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土曜日(7/3)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アリーヴォ

土曜小倉8R 国東特別(芝2000m)3枠3番 川田J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:30日に坂路コースで時計

杉山晴師「30日に坂路で追い切りました。M.デムーロ騎手が時間の都合が付くとのことでしたので、追い切りに手伝ってもらいました。調教後にどうだったか確認したところ、『道中の感じや、仕掛けてからの反応・動きはとても良かったですよ』と、アリーヴォのことを評価していました。前走は、昇級戦のひめさゆり賞で僅差の2着と好走したことと、C.ルメール騎手が騎乗したことで、少し過大評価されてしまいましたね。とはいえ、この馬なりに1戦する毎に逞しくなっているのは間違いないですし、勝ち馬から0.2秒の3着と、決して悲観する内容ではなかったですから、立ち回り一つで好勝負が期待できるはずです。小倉競馬場は未勝利戦を勝ち上がった舞台でもありますし、広いコースよりも小回りコースの方が、力を発揮してくれるかもしれません。仕上がり具合としては、前回より自信を持って臨めそうですし、小倉競馬場のコースを知り尽くしている川田騎手に乗ってもらえるのも強みだと思いますので、勝利に導いてもらいたいところです」(7/1近況)

Mデム 30栗坂良 55.8- 39.5- 25.0- 12.4 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードクラージュ

7月3日(土)小倉9R・3歳上1勝クラス・ダ1000mに中井Jで出走します。6月30日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。なお、ブリンカーを装着します。発走は14時25分です。

○安田調教師 「6月30日(水)は終い重点。長距離輸送が控えますからね。長期休養明けを一叩き。見た目は特に変わらぬものの、今度は中身が違うはずですよ。ダートに戻しての1戦。前進を期待しましょう」

≪調教時計≫
21.06.30 助手 栗東坂良1回 57.6 42.3 27.0 12.9 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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土曜日(7/3)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

1勝クラスへ昇級後も2着→3着と力のあるところを見せているアリーヴォ。前走は距離を意識して緩い流れでもじっくり構えるところがありましたが、強い相手と戦ってきたタイソウに振り切られ、稍重以上にタフな馬場になっていたことで2着馬も捉え切れず。ちょっと物足りなさが残る1戦になってしまいましたが、自在性があって安定したレースぶりは評価したいです。

その前走から一息入れて臨む今回。暑さや小倉への長距離輸送を意識し、帰厩後は馬なり中心の追い切りですが、1週前追い切りでは川田Jに感触を掴んでもらい、CWコースで好時計をマーク。直前は坂路でサラッと行われましたが、軽快な脚捌きが光ります。リフレッシュされ、状態の良さを感じます。

今回の舞台は未勝利勝ちの地・小倉。その時より1ハロン長い芝2000mですが、立ち回りの良さと非力さの残る現状から直線平坦+軽い芝の小倉はもってこい。これで良馬場で出来れば負けられないところですが、現段階で稍重の馬場がどこまで悪化してしまうか。まあ、開幕日の分、そこまで走り抜くい馬場にはならないと思いますが…。

また、最初7頭立てということで恵まれた印象を持っていましたが、同じ3歳牡馬のニホンピロタイズ・カレンルシェルブルあたりはこれから伸び行く素材。経験値はこちらの方に分があるとはいえ侮れません。

それでもアリーヴォとすればスムーズにレースの流れ乗ってもらい、鞍上と息を合わせ、操縦性の高さを生かした競馬を行うのみ。抜け出すタイミング等は川田Jにお任せ。目標にされる不利を跳ね除け、昇級3戦目となる今回で1つ区切りをつけておきたいです。

気の悪さは相変わらずも、追い切りでは常に良い動きを見せてくれるロードクラージュ。前走は新味を求める為に新潟・千直にチャレンジしましたが、最後は伸びを欠いてしまって6着。この馬の難しいところが出たのもあるでしょうし、前回は脚部不安からの復帰戦。久々が応えた分もあるでしょう。それでも楽に前へ行けるスピードは見せてくれました。

その後は在厩でレースに使った疲れ・反動が次走で出てしまわないか気に掛けながらの調整。意識的にじっくり進めてきましたが、スピードが生きそうな小回り・平坦の小倉を待っていた分もあるのでしょう。そして今回は3走ぶりにダートでの1戦。昇級後は2戦とも芝に使ってきて、適性のあるダートは初めて。コーナーリングでフワッとするところは残しますが、芝でも通用したスピードは魅力。パワー型なので良馬場が理想も、脚抜きの良い馬場でも対応できると思います。実際、未勝利勝ちは重。

ただ、相手関係に目を遣ると、ハナを主張したい馬がチラホラいて、Hペース必至。気の悪さを抱えるクラージュは揉まれ込む形になってしまうと大敗のシーンがあっても不思議ではありません。逆にスピードが生きる流れに持ち込めれば、あっさり勝ち上がっても不思議ではありません。要は実際に走ってみないと全く分からないタイプ。一癖も二癖もある馬なので、クラージュに1勝をプレゼントしてくれた中井Jとのコンビは少しホッとした部分はあります。ダートでは底を見せていないとも言えるので、スピードが通用するところを見せてもらい、勝ち負けの争いに顔を覗かせて欲しいです。