア 母レディハピネス
９月５日（土）小倉６Ｒ・３歳未勝利・ダ1700ｍに川須Ｊで出走します。現在は栗東トレセンで１ハロン18秒前後のキャンターを消化。馬自身の状態に応じて追い切りを行ないます。なお、ブリンカーを装着します。発走は12時55分です。
○高野調教師 「順当に回復を遂げており、もう歩様に関しては大丈夫。ただ、追い切りを行なって再発･･･は避けたいところです。先週までに十分な調教量を積んだのに加え、中間は意識的に普通キャンターを長目に。このままレースへ送り込もうと思います」
☆★情報と画像は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★
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第2回小倉7日目（09月05日）
6Ｒ ３歳未勝利
ダ1700メートル 指定 馬齢 発走12:55
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ヒメノジャッカル 牡3 56.0 幸英明
1 2 ヒロイン 牝3 54.0 藤井勘一郎
2 3 ディーシャイン 牡3 53.0 服部寿希
2 4 ゴールドパラディン 牡3 56.0 浜中俊
3 5 サクセスバローズ 牡3 56.0 松山弘平
3 6 ワンダーシンシア 牝3 54.0 城戸義政
4 7 クレドゥボヌール 牡3 56.0 国分優作
4 8 メイショウセントレ 牡3 56.0 秋山真一郎
5 9 サトノマッスル 牡3 56.0 荻野極
5 10 ファスタザウインド 牡3 56.0 松若風馬
6 11 ワンダーアマルフィ 牡3 56.0 長岡禎仁
6 12 オーバーリミット 牡3 56.0 北村友一
7 13 メイショウウナサカ 牡3 56.0 酒井学
7 14 ロードユリシス 牡3 56.0 川須栄彦
8 15 ハナテ 牡3 56.0 鮫島克駿
8 16 ファンキーゴールド 牡3 56.0 川田将雅
○高野師 「先週に挫跖したから、大事を取り今週はキャンターで調整。今回もブリンカー装着。それに小回り１７００ｍがいい方に出れば」（競馬ブックより）
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前走ではユリシスが１番内容のある走りを見せたデビュー戦を意識し、ダ１８００ｍに使ってきましたが、ハナには行けなかったですが、外目の２番手からスムーズな競馬。４角手前までは良い雰囲気でしたが、直線でいざ追われてからがサッパリ。現状では距離も少し長いようで、最後はガス欠を起こす感じで１３着に敗れています。骨折明けも、予定を１週延ばして熱心に乗り込んで臨んだ中での大敗。正直、この時点でなす術なしです。
それでも、ユリシスは前走後在厩調整を続け、夏の小倉でワンチャンスに賭けることに。意欲的に追い切りを重ね、出走態勢を整えるも、８月１５日の小倉戦は除外濃厚ということで出馬を見送り、翌週２２日の小倉戦は出馬投票を行うも、節が足りずに除外。なかなか思うように使えず、最終戦は格上の条件を使うことになってしまうのかなと思ったのですが、先週は追い切り後に左前脚の蹄を気に掛ける素振り。挫石の治療に消炎剤を使った為、出走することは出来ず。最終週に賭けることとなりました。
幸いにして１勝クラスに格上挑戦することなく、３歳未勝利の番組に出走することが出来ましたが、今週は蹄への負担を考慮して追い切りは行わず。これまでの乗り込み量＋長目のキャンター調整を取り入れることで何とか出走へとこぎ着けることが出来ました。
小倉のダ１７００ｍは２度目となりますが、前回は脚抜きの良い馬場＋馬群で揉まれたことで最後は失速。力を出し切れずに終わりましたが、先行力に全てを賭けるユリシスには悪くない舞台。今回は外目の偶数枠を引き当て、前走同様に揉まれない競馬は出来そう。五分のスタートが切れればハナへも行けそうです。ただ、一頓挫あって追い切りを自重しての出走。骨折明けを叩きましたが、変わり身は見込めず、厳しい結果が待っていると思います。川須Ｊには最後の直線で止まってしまっても良いので、悔いのない積極策を見せてもらい、少しでも見せ場を作ってもらえればと思います。
