フライングバレル(牝・安田隆)父ロードカナロア 母スピニングワイルドキャット
2020.06.18
6月18日(木)栗東・ダートEコースでゲート試験に挑戦。結果は合格でした。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
2020.06.17
栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。
○安田調教助手 「6月17日(水)はゲートへ向かっています。枠入りと駐立に関しては特に問題なさそう。あとはスタートですね。今朝は相応に気合いを付けただけに、この効果で良い方向に転じれば・・・。練習を兼ねて早目に試験を受けるのも一案でしょう」
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入厩して1週間、ゲート練習中心の日々を送ってきたフライングバレル。枠入り・駐立に関しては問題なく対応でき、あとは発進の精度を磨いていくだけでしたが、練習がてらに18日のゲート試験に挑戦することに。
その結果、詳細は分かりませんが、無事1発でゲート試験に合格。前日にゲートからしっかり出した効果があったんでしょう。まずは早い段階で競走馬としての第一関門を突破出来てホッと一安心です。
今後についてはひとまず在厩で進めて見る様子。少し疲れが出て、入厩予定が延びた際、千葉のケイアイファームで3本ほどトレセンでの追い切りのような調教を消化しているので、意外と体力は備わっているのかもしれません。まあ、少しずつ追い切りの負荷を高めていって、デビューへ向かうことが出来るかどうかを見極めてもらえればと思います。