セラフィナイト(牡・宮田)父ルーラーシップ 母ブロンシェダーム
・在厩場所:12日に美浦・宮田敬介厩舎へ入厩
空港担当者「この中間から坂路コースの頻度を増やして乗り込んでいましたが、疲れは見せず順調に調教をこなしていたので、10日にこちらを出発しました。本当にしっかりしてくるのはまだこれからだと思いますが、速めの調教をコンスタントにこなしていたことで、この馬なりに基礎体力が付いてきている印象でした。坂路での動きも段々と力強さが出てきて、トモの踏み込みが良化してきていましたよ。こちらを出発時の馬体重は450キロでした」
宮田師「ノーザンファーム空港サイドからは移動に向けて段々と態勢は整ってきていると報告を受けていたので、12日に入厩させていただきました。北海道からの輸送でしたし、疲れがないかよく状態把握に努めていき、問題なさそうなら徐々にゲート練習を取り入れながら調整していきたいと思います」(6/12近況)
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坂路での乗り込みは継続していたも、馬体に蕁麻疹が広がって、体力強化に努めていく必要があると思っていたセラフィナイトですが、その後は順調に進んでいたからなのか、NF天栄を経て12日に美浦・宮田厩舎へ入厩しています。
心身共に幼さを残す馬なので、まずは新しい環境に慣らしていってもらい、競走馬の第一関門のゲート試験合格を目指してもらえればと思います。ただ、この馬の気性や父ルーラーシップということを踏まえると、ゲート練習・試験には手が掛かるかと思います。気持ちが悪い方へ向かないように丁寧に教えていってもらいたいです。