ドゥラモンド(牡・手塚)父ドゥラメンテ 母シーズインクルーディット
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:17日に南Wコースで時計
・次走予定:7月11日の福島・芝1800m
手塚師「17日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。直線では真ん中に入れる少しタイトな内容でしたが、外の1勝クラスの馬に先着する形でゴールしています。帰厩後の初時計になりますし、最後まで無理せず馬なりのまま駆け抜けていますが、格上馬相手に先着できたように動きは良い感じでしたし、合格点を与えられる追い切りだったと思いますよ。牧場サイドから聞いていた通り、飼い葉はあまり食べず線が細いですから、そのあたりは注意して進めていく必要があるでしょう。今のところ、福島2週目に組まれている芝1800m戦を目標に調整していく方針です」(6/18近況)
助 手 14美坂重 58.6- 43.5- 28.6- 13.9 馬なり余力
助 手 17南W良 68.0- 52.7- 38.8- 12.8 馬なり余力 グラスディアブロ(古馬1勝)一杯の内を0.4秒追走4F併0.4秒先着
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10日に美浦・手塚厩舎へ戻ってきたドゥラモンドは14日に坂路で軽く時計を出し、17日の追い切りでは初めてCWコースでの併せ馬を敢行。3頭併せの真ん中に入れ、プレッシャーが掛かる中でも追走して先着したのは立派。競馬ブックの短評では「動きキビキビ」というジャッジでしたから、まずは期待通りの動きを見せてくれたかなと思います。抽優馬でもありますし、ホッと一安心というところです。
馬三郎の情報で一足先にデビュー予定が分かっていましたが、今回の更新で正式に来月11日の福島・芝1800mでのデビューを目指すことが決定。追い切りを重ねる毎に素軽さも出てきてくれると思うので、必勝態勢で臨んでもらえればと思います。ただ、課題に挙げられているカイ食いの問題から馬体が細くなってしまうようなら、再度一息入れて立て直してもらいたいです。