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芝でもやれるところを見せて欲しかったも、直線でいざ追われてからがサッパリ。外から伸びてきた馬達に抵抗できずにジリジリ後退。芝では辛そう。ただ、このクラスでもやれるスピードは見せたと思うので、ダートで即巻き返して欲しい。★ロードクラージュ


f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードクラージュ(セ・安田隆)父ロードカナロア 母レディルージュ

8月23日(日)小倉7R・3歳上1勝クラス・混合・芝1200mに中井Jで出走。18頭立て4番人気で3枠6番からハイペースの道中を1、1、1番手と進み、直線では最内を通って1秒2差の9着でした。馬場は稍重。タイム1分09秒6、上がり36秒5。馬体重は2キロ減少の464キロでした。

○安田調教師 「改めてブリンカーを装着。相応の効果は得られたと思います。テンのスピードこそ通用したものの、やはりダートの方がベターかも・・・と言うのが鞍上の感想。次は条件を戻す方向で考えましょう。ただ、5着を外す結果に。そのあたりも踏まえつつ新たなプランを検討する方針です」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

出していってハナへ。4角では促されていたが、後続を突き放せない。直線は残り1ハロンからパッタリ。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。ある程度の間隔を開けないと出走が難しい状況を踏まえた上で、もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○安田調教助手 「無事に栗東トレセンへ。脚元等に関しては問題ないものの、精神的な危うさを持つタイプです。ダートの短距離を使うには、恐らく相応の間隔も必要。スケジュール等の詳細は調整中ながら、育成場へ移すのがベターかな・・・と思っています」

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個人的には未勝利を勝った後、心身の成長を積極的に促して欲しかったのですが、前走のダメージが少なかったことから、夏の小倉戦へ駒を進めてきたロードクラージュ。そして昇級戦となる今回は改めて適性を見る為に芝への挑戦。

一息入りましたが、パドックでは馬体をスカッと見せ、仕上がり自体は良好。力を出せる状態で出走することは出来たかと思います。

スタートは互角に出るも、二の脚はスッと付かなかったですが、内枠ということで中井Jは押して押してハナへ。勢いが付いてからスピードに乗った走りは出来ていたと思います。道中はHペースの逃げになりましたが、ブリンカーを再装着してきて真面目な走り。4角を回ってきた時はまだ余裕はあるように見えたのですが…。直線を向き、後続を突き放そうと試みるも、脚が溜まるところがなかったのか、追ってからがサッパリ。直線で伸びてきた馬達に飲みこまれると、残り1ハロンからはジリジリ後退してしまいました。午前中に雨がザッと降って、馬場が渋ったのはプラスに働くかと思ったのですが甘くありませんでした。

このレース結果から、このクラスでも通用するスピードは秘めているも、骨折経験があって脚捌きの硬さが残る馬なので、芝では辛いということがハッキリしたと思います。

レース後のクラージュですが、芝を使った疲れ・反動は大丈夫そう。ただ、ダートの短い距離に使うとなると相応の節が必要になるので、グリーンウッド辺りに一旦放牧に出ることになりそうです。

気性面の危うさはまだまだ付いてきますが、このクラスでもやれるところは示せたとも言えるので、ダートで出直しするしかありません。クラス2戦目となる次走ではガラッと変わって来て欲しいものです。